お腹も心も満たす幸せ三重旅♪伊勢神宮参拝と極上お宿で至福のひと時

お腹も心も満たす幸せ三重旅♪伊勢神宮参拝と極上お宿で至福のひと時

更新日:2015/11/27 10:15

2013年は、伊勢神宮の式年遷宮の年にあたるので、三重県の観光地の中でも、特に伊勢・志摩への注目度が高まっています。三重県の旅行には伊勢神宮への参拝ははずせませんが、日帰りではなく、ぜひゆっくり宿泊されて旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?伊勢神宮を参拝し名物伊勢うどんを食す。更に、極上のお宿に宿泊するという贅沢な旅路をご紹介します。

今回の旅のお宿は「ばさら邸」に決まり!

今回の旅のお宿は「ばさら邸」に決まり!
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伊勢・志摩への旅行の際に、ぜひご紹介したいお宿が志摩にある「ばさら邸」です。

ばさら邸は、英虞湾(あごわん)の絶景を望む約4千坪の広大な敷地に佇み、全18室のみの大人の隠れ家的なお宿です。2007年7月にオープンしたばかりの比較的新しいお宿ながら、テレビや雑誌等の様々なメディアでもとりあげられており、喧騒とかけ離れたのんびりとした時間を過ごす事ができます。

ばさら邸から伊勢神宮までは、車で約45分、それぞれの最寄駅から電車でも約1時間ほど。宿泊されるのであれば、伊勢神宮に参拝する場合でも、問題ない距離ではないでしょうか。

こちらの写真のお部屋は、和モダンプレミアムスイートの「杜の壱」です。父親の定年退職を労い、両親への感謝の為に奮発してプレミアムスイートを予約。普段の旅行はもちろん、私のような記念日に宿泊する場合にも、自信を持って皆さんにオススメできるお宿です。

全18室露天風呂付きですが、この杜の壱の露天風呂は、真珠の養殖で有名な英虞湾を眼下に望みながら、のんびりと入ることができます。炭酸泉なので、血行がよくなり、神経痛、肩こり、美肌等に効果が期待され、日常たまった疲れも吹き飛んでしまうはず!

室内にも浴槽がもう一つありますが、ぜひ足を運んでいただきたいのがお宿の2つの貸切露天風呂。水色に輝く「天の鏡」とシルキーバスの「くゆりのびり」。美肌効果が期待される「くゆりのびり」は、特に女性におすすめ。私が入浴した際には、有機栽培のバラの花が多数浮かんでおり、より美肌効果がアップした気がします♪

お部屋、お食事、お風呂、全てに大満足!

お部屋、お食事、お風呂、全てに大満足!
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部屋の家具は、オリジナルの手作り家具で有名なBC工房さんのもの。一つ一つにぬくもりがあり、こだわりをもった家具・調度品が備え付けられているので、非日常の贅沢な時間を過ごすことができるでしょう。

お食事は部屋食ではありませんが、個室ダイニング「さかなへん」にて、おいしい料理と会話をゆっくりと楽しめるようなプライベート感満載の空間になっています。

夕食は、地元三重の特産である伊勢エビ、あわび、松阪牛、野菜等、旬の食材をふんだんに使ったばさら邸特製の創作膳。盛り付けも素敵なので、食べるのにも躊躇してしまうほど。朝食も伊勢海老の味噌汁やその場で身の厚いアジの干物を炙って食べる等、贅沢すぎるほどの朝食で、お腹も心も大満足です。

お部屋以外にも、ロビー、無名庭、風の座敷、ヒーリングルーム、スパ等、館内の至る所にくつろぎ処や癒し処のスペースが作られています。お宿でのんびりと過ごすだけでも十分に価値のあるばさら邸へ、ぜひ宿泊しに訪れてみませんか?

■ばさら邸
<住所>三重県志摩市阿児町鵜方3618−74 
<電話>0599−46−1189
<料金>記事最後のMEMO欄にある公式HPよりご確認下さい。

秘伝の出汁がおいしい伊勢うどんの名店「つたや」

秘伝の出汁がおいしい伊勢うどんの名店「つたや」
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伊勢といったら、すぐに思い浮かぶのが「伊勢うどん」。伊勢に来たら、伊勢うどんを食べずには帰れませんよ。

伊勢市河崎にある伊勢うどん屋さんをご紹介します。河崎は、古くは「伊勢の台所」と呼ばれ、問屋街として賑わっていました。現在でも、古くからある町並みを大切にしており、どこか懐かしい雰囲気を感じとれる町です。当時の蔵などがある町並みの中に、昔ながらの店構えで営業されているのが、今回ご紹介する「つたや」です。

伊勢うどんの特徴は、太っとい麺と真っ黒な濃い出汁!麺は、全国的に有名な讃岐うどんのように「こし」があるというよりも、柔らかくもっちりとした感じです。出汁は真っ黒なので、辛すぎてしまうのでは!?と心配になりますが、黒さはたまり醤油からくるもの。たまり醤油に、昆布や魚介等を加えてまろやかにしているので、見た目と違い、ちょうどよいまろやかな甘みが感じられる出汁になっています。

伊勢うどん(450円)は、シンプルにネギがのっているのみ。がっつり食べたい方は、人気の焼豚伊勢うどん(600円)がおすすめです。また、結構ペロッと食べられてしまうので、男性の方は大盛にされてもいいかと思います。

有名人の色紙も多数あり、私達のような観光客はもちろん、地元の方にも評判な大人気のお店でした。

記事最後のMEMO欄に「伊勢市観光協会HP」を載せています。その他の伊勢うどんの名店も載っていますので、お気に入りの伊勢うどんをみつけてみてはいかがでしょうか?

■つたや
<住所>伊勢市河崎2−22−24
<電話>0596−28−3880
<営業時間>11:00〜18:00(売り切れ次第終了)
<定休日>日曜日

伊勢神宮の正式名称は「神宮」です

伊勢神宮の正式名称は「神宮」です
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伊勢神宮とよくいいますが、外宮(げくう)と内宮(ないくう)及び別宮など125社神社の総称です。よくテレビで放映されるのは、内宮が多いので、伊勢神宮というと内宮のイメージが強いかもしれませんね。また、正式名称は「神宮」となります。日本各地には○○神宮が多数ありますので、いかに伊勢神宮が日本の中で最高峰の神社であるか、という事が分かります。

最近のパワースポット巡りや式年遷宮で伊勢神宮に注目が集まっているので、お参りの順番をご存知の方が多くなってきたと思いますが、外宮→内宮にお参りするのが、古来からの正式な参拝の仕方です。外宮と内宮は約5.5km離れた距離にありますので、車かバスで移動するのがいいでしょう。

外宮のご祭神は「豊受大御神(とようけおおみかみ)」で食物・穀物を司る神様です。内宮のご祭神は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」になり、皇室の御祖先の神様で、日本人の総氏神様とも言われています。

内宮の御正宮へは、このような急な階段を昇って参拝します。式年遷宮のため、こちらの写真の左側に新しい神殿が造られています。お参りの仕方は、外宮・内宮共に「二拝二拍手一拝」となります。

また、参道を歩く際は、中央は神様の通り道なので避け、外宮は左側通行、内宮は右側通行するのが一般的です。

20年に1度の最重要行事「式年遷宮」

20年に1度の最重要行事「式年遷宮」
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「式年遷宮」は、社殿を建て替え、ご神体を新しい社殿に移す伊勢神宮で最も重要なお祭りです。古くは約1300年以上も前から受け継がれてきました。

ご神体を移す式年遷宮の遷御の儀を、10月2日(水)に内宮、10月5日(土)に外宮で執り行う事が決まりました。20年に1度、また、何年もかけて準備してきた事が実を結ぶ瞬間です。

実は、2013年は縁結びで有名な島根県の出雲大社も60年に1度の遷宮年にあたります。「平成の大遷宮」と呼ばれ、5月10日に無事ご神体が本殿に戻られました。伊勢神宮と共に同年遷宮するのは「史上初」だそうですよ。20年と60年なので60年に1度は同年遷宮しそうですが、あくまでも原則○年だそうで、2013年が初との事!

こんな素敵な年に、伊勢神宮に参拝しない理由はなさそうですね。式年遷宮に沸く三重県に、ぜひ訪れてはいかがですか?シロツメクサがびっしり生えている五十鈴川のほとりを歩いていると、四つ葉のクローバーを発見できるかも♪こんな何気ない幸せと伊勢神宮からのパワーを、皆さんも肌で感じてみてはいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。

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