写真:結月 ここあ
地図を見るイオラニ宮殿へは、ワイキキからはワイキキトロリーでもザ・バスでもほど近いダウンタウンにあります。
旅行者専用のトロリーも便利ですが、そこはロコも乗り合うザ・バスの方が海外に来た感があってお勧め。
バスを降りる時のコールは、窓際の紐を引っ張りますが、英語が不安な方は、乗るときにドライバーに「イオラニパレス プリーズ」と声をかけておくと、到着時に教えてくれますよ。
宮殿に入る門には、このような王国の紋章が飾られています。
カメハメハ大王の叔父で相談役だった双子の王族や8本のストライプ、王冠にはハワイ諸島8島を示す8枚のタロイモの葉が描かれています。
写真:結月 ここあ
地図を見るこのオシャレな建物がチケット売り場となっています。
見学は、オーディオツアーとグランドツアーの2種類があって、オーディオツアーは、デジタルオーディオに収められた日本語解説を聴きながら各自で周ります。
またグランドツアーは、日本語でガイドが案内をしてくれるというもので、月〜土曜日まで1日に1回11:30からだけなので、予約が必要です。
詳しくは、下記メモからハワイナビをご覧くださいね。
ツアーデスクから予約を入れてもらうのもいいですよ。
写真:結月 ここあ
地図を見る1882年に、7代目カラカウア王によって建てられたイオラニ宮殿ですが、イオラニとは、王家の鷹と言う意味。
宮殿と言っても、こじんまりとしていますが、内部はなかなかのものなのですよ。
宮殿の手すりには、クリスマスやお祝い事があると提灯が飾られ、夜に灯りが灯るととても幻想的になります。
見学の集合時間になると、先ずはラナイの椅子に座らされて、ガイドから見学の注意などレクチャーを受けますが、床を傷つけてはいけないので、ここで全員靴に布のカバーをかけられます。床も掃除されるし、一石二鳥とのこと。
写真:結月 ここあ
地図を見るレクチャーが済むと、いよいよ宮殿内へと進みます。
大広間や正賓室・青の間は、ロココ調だったり、ゴシック調だったりとそれは贅沢な空間。コア材で作られた階段も重厚感があります。
舞踏会が行われていた王座の間は、シャンデリアにワインレッドの絨毯やカーテンなどと、とってもゴージャス!
その他、この時代に電気・電話・水洗トイレを完備していたというから驚きです。
太平洋の楽園に生まれたハワイ王国でしたが、100年足らずで消滅へと向かいます。
ハワイ王朝最後で唯一の女王であるリリウオカラニ女王が、1893年のクーデターで、退位を迫られて8か月間宮殿内に幽閉。
その時に幽閉された部屋と、作られたクレージキルトが印象的です。
アメリカのビジネスに屈してしまったハワイ王国の最後でしたが、ハワイ共和国となり後にアメリカ50番目の州となり現在に至ります。
写真:結月 ここあ
地図を見るイオラニ宮殿の前のアリイオラニ・ハル(司法ビル)には、ハワイ諸島を統一し、ハワイ王国を築いた初代の王様、カメハメハ大王の像があります。
ハワイに来たらこの方にご挨拶をして、同じポーズで写真に収まりたくなりませんか。
イオラニ宮殿や、カメハメハ大王の像のところのヤシの木にも注目!
王朝椰子といって、幹が白くなっているんですよ。
ハワイは、マリーンスポーツやショッピングも楽しいリゾートアイランド。思い切り遊んだら、歴史を訪ねてみるのもお勧めです。もうひとつの違ったハワイを知ることができますよ。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/11/30更新)
- 広告 -