写真:東郷 カオル
地図を見る阜杭豆漿は台湾ではよく食される豆漿(豆乳)のお店です。中でも人気メニューの「鹹豆漿」は、中にネギや揚げパンを入れたもので朝食にぴったり!茶わん蒸しを崩したような食感ですがもう少し水分が多く、日本人の口に合い、朝からペロリと完食できます。
阜杭豆漿は50年以上続く名店。もとは屋台からスタートし、現在は市場の2階で営業をしています。店内にはガラス張りの調理室があり、行列に並んでいる間は、次から次へと商品ができあがっていくのを見ることができます。注文カウンターからはお母さんたちの元気な声が飛び交い、台北の活気ある朝を感じることができます。
写真:東郷 カオル
地図を見る阜杭豆漿はMRT善導寺駅を出てすぐ。シェラトンホテルのすぐ近くのビルの中にあります。迷うことはないでしょう。何故なら建物の外にまで行列が延びているから…。もう少しすいていても、建物沿いに行列ができているのですぐにわかります。これくらいの列だと1時間半待ちくらいでしょうか。みな覚悟して来るので、さほど驚くことなく大人しく列に並びます。
お店はどこにあるかというと、この列のずっと先、角を曲がって更に進んで、建物の2階に続く階段を上がった更に奥。つまりそこまで行列が続いているということ。
事前に「とても並ぶ」という情報を得ていると、列ができていても苦にはなりません。
写真:東郷 カオル
地図を見る列に並んでいる間にやっておくべきことがあります。簡単なことですが、それは何を食べたいかを決めておくこと。とにかくすごい行列なので、後ろの人に迷惑をかけないようスムーズに進むように準備しておきましょう。
一番確実なのは、メモに食べたい商品を書いて渡すこと。カウンター内ではお母さんたちが大声で忙しく動き回っていますので、言葉が通じないと商品が揃っていなくてもお会計にまわされたりすることも。
メモがあればお母さんたちはトレーにメモを置いて、順番に揃えてくれるので安心です。
写真:東郷 カオル
地図を見る阜杭豆漿で絶対に外せないのが「鹹豆漿」。はじめから揚げパンがいくらかトッピングされていますが、別に揚げパンを注文しておくと更に美味しくいただけます!この揚げパンは「油條」といいますので、メモにはそのように書きましょう。
サイドメニューとして、写真奥に写っている「蛋餅」もおすすめです。薄いクレープ生地のようなもので、少し醤油を垂らすと一層美味しいですよ。
一口食べると行列の理由がわかるほどのお味!食べ終わった瞬間「明日の朝も来ようかな」と思うほどです。
写真:東郷 カオル
地図を見る建物の外まで続く行列のわりには店内のテーブルには余裕があります。地元の人はお持ち帰りが多いので、注文するまでに並んで、更に席の確保も大変…ということにはなりません。ですが複数名の場合は一人が注文して一人が席を確保、というのもアリですね。
もし満席でも、みんな朝ごはんを終えたらすぐに出て行きますので、心配はいりません。基本的に相席ですので、空いた椅子に座りましょう。食べ終わったら次の方のために長居しないようにしましょうね^^
調味料はカウンターの横にあります。必要ならお好みでもらってきましょう。
大変人気のあるお店なので、カウンターの向こうでは何人ものお母さんが動き回っています。カタコトの日本語を話す人もいますが、他のお母さんたちも共同でお客さんのオーダーを捌いていきますので、一番良いのはメモを持って行って見せること。そしてそのメモをトレーに置いておくこと。
もしメモがなければ、ガイドブックなどの写真を見せれるようにしておくと良いでしょう。
参考までに、今回ご紹介した商品は「鹹豆漿」「油條」「蛋餅」です。
【阜杭豆漿】
住所:台北市忠孝東路一段108號2樓之28 華山市場の2階
アクセス:MRT善導寺5番出口すぐ
営業時間:5:30〜
この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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