写真:東郷 カオル
地図を見る台湾旅行に来たなら、屋台や地元の人が訪れるような素朴なお店を楽しんでみたいですよね。こういう写真のようなお店にもトライしてみたい!でも、言葉が通じなかったり、注文方法がわからなかったりして、ちょっと二の足踏むことはないですか?
今回ご紹介する「清粥小菜」はお粥のお店。お粥ですから基本的にごはんにトッピングするだけなので、注文はとっても簡単。しかもトッピングの具は「メニュー」ではなく「実物」を見て選べるので、思ったモノが間違いなく食べられる^^
お店の人は身振り手振りでお世話してくれて、とっても親切ですので、是非地元の人に混じって、台湾の朝ごはんに挑戦してみてください。
写真:東郷 カオル
地図を見る「清粥小菜」は地元の人がよく利用するお店ですが、とてもわかりやすい場所にありますので、観光客でもすぐに見つけることができます。台北のガイドブックには必ず載っている「迪化街」という乾物を扱う問屋街の永楽布市場前にあり、歩くのが苦じゃない人なら台北駅から歩いて行ける距離です。
青いテントが目印ですが、お店の前には沢山の人が朝食中ですので、すぐにわかるでしょう。
外のテーブルは満席でも、店内は空いていたりしますし、不安げに様子をうかがっていると、地元のおじさんが「こっちに座りなさい!」などと席を空けてくれたりと、観光客にとても親切な国民性が感じられることでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る注文方法は本当に簡単。ごはんをトレーに乗せて、あとは食べたい小皿を指差しでOKです。迷っているとお店の人が「これが美味しいよ!」と教えてくれますし、お客さんも教えてくれたりします^^
お店の人のおすすめは、湯葉と肉そぼろ。横にいたお客さんもお店の人のチョイスに頷いていましたので、テッパンなのでしょう。
台湾の朝は早いです。あまり遅い時間に行くと、小皿の種類がどんどん減っていきますので、せっかくなので早起きして出かけましょう!
写真:東郷 カオル
地図を見る席について小皿のおかずをお粥にのせます。写真はキレイにトッピングしているだけで、小皿にはまだまだおかずが残っています。肉そぼろは、そぼろはもちろんのこと、だし汁も良い味が出ていますので、お粥に混ぜながらいただくと格別です!
湯葉もお野菜も優しい味付けですので、この肉そぼろのだし汁に特に濃厚な旨味を感じることでしょう。
「おいしい、おいしい」と言いながら、気がつけば器が空っぽになっているほどの日本人好みの味と、ちょうど良い量。旅行で暴飲暴食した胃を労わる、やさしい朝ごはんです。
ホテルの朝食は豪華で色々選べるのが嬉しいですが、台湾に来たからには是非地元の朝ごはんを楽しんでみてくださいね。印象深い旅の思い出にもなりますよ。
清粥小菜
住所:台北市南京西路233巷20号(永楽布市場前)
営業:朝6時頃から
この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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