タイ東北部で人気の観光地ウドーンターニー。特に12月から3月にかけては国外のみならずタイ人も多く訪れます。人々の目的は、期間限定の絶景「クンパワピー」の湖面に咲くピンク色の睡蓮の海なのです。
ウドーンターニーからバスなどの公共機関はないので、バイクや車をレンタルするかチャーターして移動しましょう。中心から40分ほどで「クンパワピー」に到着します。駐車場に車を停めたら、湖岸のカウンターで、船券を購入します。人数により小さい船か大きい船を選定されますので、スタッフの指示に従い代金を支払います。
船代など詳細は、MEMOの「タイ国政府観光庁(クンパワピー)」を参照してください。
チケットを購入したら、記載されている番号を確認しましょう。自分の番号が呼ばれるまで、しばらく待ちます。番号はタイ語で読み上げられますので、番号を読み上げるスタッフに、現在の番号と自分の番を時折り確認するとよいでしょう。
番号が読み上げられたら、湖岸に待機している船に乗り込みます。チケットを船頭に渡し、ライフジャケットを装着したらいよいよ出発です。
*おおよそ1時間から1時半程度の船旅となりますので、事前に飲物や軽食などを準備しておくのもよいでしょう。
ボート乗り場から見える景色は、至って普通の湖です。5分ほどボートを走らせていると、ぽつぽつとピンク色の睡蓮が見え始め、やがて辺り一面のピンクの花畑へと変貌を遂げます。
睡蓮で埋め尽くされた湖面にできあがった1本道は、その先の絶景ポイントまでの通り道です。360度、見渡す限り広がるピンク色の睡蓮が、空気までもピンク色に染め上げそうな勢いで咲き誇っています。
やがてボートはゆっくりと発進し、睡蓮のそばを通り抜け湖岸へと引き返します。つばめやサギなどの野鳥も飛び交うほど、素晴らしい自然に恵まれた「クンパワピー」の絶景は、早朝から午前中が見頃です。当日は少し早起きをして「クンパワピー」を目指してください!
いかがでしょうか。
タイ東北部の街「ウドーンターニー」は、クンパワピーだけではありません。先史時代の貴重な遺跡が発掘された世界遺産「バンチェン遺跡」や、奇岩おりなす不思議な聖地「プー・プラ・バート歴史公園」など、たくさんの魅力に溢れています。また、隣国ラオスの首都ビエンチャンへも、インターナショナルバスで3時間ほどの位置にあります。
バンコクから列車やバス、飛行機でいける「ウドーンターニー」へ、ぜひ足を伸ばしてみてください。ここでしか見られない景色があります。
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(2024/9/17更新)
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