写真:野山 苺摘
地図を見るふくやがオープンさせた博多の食と文化の博物館「ハクハク」。1階にある体験工房では「my明太子作り体験」を楽しむことができます。
1名からでも参加可能で、3日前までに予約用フリーダイヤルかネットで申し込んでおくことが必要です。
所要時間は30分、使用する明太子は3本(約100g)で料金は1500円となっています。
体験工房に入るとまず、目の前にあるモニターを見ながらテーブルの上の材料を確認していきます。
そして帽子やマスクをしっかりと装着したら手作り体験スタート!
たらこを手に取っておへそと呼ばれる1か所穴の開いた部分をみつけ、その部分を下にしてパックのビニールの中へ並べていきます。
穴の部分から調味液を浸透させていくためです。
その後、自分の好みの辛さの唐辛子をふりかけ、お好みでこんぶ茶やブラックペッパーでオリジナルの味付けをして行き、最後に調味液をかけてからビニールを閉じます。
完成したあと、パックについているシールの部分に名前や製造日などを記入してから保冷パックに入れて持ち帰ります。
実はこの明太子は作った当日には食べることができません!
調味液で2日間漬け置きすると程よい味の明太子が出来上がるのです。
旅行で体験すれば、帰宅してからちょうど美味しく頂くことができ、お土産としても最適だと思います。
写真:野山 苺摘
地図を見る博物館には5つのゾーンがあり、体験工房の隣にあるミュージアムでは、博多の「工芸・美術」「祭」「食」について学ぶことができます。
「祭」のコーナーでは博多祇園山笠・筥崎宮放生会・博多どんたく港まつりなど、博多の四季の祭りとその歴史が紹介されており、山笠の3D映像を3Dメガネをかけてシアターで鑑賞することもできます。
長い歴史と伝統を持つ郷土芸能「にわか面」や、どんたく港まつりで有名なしゃもじ叩きを体験するエリアも設けられています。
「食」のコーナーには屋台風の展示スペースがあります。
有名な水炊き・博多ラーメン・もつ鍋など博多ならではの料理の紹介が屋台風のセットの中に書いてあるのです。
それぞれのメニューの情報を順番に読むと、まるで屋台をハシゴした気分で博多の味を知ることができます。
写真:野山 苺摘
地図を見るミュージアムや工場見学での学びのあとは、明太子を使用したオリジナルメニューをカフェでゆっくり堪能してみてはいかがでしょう。
人気の「明太フランス」は早い時間にオーダーしなければ品切れしてしまうこともあります。
ここでしか食べることのできないメニューとして、ふわっと焼いたおもちの中に明太子とマヨネーズを入れた「明太焼きもち」などもあります。
もう1つ是非味わってみて欲しいのが明太子の香りのするから揚げです!
実はこのから揚げは明太子作りの時に使用していた調味液に鶏肉を漬け込んであげたものなのです。
魔法の辛味スパイスもおいてあるので、もっと刺激の欲しい人はさらにトッピングして頂くと良いでしょう。
「my明太子作り」を体験した方は、自宅で明太子を食べ終えたあとに残った調味液を使ってから揚げ作りをしてみるのも面白いと思います。
写真:野山 苺摘
地図を見る最後はショップで明太子や博多の名産品を購入しましょう。
ふくやの直販スペースもあり、色々な明太子を試食することも可能です。
定番の味の他に、数の子入りやクラゲ入りの明太子なども食べることができます。
特に工場直送の「皮付きばらこ」はお得な限定商品でとても人気です。
工場見学ゾーンではふくやの「味の明太子」の漬け込みから梱包までの過程を実際に見ることができます。
見学中は計量体験ゲームや香辛料の匂い比べ体験を通して楽しく味の明太子についてを学ぶことができます。
明太子クイズやスタンプラリー、博多の縁日名物「サメ釣り」体験など子供が楽しめるコーナーも色々揃っているので、家族旅行にも最適です。
さらに味覚に自身がある方や明太子が大好きという方は、味覚テストとめんたいこ味比べにチャレンジ出来る「ハクハク めんたいこ検定(参加料300円)」も是非挑戦してみて下さい。
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(2025/1/22更新)
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