写真:東郷 カオル
地図を見るパレ・ド・シヌがあるのは台北駅の北側、Qスクエアというショッピングモールの上に入っているホテル。Qスクエアは長距離バスのステーションや台北駅とも地下で直結しているので、便利この上ない場所にあるホテルと言えるでしょう。
ショッピングモールの上ということで、「騒がしいんじゃないの?」と心配される方もいるかもしれませんが、そこは心配ご無用。パレ・ド・シヌの入口はショッピングモールの入口とは別に設けられていて、ショッピングモールから直接は入れない造りになっています。
しかもホテルの入口は1階ですが、ロビーは6階。1階のコンシェルジュの前を通ってエレベーターで6階に上がることになりますので、うっかり間違えて入ってくる買い物客やトイレを借りるだけの観光客もおらず、静かな環境が保たれています。
写真:東郷 カオル
地図を見るパレ・ド・シヌはインテリアがゴージャス。ヨーロッパの中世のお城をイメージさせるような重厚な飾りがあちらこちらに飾られています。
大きな馬の置物に赤いベルベットのカーテン。絨毯はふかふかです。6階のロビーまで来ると、台北の街の喧騒が嘘のような静けさ。お城のようなホテルは見た目だけではなく、フロントスタッフの接客も一流で、まるでバトラーのようです。そのクオリティーから「6つ星ホテル」と表現されるほど。
日本語も問題なく通じますので、海外旅行に不慣れな人でも安心です。
写真:東郷 カオル
地図を見るホテルの共有スペースは中世ヨーロッパのようなゴージャスさですが、室内はところどころにゴージャスさは残しつつも、シックで落ち着く内装に仕上げられています。
写真はデラックスツインのお部屋。広々としていますので、寝に帰るだけの部屋ではなく、買い物途中や観光途中にちょっと休憩に帰ってきても寛げるお部屋です。なんといっても台北駅隣接ですから、ちょっと荷物を置きに帰って来るにも便利です。
写真:東郷 カオル
地図を見るパレ・ド・シヌで有名なのが「ドアのないバスタブ」や「むき出しのバスタブ」という噂。
どういうことかというと、デザイン性と解放感を重視した室内なので、あえてバスタブを壁で仕切らず、使用する時にだけカーテンで仕切るという方法をとっています。
写真は、バスタブ側に立って撮影していますが、入浴する時はカーテンでバスタブ・シャワーブース・トイレまでを仕切って入ります。ちょうど写真中央の洗面台はカーテンの外に出るような感じになります。
この方式が気になる方もいるようですが、実際に使ってみると特に不便さは感じず、確かに壁で仕切られているよりも部屋が広く見えて解放感があって良い感じがします。
パレ・ド・シヌは、日本のホテルと同等のハイクオリティのサービスが受けられることと、台北駅隣接という抜群の立地条件が魅力。台北駅を拠点に観光にも便利ですし、寧夏夜市までも徒歩10分ですので、ちょっと小腹が空いた時にでもわざわざ地下鉄に乗らなくても行けるのも便利です。
ランクの高いホテルですので、騒がしい団体旅行の宿泊先になることもなく、快適なステイが楽しめます。
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この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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(2025/1/20更新)
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