1日300円で乗り放題 でんでんむし号で巡る文豪と歴史の街盛岡

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1日300円で乗り放題 でんでんむし号で巡る文豪と歴史の街盛岡

1日300円で乗り放題 でんでんむし号で巡る文豪と歴史の街盛岡

更新日:2013/05/07 10:01

しののプロフィール写真 しの 旅する調理師

人口約50万人の盛岡市は「みちのくの小京都」とも言われていて、建物や寺社などにその名残を感じることができます。また、文豪・宮沢賢治や石川啄木なども輩出した文学にもゆかりがある街です。

その盛岡市街を安価に1周35分でまわる盛岡都心循環バス、愛称「でんでんむし号」があり、盛岡駅発着かつ昼間は10分間隔なのでとても便利です。

そこで「でんでん虫号」を利用すると便利なスポットを紹介します。

宮沢賢治ゆかりのストリート「いーはとーぶアベニュー材木町」で観光

宮沢賢治ゆかりのストリート「いーはとーぶアベニュー材木町」で観光

写真:しの

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盛岡駅から右回りででんでんむし号に乗り、2つ目のバス停が「材木町南口」です。

バス停から歩いてすぐの所に「いーはとーぶアベニュー材木町」という通りがあります。

この通りには宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」を出版した光原社があります。現在では出版社ではなく鉄器、漆器や民芸品を扱う会社に時代とともに変化をしていますが、宮沢賢治をはじめとする柳宗悦、棟方志功などの資料を公開している「資料館」も併設しています。
「注文の多い料理店」の初版本や賢治直筆原稿などの関係資料は敷地内の「マヂエル館」で公開しています。
またその奥にはレトロ感たっぷりのクラシカルな喫茶室「可否館」があります。
店内はシックな木目調の造りで落ち着いた空間となっています。

光原社を観光した後は通りを歩くとこの通り沿いに宮沢賢治の像などがありますので記念撮影をされてはいかがでしょうか?

石川啄木の新婚の家

石川啄木の新婚の家

提供元:いわての旅

http://www.iwatetabi.jp/地図を見る

もう一つ先の停留所「啄木新婚の家口」からすぐの所に「啄木新婚の家」があります。
外観は一般の古民家風のご自宅の佇まいです。

こちらは石川啄木と妻節子が新婚生活を送った家であり、随筆「我が四畳半」に描かれている舞台にもなっています。

石川啄木がここに住んだのは明治38(1905)年の20歳の頃、しかも3週間のみで中津川のほとりに転居していますが、この「新婚の家」は保存状態もよく啄木ゆかりの品である書や写真などが残されています。

入館料無料も魅力ですね。

国の重要文化財に指定された銀行

国の重要文化財に指定された銀行

写真:しの

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右回りで「啄木新婚の家」から10つ目の停留所「盛岡バスセンター中三前」から大通り沿いを歩いていくと一際目立つ建物、それが「岩手銀行中ノ橋支店」です。
一見するとヨーロッパの建物のようです。

こちらは明治末期に建てられ、国の重要文化財にも指定されている建物です。

現在も岩手銀行中ノ橋支店として現役なんです。元々は盛岡銀行(行名改称により昭和35年に岩手銀行に変更)の本店として建てられました。そして現在、岩手銀行の中ノ橋支店として現役なんです。

また徒歩1〜2分の所にある「盛岡信用金庫本店」は市保存建築物に指定されています。
盛岡出身の葛西萬司氏の設計で昭和2年に建てられた旧盛岡貯蓄銀行です。昭和初期の設計方法と近代建築が融合した建物となっているので岩手銀行中ノ橋支店と合わせて見物してはいかがでしょうか?

盛岡城跡公園を散策

盛岡城跡公園を散策

写真:しの

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岩手銀行から徒歩で行ける所に盛岡城跡公園があります。
(もしくは左回りで盛岡駅から4つ目の停留所です。)
盛岡城は南部藩主の居城でした。
歴史は古く1597年(慶長2年)に築城が始まったとされるものもありますが、明治時代に廃藩置県後取り壊され、城内は荒廃しました。
その後1906年に長岡安平の設計により岩手公園として整備されました。そして2006年には開園100周年を記念して「盛岡城跡公園」となり現在に至っています。

今では城というよりも、「城跡の公園」であり、中には石川啄木や宮沢賢治の歌碑、バラ園や桜林等があって、市民の憩いの場となっています。
また公園の北側に「もりおか歴史文化館」と言う博物館もあるので見学して盛岡の歴史を学ぶのもいいですね。

でんでんむし号について

でんでんむし号について

写真:しの

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■それではでんでんむし号についてのご案内です。■

盛岡都心循環バス(愛称『でんでんむし』)は、平成12年4月より本格運行を開始しました。

駅からすぐの所のロータリーから出発する事、また料金も手軽な事、本数も多い事など観光客が利用しやすい仕組みになっています。

■運行ルート:盛岡駅を始発・終点とする循環式1周5.7キロメートル、所要時間35分)。右回り、左回りがあります。

■運賃:1乗車100円(こども50円)、一日フリー乗車券(大人300円、こども150円)

■営業時間など
朝9時前後〜19時前後
10時前後〜16時前後までは10分間隔で運行しています。

■その他情報:岩手交通では土・日・休日の乗車指定日のみ有効の「一日フリー乗車券」大人 1,000円(こども500円)も販売しています。岩手県内を発着する岩手交通の路線バス(長距離路線バス等一部を除く)も一緒に利用される場合はこちらの方がお得なケースもあります。例:でんでんむし号利用+花巻から台温泉往復等。

販売先は盛岡駅前バス案内所、盛岡バスセンター、 花巻駅前案内、所 、 江刺バスセンター 、水沢駅前案内所 、一関駅前案内所 になります。

他に観光でお勧めの停留所は「上の橋(かみのはし)」です。
こちらは盛岡城築城の際に架けられたとされる橋で、欄干の擬宝珠は400年ほど前のものとされています。

また上の橋近辺はケーキ部門が併設しているお洒落なパン屋さん「ブルージュ・プリュス」、老舗の和菓子屋さん「梅月堂」等食べ歩きの名店が多いことで知られています。

その他出発、終点となる盛岡駅周辺にも盛岡三大麺の名店もあります。

文豪と歴史の街を肌で感じながら散策し、かつ食べ歩きも楽しめますのでおすすめですよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/01/01 訪問

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