明石焼き激戦区!明石駅前の絶品明石焼き3選!

明石焼き激戦区!明石駅前の絶品明石焼き3選!

更新日:2015/01/19 12:33

日本標準時である子午線が通っている事で有名な明石市。淡路島と本州を繋いでいる明石海峡大橋は交通の要所であり、かつ、夜のライトアップされた光景は必見である。
魅力が多い明石市のご当地料理として明石焼きが挙げられるだろう。明石では玉子焼きと呼ばれ親しまれている為、今回は玉子焼きと呼ぶことにする。玉子焼きのお店は明石駅徒歩10分圏内でなんと30店舗近くあるのだ!
明石に来たら行くべき3店を紹介しよう!

明石の魅力

明石の魅力
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まずは明石市の魅力に触れておこう。冒頭でお話した通り、子午線や明石海峡大橋などが有名である。
その中でも明石駅を楽しむなら北口にある明石城の存在は欠かせないだろう。お隣の姫路城と共に外様大名の抑えとして徳川幕府の命によって築城されたお城で桜の名所100選に指定されている。春に来ればさらに楽しめること請け合いだ。

南口に目を向ければ魚の棚(うおんたな)という商店街が広がっている。全長350mのアーケードに明石海峡で獲れる明石タコ、明石ダイ、明石アナゴなど海産物を豊富に取り揃えている。
歴史も古く明石城の築城時にかの宮本武蔵が城下町の線引きを担当したと伝えられている。当時から城下町の一等地に魚町が軒を連ねており、魚介類が重視されていたことが分かる。
魚の棚には玉子焼きのお店も多くあり、歩いてるだけで楽しいだろう。

様々なメディアで取り上げられた有名店

様々なメディアで取り上げられた有名店
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さて、それでは明石駅近辺の玉子焼きオススメの店を紹介していこう。まずは王道の玉子焼きを食べることの出来る「本家 きむらや」だ。
大正13年に現在の店舗で営業を開始しており、なんと2015年で91年の歴史がある店だ。入るのに少し勇気がいるかもしれないが店構えだが暖簾をくぐれば美味しい玉子焼きが待っている!一歩を踏み出そう!店内に入れば無数の色紙に目が奪われる。メディアによく取り上げられる有名店だという事がよくわかるだろう。

それでは玉子焼きを頼んでみよう!ここの特徴は20個という多さで値段は850円!一人でがっつり食べても二人で分けて食べてもよく訪問する人数やお腹の空き具合で調整をしよう。
お椀に入ったタップリの出汁に漬けてドンドン食べよう!出汁のお代わりは自由。飲み物は明石サイダーがいい。熱々の玉子焼きを頬張った時のシュワシュワのサイダーは忘れられないものになるだろう。

駅近激ウマ店

駅近激ウマ店
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次にご紹介するのは駅から3分の明石ときめき横丁にある「松竹」だ。この明石ときめき横丁は2016年11月末完成予定の大規模な市街地再開発プロジェクトのために一時的に作った商業施設である。
明石駅に来たが時間がない、でも美味しい玉子焼きを食べたい!そんなあなたにピッタリな店であろう。
店舗の入り口に銅の型が飾ってあるのが目印だ。なぜ銅なのかというと鉄よりも熱伝導率が良く素早く焼けるため提供スピードが速くなるのが理由のひとつになるだろう。

店内に入ってみればふんわり香るごま油の匂い。こちらのお店は焼き油にごま油を使用しているため、風味豊かな玉子焼きに仕上がっているのである。気になる玉子焼きは15個600円。表面は多少カリッと、中はフワフワの美味しすぎる一品だ。ここは薬味の三つ葉が自由に使えるのでタップリ入れて食べるのが美味しい。出汁に一味を入れてピリッとする玉子焼きを頂くのもいいだろう。

魚の棚商店街にある名店

魚の棚商店街にある名店
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最後にご紹介するのは魚の棚商店街にある「たこ磯」だ。ここは明石名物のタコの代わりにアナゴが玉子焼きの中に入っている商品があり、普通の玉子焼きに満足出来ない方にオススメである。アナゴも明石名物でありその漁獲高は兵庫県として全国3位にランクインしている。

アナゴ入り玉子焼きは15個900円と少し高め。だが、口にすれば箸が止まらなくなるほど後悔をさせないことは確かだ。塩で味付けされたアナゴが玉子焼きの中に入っておりこれが大変美味しい。
ここでももちろん出汁が出てくるのだが、アナゴにはソースも非常に合うので是非試して欲しい!そしてソース味にはビールや酎ハイをお供にしたくなるのが飲兵衛の宿命だ。玉子焼きをお酒の肴にしたいという方にオススメの店であるだろう。

最後に

明石駅近辺の美味しいお店は他にもまだまだある。あなたにあった玉子焼きのお店がきっと見つかるはずだ。まずはこの3店からお店巡りをしてみては如何だろうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/08 訪問

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