写真:猫乃 みいこ
地図を見る奄美大島は、東洋のガラパゴスともいわれ、希少な動植物が生息し、自然のパワーを島全体から感じられる島。そんな奄美大島で今話題なのが、「ハートロック」。波うち際の岩場に出来た潮だまりの形が、見事なハート型に!自然が作り出した愛の形が見られるという、ハッピーの象徴のような場所なのです。
そんな「ハートロック」に行くには、レンタカーが便利。場所は、奄美北部、龍郷(たつご)町の通称ビラビーチにあります。空港から、名瀬方面へ向かう途中、県道82号線沿い左側にある駐車場に車を置きましょう。写真の「いもーれ 龍郷町」という看板が目印!
無料駐車場から「ハートロック」までは、のんびり歩いても徒歩10分ほど。看板にある「いもーれ」とは、奄美の方言で「ようこそ」の意味です。こちらに車を置いたら、進行方向(名瀬方面)に向かって歩き、最初の角を左折。そこから100メートルほど道沿いを歩きます。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る駐車場から、最初の角を左折し道路沿いを100メートルほど歩いたら、左側に写真のような白いポールが2本見えてきます。よーく目を凝らしポールを見てみると、小さくマジックで書いてある文字を発見!その文字が「ハートロック」。この目印を見つけたら、もう間違いなく「ハートロック」に行けますのでご安心を。
「ハートロック」に行くには、大きな目印や看板がないので、控えめすぎる小さな目印を見つけることが大切です。
さあ、このポールの間を入って森を100メートルほど抜ければ、通称ビラビーチに到着です。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る森を抜けて海岸に出ると、そこは一面の砂浜。ここにも「ハートロック」の看板は、どこにもありません。まさに知る人ぞ知る、神秘のパワースポットだということがわかります。
そこで、「ハートロック」の場所はどこかというと。
森の小道を抜け、砂浜に出た場所から、サンゴや貝殻が埋め尽くす砂浜を、右に100メートルほど行った海に面した岩場。写真の一番奥の岩が、奄美の自然が作り出した、神秘の「ハートロック」なのです。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る「ハートロック」に、近づいてみましょう。
岩場を奥に進みます。波が来ると、靴が濡れることがありますし、岩場は滑りやすいので、ご注意を!
どんどん進んでいくと、写真のような見事なハート型の「ハートロック」が見られます。ハート型の岩の潮だまりの中には、澄んだ海水が湛えられていて、その色は鮮やかで吸い込まれそうな「青」!
もう言葉は、何もいりません。
しばし、その神秘のハートロックと水の青さを見つめてくださいね。都会での忙しい日常や、悩み事など、どうでもよくなってしまうような力のある、不思議な煌めきです。
もちろんハート型のパワースポットですから、見られた方は、恋愛成就間違いなし。恋愛だけでなく、画像を携帯電話の待ち受け画面に設定すると、幸運が舞い込むとか!
写真:猫乃 みいこ
地図を見るハートロックに向かう、森の中の小道では「リュウキュウアサギマダラ」という蝶の群舞に出会えるかもしれません。「リュウキュウアサギマダラ」は、日本では南西諸島にしか生息していない蝶。例年、12月から3月までは、集団越冬の時期ですので、この期間に訪れると見られるチャンスがあります。
写真のような、黒と青の美しい羽根を持つ「リュウキュウアサギマダラ」。綺麗な2色のコントラストを持つ羽根をヒラヒラと羽ばたかせ、森の中を集団で飛ぶ姿は、とても幻想的!まるで、おとぎ話の世界に迷い込んだようです。「リュウキュウアサギマダラ」は、時々止まって羽根を休めるので、色鮮やかな蝶をカメラに収めることもできるかもしれませんよ。
コバルトブルーの海に囲まれ、自然の神秘がいっぱいの奄美大島。九州と沖縄のちょうど中間の位置にあり、羽田や成田から2時間ほどのフライトで気軽に行けるリゾートとして、ハネムーンにもオススメです。
奄美大島のパワースポット「ハートロック」は、潮の満潮・干潮によって、見られる時間が限定されているので、行ってみないと見えるかどうかはわかりません。また、夏は潮の関係で見られないといわれています。
今回の撮影日は、2015年1月10日12:30頃。当日の、満潮と干潮のちょうど中間の時間でしたが、しっかりと見られました。まさに、見られるかどうかは運しだい!恋愛成就のみならず、幸運引き寄せの運試しにピッタリな最強パワースポット「ハートロック」を訪れてみませんか?
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(2024/12/6更新)
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