何はともあれ、ウルトラマンスタンプラリーの前に手に入れておきたいものがあります。
それがスタンプを押していく台紙です。
これが無いとスタンプラリーは始まりません。
スタンプ台紙は、JR東日本の首都圏の主な駅に置かれていますので、出発地点で手にいれましょう!
何はともあれ、過去から現代への旅はここから始まります。
■開催概要
JR東日本の山手線エリアを中心とした全64駅にて開催中。
期間:2015年1月13日(火)〜2月27日(金)の毎日
※賞品の引き換えは2月28日(土)20:00まで
スタンプ設置時間:初電〜終電まで
(ただしスタンプ台をみどりの窓口内に設置の駅はその営業時間内)
ゴール賞品及び全駅制覇賞品引換時間:10:00〜20:00
※店舗の営業時間とは異なりますのでご注意ください
著作権表示:円谷プロ
スタンプ集めの出発地点は、どこでも好きなところから始めましょう!
その中で、スタンプラリーに便利なものが「都区内パス」。
都区内パスは、JR東日本・東京都内の駅が大人750円、子ども370円で一日乗り放題になるというもの。
北は浮間舟渡駅から、東は金町駅や小岩駅、葛西臨海公園駅。
西は西荻窪駅、南は概ね蒲田駅程度までです。
ただし、「ウルトラマン」のスタンプがある駅は千葉県南流山駅で、適用外となります。
ここは一つ思案のしどころですね!
※範囲や詳細に関しては下記MEMOでご確認下さい。
ウルトラマンスタンプラリーは、集めたスタンプによってもらえる景品も大きな見所です。
まずスタンプを10個集めてGOAL店舗(新宿駅や東京駅などの計10駅のNEWDAYSやBecker’sなどの指定店舗)に行ってみましょう。
店員の方に集めたスタンプを確認してもらい、「オリジナルめんこ」(2枚組み)をもらうことができます。
さらに、全64駅を達成された方には「全64駅ウルトラ制覇証」がプレゼントされ、全駅制覇スタンプを押してもらうことができます。
そうです、この全駅制覇スタンプは、景品の応募要件となっているのです。
そして、抽選で、なんと1名の方に「ウルトラセブン」が貴方のご自宅に訪問するなど、計78名様に豪華オリジナル賞品が当たるというのです。
憧れのヒーローが家にやって来たら子どもは大喜び、是非お試しあれ!
※「オリジナルめんこ」「全64駅ウルトラ制覇証」は先着順なので、無くなり次第終了となります。
さてここからはウルトラマンスタンプラリーの大人の楽しみ方です。
皆様はウルトラマンがなぜ面白いか考えたことはありますか?
子供にうける理由は、子供の善悪(合理的な考え方)の基準に合わせて作っているところにあります。
そしてキャラクター設定やストーリーに社会性を含んでいることが大きな理由です。
例えば、『ウルトラQ』に登場する怪獣の中に「カネゴン」というキャラクターがいて、劇中では少年・加根田金男くんが中から硬貨の音がする不思議な繭を拾って、金銭欲につけ入られるように怪獣カネゴンになってしまう。
そして元に戻すために、子供たちの天敵、「ヒゲオヤジ」を退治することになります。
これは大人目線でいくと、一種の資本主義経済の話に変わります。
ヒゲオヤジ(資本主義の親玉、利益主義)を変えて行くという話です。
資本主義が良いのか、共産主義が良いのか提示しているというよりは、社会の流れを再現しているところに面白さがあります。
ウルトラマンシリーズの構成を紐解くと、上記のような社会全体の縮図が見えてくると思いますので、大人のスタンプラリーは是非とも、そういった作りに目を向けながら回ってみてはいかがでしょうか?
今回のウルトラマンスタンプラリーでは、子供のころの懐かしさを感じつつ、ストーリー設定に目を向けていただくことをおススメします。
そのためにも、お子さんがいらっしゃったら、どうにか付き添ってもらって、現在はどんな善悪(合理的)の判断をしていて、過去の子供の頃はどんな風に考えていたか。
そしてこれからの未来はどういう風にシフトしていきたいのか、改めて思考してみてはいかがでしょうか?!
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