名古屋から名鉄電車(名鉄河和線)に揺られること約30分。河和駅からバスに乗り換えて約30分で、知多半島の先端に近い師崎港へ到着します。太陽の光を反射する海を見ながらバスに乗れば、肩の力が抜けてリラックスモードに。ローカルなエリアなので、バスは1時間に1本と少なめ。その為か、電車もバスも全く混んでいないのでストレスフリー!
駅や車内が混雑していると、人とぶつかったりするから電車やバスは苦手…。そんなあなたも、のびのび移動ができますよ。そして、誰も運転しなくていいので運転手に気を使ったり、人を乗せて運転して緊張したりしなくてOK。ぜひ車を置いて、公共交通機関を使ってみてください。
もちろん、「人数が多いから車で移動の方が楽」なんて方もいるかと思います。そんな方には、知多半島道路(有料)が便利。夏の海水浴時期以外は渋滞も少なく、快適な運転を楽しめますよ。バス同様、港近くは海を横目にドライブできるので車内のテンションもグッと上がります。視界に海が飛び込んできた瞬間に、日々の疲れを忘れてしまうかも!?目的地に着くまでも楽しいのが日間賀島です♪
さて、いよいよ日間賀島に渡りましょう。島へはフェリー定期便があり、時間に合わせて港へ行けば予約なしで乗船できます。でも、オススメは海上タクシー!港へ現地集合をする場合や、予定が合わせづらくて時間通りに人が集まらないかも…という場合にも、柔軟に対応してもらえるのが嬉しいですよ。
各船舶の定員は92名・66名と大きいのですが、少人数で貸切OK!8名まで片道3500円(1名増えるごとに+350円)なので、友達グループや家族だけで広い船内を満喫できます。さらに、港に着いたら目的の宿・ご飯屋さんまで無料送迎付き!夜は割増料金にはなりますが、24時まで運行OK。飲み会後でもお店まで迎えに来てくれるので助かりますね。8名で頼むなら、一人当たり片道400円程度でリーズナブルに利用できるのでオススメです。
詳細は、本文下のMEMOにリンクした「日間賀島海上タクシー スバル」公式サイトをご参照ください。
さぁ、日間賀島に上陸です。季節を通してアクティブな楽しみ方ももちろんできますが、お疲れ気味なあなたにオススメなのは、のんびりお散歩すること!普段やらないことをするのが旅の醍醐味です。
どこかノスタルジックな雰囲気の漂う街には、よ〜く見ると可愛いキャラクターがいっぱい隠れています。港に着いたとたんにお出迎えするタコのオブジェ(写真)は有名ですが、マンホールや交番にもタコが見え隠れ♪漁港周辺にはタコが干されていたり、お昼寝中のねこに出会ったり。気さくに声をかけてくれる地元の人々の優しい笑顔に出会えます。
路地を進めば、こじんまりとしたオシャレなカフェがあったりと「日間賀島らしさ」満載。カメラを片手に、カフェで休憩しつつ贅沢な時間を過ごしてくださいね。後日みんなでたくさん撮りためた写真を見ると、旅が終わった後も癒しの時間になりますよ。
ゆる〜く楽しんで心が満たされても、お腹は空きます。そうです、忘れてはいけないグルメ情報をご紹介!日間賀島といえば、県内外で有名なのがタコとフグ料理。中でも、タコは季節を問わずに年中楽しめるとあって大人気!是非食べてみてください。
特に、丸ごと一匹塩ゆでされたタコが湯気を立てながら運ばれてくると、わぁっと歓声が上がります!しかも、日間賀島のタコは茹でても固くなりません。ハサミでタコの足や頭を自分で切り落として食べるのがお作法。丸茹でされたタコを切るのはちょっと怖いですが、大人も子供もきゃあきゃあ言いながら楽しめます。低コレステロールで、血液を浄化し、肝機能を高める働きもあるタコ。お酒を飲みすぎても、タコと一緒なら大丈夫…!?
(写真は「とくがね」のタコ)
そして、フグ!毎年10月にフグ漁が解禁されるのを目当てに、島を訪れる方も少なくありません。もちろん季節によって様々な旬の海鮮グルメもあるのでご安心を。是非お腹をぺこぺこにして、島でしか味わえない料理を楽しんで下さいね。
【日間賀島の人気海鮮グルメの旬】
◆蛸(たこ)通年
◆河豚(ふぐ)10〜3月
◆蝦蛄(しゃこ)3〜6月
◆浅蜊(あさり)3〜6月
◆穴子(あなご)4〜6月
◆シラス3〜11月
◆鮑(あわび)11〜2月
◆牡蠣(かき)11〜4月
◆車海老(くるまえび)6〜10月
夏になると、日間賀島のビーチは大賑わい!日間賀島には海水浴のできるビーチが広がっているので、海水浴目当てに訪れる観光客も増えてきます。しかし、日間賀島に海水浴をしにくるのは観光客だけではありません。なんと、あの水族館の人気者【イルカ】も期間限定で、南知多ビーチランドから日間賀島の特設エリアにやってきます。
いけすで泳ぐイルカを眺めたり、餌をあげてみたり。おすすめは、自分も腰の位置まで海に浸かって、イルカをなでなですること!ちょっと高い声でキュウキュウ鳴くイルカの頭を撫でれば、胸キュン間違いありません。めったにできる体験ではないので、夏に訪れるなら必ず体験してほしいアクティビティです。
料金はイルカウォッチング300円〜。宿ごとの宿泊オプションが設定されているので、宿泊するのなら宿に問い合わせてみてくださいね。
東海エリアの皆さんなら、日帰りでも十分楽しめるオススメスポット!もちろん泊りがけならさらに癒されます。季節に合わせてアクティブな楽しみ方もできて、尚且つおいしいグルメも年中食べられる。普段忙しいあなたを、日間賀島は1年365日いつでも待っていてくれます。是非、遠方からでも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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