写真:猫乃 みいこ
地図を見る日蓮上人の孫弟子にあたる日範上人が、1313年に開祖した「上行寺」は、小さなお寺ですが、瘡守稲荷(かさもりいなり)と、身がわり鬼子母神が祀られ、癌封じ・開運・水子供養・健康祈願などいろいろなご利益があることで知られています。
山門には、日光東照宮の彫刻で有名な左甚五郎作とされる龍の彫刻もあり、歴史と風格を感じます。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るもはや国民病となった癌ですが、癌封じのご利益のあるお寺は少ないので、全国各地からご本人が訪れてお参りしたり、ご家族やご友人の手術や治療の無事を祈願してお参りするかたが後を絶ちません。
本堂内では、ご祈祷していただけるのはもちろんのこと、癌封じのお守りを受けることもできます。
「薬王経石」という石で患部をさすっていただくと、さらにご利益があるそうです。
お守りは肌身離さず持ち歩いたり、寝るときは枕の下に入れると良いそうですよ。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る病魔を封じたら、次は開運祈願だ〜ということで、七福神もお参りできます。
賑やかに彩色された七福神は、ひとつひとつの神様の表情が豊かでユーモラスでもあります。
病気の祈願に来たかたも、七福神をお参りしたら自然と笑顔になって、病魔も退散してしまうような神様たちですね。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る水子供養のお地蔵様です。この世に生まれることのできなかった霊を御供養することができます。
癌封じ・開運・水子供養など、小さなお寺ですが人々のいろいろな悩みを受け止め、寄り添ってくれるというお寺さん本来の姿を見た気がしました。
こういうお寺が身近に感じられたら、人々は心強く生きていけるのではないでしょうか。
鎌倉駅から徒歩で行ける鎌倉さんぽシリーズ。
ひとつひとつの神社仏閣が、大きな意味を持っていることに驚き、そこで新たな発見や出逢いがあることが楽しいですよ。
さあ、電車に乗って、鎌倉さんぽしてみませんか。
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(2024/10/15更新)
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