写真:bow
地図を見る嵐山の観光拠点でもあり、玄関口でもある嵐電・嵐山駅は「はんなり・ほっこりスクエア」という名称で”駅”という垣根を一つ越えた存在。敷地内には「キモノ・フォレスト」と名付けられた京友禅の林もあり、駅でありながら観光スポットにもなっています。
実はこの嵐電・嵐山駅には改札口がありません。そのため、電車を利用しない人でも駅の敷地内には自由に出入りができ、ホームの中にもある店舗を利用することができます。
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地図を見る散策エリアの広い、嵯峨野・嵐山。社寺が広範囲に点在していて、まる1日かけても回りきれない程です。そんな歩き疲れた足に癒しの時間を与えてくれるのが足湯。
実は嵐山には温泉が湧いています。その名も「嵐山温泉」!あまり知られていませんが、嵐山には「嵐山温泉」を使った温泉旅館がちゃんとあるのです。嵐電・嵐山駅「はんなり・ほっこりスクエア」にはそんな『嵐山温泉』の湯を使った「駅の足湯」があるのです。
あるのです、と言ったところで足湯は駅のどこにあるのか・・・?
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地図を見る嵐電・嵐山駅の「駅の足湯」は、中央ホームの一番先端にあります。足湯の小屋の前には「ふれ愛地蔵」がお出迎え!見知らぬ観光客ともふれ合いを楽しみながら入ってください、と言わんばかりです。
ちなみに足湯利用の手順ですが、先に駅のインフォメーションへお立ち寄りを。そこで足湯利用券を購入してください。足湯の料金は一人200円で「駅の足湯」オリジナルのタオルが付いています。
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地図を見る目の前を行き交う嵐電、そして京友禅の林「キモノ・フォレスト」を眺めながら入る足湯は格別!そんな、『嵐山温泉』の「駅の足湯」ですが、泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉) 。効能は神経痛・筋肉痛・慢性消化器病・疲労回復などとなっています。
ちなみに嵐電・嵐山駅の「駅の足湯」はJR九州の「由布院駅」、更には阪急電鉄箕面駅の「もみじの足湯」と、同じように駅構内に足湯を構える「足湯三姉妹」という形で提携を結んでいるのだそう。
しかし、これほど至近距離で電車が往来する足湯というのは全国的に見ても珍しいことで話題になっています!
歩き疲れた足を癒すにも、電車の待ち時間を潰すにも、足湯は強い味方です。また電車を利用しなくても駅のホームに入れますし、誰でも気軽に利用できるところが「駅の足湯」のおすすめポイントです!
嵐山は温泉が湧いているとはいえ、いわゆる温泉街のような風情が無いため、温泉が湧いているということ自体の認知度がそれほどありません。しかしながら、2013年秋には嵐山待望の日帰り温泉施設が出来るなど、温泉を使った観光振興にも力を入れています。
また、嵐山渡月橋付近には『嵐山温泉』に入れる旅館が数軒あります。ゆっくりと嵐山を堪能してみたい方はご宿泊も考えてみてはいかがでしょうか?
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(2024/9/9更新)
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