タンチョウサンクチュアリがあるのは、釧路湿原の端辺りから10キロ近く北に進んだ場所にある鶴居村。道々53号線や道々829号線、または道々1093号線から車でアクセスするといいでしょう。
この鶴居村の町外れに、タンチョウサンクチュアリはあります。「村」とあって規模が小さいので、鶴居村の到着したらすぐ目的地に訪れることが可能です。
鶴居村のある「道東」は、多くの方が想像するような「まさに北海道」という広大な場所。道に迷わないため、あらかじめ目的地への行き方を地図で調べておくといいでしょう。
車を現地の駐車場に停めたら、さっそくタンチョウの集まっている給餌場へ向かってみましょう。するとそこには、沢山のタンチョウが!その数の多さに、度肝を抜かれること間違いなし!「これだけの数がいるのか」と思わずにはいられません。
タンチョウはとても臆病な生き物なので、柵越しである程度は離れて見ることになりますが、鑑賞するのに全く問題ない、適度な距離となっています。
鑑賞する際ですが、怖がらせないよう静かに眺めてください。また、柵を越えるのは厳禁です。一度タンチョウを怖がらせてしまったらその場所には2度と来なくなります。
本文下MEMOのリンク先にて、「施設概要・利用案内」のメニューを進むと、「観察時のマナー」について記載されています。そちらをご確認ください。
せっかくタンチョウが目の前にいるので、記念に写真を撮りたいと考えるはず。タンチョウを写真に収めるのなら、やはり望遠側での撮影が効果的。一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラをお持ちの方は、望遠レンズの使用をオススメします。
出来ることなら、35mm換算の焦点距離が100mm以上になるレンズを使うといいでしょう。100mm未満だと、写真におけるタンチョウの写りが小さくなってしまいます。
コンパクトカメラをお持ちの方は、カメラと一体になっているレンズのズーム範囲を確認しておいてください。撮影可能な焦点距離が上記の条件を満たしていたら問題ありません。
望遠での撮影が難しい場合は、次善の方法としてカメラの画質設定を最高画質にしてください。その状態で撮影すると、あとでパソコンの画像編集ソフトを使って写真を編集しても、写真の仕上がりが破綻せずに済みます。
余分な部分をカットし、タンチョウのアップ写真に仕上げることも、不可能ではありません。
せっかくなので、タンチョウだけでなく周囲の風景を楽しむこともオススメします。道東の持つ雰囲気を肌で感じることが出来るはず。特に冬のそれは、雪の降らない場所に住んでいる方には新鮮でたまらないでしょう。
もちろん、北海道に住んでいる方も、都市に住んでいると中々味わうことが出来ません。冬の道東を、体感してみませんか?
いかがでしたでしょうか?釧路湿原の近くにあるタンチョウサンクチュアリ。この場所はタンチョウを見るのに最適です。鑑賞に際しては注意事項がいくつかあるものの、それさえ守れば鑑賞を楽しめます。
「北海道の鳥」を、ぜひ見に来てください!
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(2025/1/18更新)
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