写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る「桝富」は、基本そば屋のため、鴨鍋を食べたいときは予約が必要になります。予約は、3日前までにするのがベストですが、当日でも席の空きがあり、鴨肉に余裕があれば入店することができます。しかし、旅行などで変更がきかない場合は、必ず予約しましょう!
店内は、入り口にテーブル席、その先に座敷があり、一番奥には京都らしい雰囲気たっぷりの白川を眺めながら食べることができる個室の座敷席があります。せっかくの鴨鍋を京都らしい雰囲気でということであれば、ぜひ、一番奥の座席をお願いしてみてください。人気席なので早めの予約が必要です。
お店に入るとすぐに、美しく盛られた鴨肉を運んできてくれます。大輪の花のように盛りつけられた赤い鴨肉は、食べる前から食欲が増してくるはず。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るガスコンロの上に昆布だしのつゆがたっぷり入った鍋を置いてくれます。
お店を切り盛りしているおばあちゃんが鍋の食べ方を伝授してくれるのでしっかり聞きましょう!
まずは、おいしいだしがとれるまいたけやしいたけ、そして白菜をいれ少し煮込みます。ぐつぐついってきたら生麩やぜんまい、えのき、ネギ、豆腐、白たきなど残りの材料を入れます。最後に春菊をいれてベースの鍋の出来上がりです!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る鍋が出来上がったら早速、鴨肉を入れましょう!
最初は2,3回鍋の中でしゃぶしゃぶ。
そして、お店特製のダシ入りポン酢につけて一口。臭みは一切なく、独特の甘みがふんわり口の中に広がり、噛めば噛むほど味わい深くなります。そば屋が作るダシポン酢との相性も抜群!お好みで大根おろしやネギを入れてもおいしいですよ。
次は鴨肉を1分ほど鍋の中に入れ、ダシポン酢につけずにそのまま食べてみてください。昆布ダシとまいたけの甘みが鴨肉になじみ、また別の味を楽しむことができます。
あっさりとしたダシポン酢は、ついつい野菜と一緒にたくさん食べてしまいますが、テーブルに常備されてあるので、好きなだけ入れることができます。
柔らかい鴨肉をダシポン酢につけたり、大根おろしといただいたり、そのまま昆布ダシの味わいを楽しんだりと、お好みで食べ比べてみてくださいね。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る鍋がひと段落するとお店特製の京打ちそばが運ばれてきます。食べごろでゆでてあるので、さっと湯通しするだけでOK!
何もつけずに食べてもよし、ダシポン酢につけてもよし!
風味があり、食べごたえ抜群のそばはおなかいっぱいでもペロリと食べられてしまいます。
そばを食べ終わる頃、最後にご飯と漬物が登場。ご飯の上に鍋のダシをいれたら鴨鍋お茶漬けの出来上がり!
まだまだ鴨鍋を堪能したい!という方は+500円で雑炊を作ってくれますよ。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る地下鉄「東山駅」徒歩5分、舞妓さんが練り歩く白川沿いにたたずむ「桝富」は、京都らしい町屋作りの外観。夜になると町並みに溶け込んでわかりづらいので、「東山駅」1番出口を出てすぐ左に入る道を入りましょう。小さい看板が出ているので見逃さないでくださいね。
店内は昔ながらの京都のおそば屋さんといった感じのしっとりとした雰囲気。今風のこじゃれた感はないものの、京都の一軒家に遊びにきたかのようなそんな気持ちになる店内です。お店を切り盛りするおばあちゃんにも癒されますよ。
京都の東山で鴨鍋を食べるとなるとやはり高いイメージがあるかと思いますが、なんと1人前3300円!たっぷりの鴨肉と野菜、そばやご飯、そして、デザートのみかんまでついてこの値段は京都では破格です。
冬の京都を堪能できる鴨鍋は、味よし、コスパよしの「桝富」で決まり!
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(2023/11/29更新)
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