首都とは思えないほど、のんびりしとした雰囲気が漂うビエンチャン。観光客でにぎわう街の中心地の裏路地に、ひっそりと「ハーバルスチームサウナ」があります。
ともすれば、見落としてしまいそうな小さな看板ですが英語で「HERBAL SAUNA」と書かれています。裏路地を進み、突き当たりを右に曲がりましょう。木に囲まれた「ハーバルスチームサウナ」があります。
提供元:遠藤隆尚
地図を見る「HERBAL SAUNA」に到着したら、カウンターの上に置いてある料金表を確認して、サウナ料を支払います。また、ラオス式マッサージやオイルマッサージなどもありますので、希望する場合は併せて申し込みます。
料金を支払うと、ロッカーの鍵と番号のついたコップを渡されます。
*ビキニなどの水着は好まれません。パレオがある場合は持参しましょう。レンタルを希望する場合は、サウナ料を支払う際に併せて申し込みます。また、タオルは持参した方がよいでしょう。
カウンターを横切ると、中庭に出てきます。中庭を取り囲むように、薬草サウナとロッカールーム、シャワー室などがあります。サウナとロッカールームは、一応男女別になっていますが、片方のサウナが暖まっていない時や、混雑していると共用になる場合もあります。
女性用ロッカールームの奥には更衣室がありますので、そこでパレオに着替えて、貴重品や洋服などをロッカーにしまいましょう。
「薬草サウナ」に足を踏み入れると部屋いっぱいの蒸気と、スーッとするハーブの香りに驚かされます。中は真っ暗ですが、しばらく椅子に座っていれば、目が慣れてきます。
太いパイプの一部から熱い蒸気が吹き出し、その上には新鮮なハーブが籠いっぱいに盛られています。じんわりと体中の毛穴が開き、ハーブの薬効成分が体の中に染み渡ってくるようです。熱くなったら、無理をせず休憩をしましょう。中庭のテーブルには熱いハーブティが用意され、カウンターで受け取ったコップで喉を潤します。
ラオスの「薬草サウナ」、じっくり時間をかけて入浴しましょう。
薬草サウナで充分毛穴が開いたら、ラオス式「手作りパック」にも挑戦してみましょう。カウンターには、はちみつやコーヒー、大麦にターメリック、牛乳やヨーグルトなど何ともおいしそうな素材がたくさん用意されています。
好みの素材を混ぜあわせれば、新鮮な「手作りパック」の完成です。顔だけでなく、身体中にパックを塗って薬草サウナに入れば、美肌効果間違いなしです。地元ラオスの人々は、自分のお気に入りの素材を持ち込んでパックをしています。
いかがでしょうか。
ラオスの人々が愛してやまない伝統の「薬草サウナ」。旅の疲れはもちろん、美容効果も満点の「薬草サウナ」は、ハマること間違いありません。ラオスの首都、ビエンチャンを訪れたら、ぜひチャレンジしてみてください!
■アクセス
「HERBAL SAUNA」
Chao Anou Rd.沿いの細い路地の突き当たりを右折すぐ。
インド料理「NAZIM」の青い看板を頼りにするとよいでしょう。
営業時間 13:00-21:00 無休
サウナのみ 20000KIP
*基本無休ですが、お正月など時折休業しています。
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(2023/12/8更新)
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