大宮第二公園の梅園は、こじんまりとしていながらも520本もの梅が植えられていて、その品種も45種以上と充実の品揃え!
しかも入園料は無料です♪
写真は梅園の入り口。
左の石碑には「梅が枝に来ぬる鶯 春かけて鳴けども いまだ雪は降りつつ ー古今和歌集よりー」と書いてあります。
梅園の真向かいには広い駐車場があり、トイレ・授乳室・ロッカーなどが利用できる管理センターも隣接しているので、車椅子やベビーカーでも安心して訪れることができますよ。
*管理センター休園日:毎月第1・3・5月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)、開園時間:8:30〜17:15
それぞれの樹には品種名や説明が書かれた札が下げられているので、梅の種類に詳しくなくてもその場で楽しめます。しっかり読んで写真も撮って、梅博士になってしまいましょう。
ちなみにこの写真の梅は藤牡丹枝垂だそうです。
大宮第二公園の梅園には、茶筅梅(ちゃせんばい)、緑萼梅(りょくがくばい)といった珍しい梅もありますので、探してみましょう。
茶筅梅(ちゃせんばい)は、もう花びらが散ってしまったかと思うような風貌。その名のとおり、飛び出した雄しべが、お茶を立てる茶筅のように見えます。
緑萼梅(りょくがくばい)は、萼(がく)が緑色をした白梅です。原産地である中国では愛されている品種で、かつて日中友好の印として日本各地に贈られたとか。
梅ではありませんが、徳仁親王殿下が自ら手で植えられた記念植樹の松の樹もありますので、ぜひ探してみてください。
梅まつり期間中は、大宮第二公園管理センター前で軽食が販売されています。
昨年は梅のソフトクリームが初お目見え&大人気で、入荷日の午後には早くも売り切れとなっていました。
ジェラードのような食感で、中にはシャキシャキの梅果肉がたっぷり入った、爽やかな甘酸っぱさのソフトクリームです。ぜひご賞味を!
食べ終わったらお手洗いを借りるついでに、管理センター内のギャラリーもご覧ください。
世界中の珍しい木の実やマツボックリの標本、植物や折り紙で作られた作品など、派手ではありませんが庶民的なあたたかさにホッと和めますよ。
*2015年の梅まつり開催期間:2月21日(土)〜3月8日(日)、開始時間:08時30分
毎年、梅まつりに合わせて全国大陶器市が開催される大宮第二公園。
観梅ができるし、日本中の焼き物も見られるし、という一挙両得な春のお楽しみになっています。
この陶器市、全国各地の有名どころの焼き物が勢揃いしていて圧巻です。「家庭用食器から人間国宝作家作品まで」というキャッチフレーズをかかげ、その品揃えは50万点とか。
おまけに、ふだんはあまりお目にかかれないような調理道具や家具や服飾雑貨なども売られていて、広〜〜〜いテント内がスシ詰め状態に。
ぜひぜひ、目を皿のようにして、掘り出し物を探してみてくださいね!
*2015年の全国大陶器市開催期間:2/21(土)〜3/8(日)
全国大陶器市では、全国の美味しいものも販売されています。
梅とは関係ないけれど、お土産にちょうどいいお茶やお菓子などもたくさん。
テント前の広場にはテーブルと椅子が用意されているので、できたて熱々のお餅や焼き芋などは、買ったその場ですぐに食べられるのも魅力です!
遠くから電車で大宮に来る方には、第二公園だけではもったいないので、こんな散策ルートをおススメします。
行きは体力が消耗しないように、JR大宮駅東口からバスに乗ります。
帰りは散策がてらの徒歩約1時間ほどのコースを。第二公園から大宮公園へ抜け、野球場とサッカー場(NACK5スタジアム)の間の坂道を上がり、木立の間の道を抜ければ、大宮公園の梅林がお出迎え♪
ここでふたたび梅の香りに酔い痴れ、元気が出たところでもうひとふんばり!
噴水のある池を左に見つつ歩を進め、関東屈指のパワースポット・武蔵一宮氷川神社にお参りをしてから、参道を抜けて駅へと向かいましょう。
[大宮第二公園へのアクセス]
・JR大宮駅東口から徒歩約35分
・JR大宮駅東口から東武バス「宮下」「岩槻駅」(大50)で約10分、「鹿島橋」「芝川」下車・東武野田線大宮公園駅から徒歩約20分
*詳細は下記[MEMO欄]より、「大宮第二・第三公園 HOME > 交通アクセス」のリンクでご覧ください。
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