ベトナム南部のビーチ・リゾート地、ニャチャン市内より北へ約4キロメートルほどの位置にある「タップバー温泉」は、ニャチャンを訪れた観光客の多くが足を運ぶ有名スポットです。
まず受付でコースを選択し、料金を支払います。コースは全部で6種類あります。受付の上のボードにはベトナム語と英語でコース名が記載してありますが、何が含まれているか?など詳細は、パンフレットをもらってゆっくり確認してから決めるのがよいでしょう。
1番から6番まで番号が振ってありますので、番号と人数を受付のスタッフに伝えると、それに応じた入場券を渡されます。コースの内容としては、1番の「Mineral-mud bath at V.I.P spa」が一番高く、すべてのサービスを受けられます。6番はミネラルプールだけなので、泥温泉を希望する場合は、1番から5番の中から選択します。
*パンフレットには8番まで記載してありますが、7番はサウナとマッサージ、8番はニャチャンへの送迎車となります。
*サービスの詳細はMEMOの「THAP BA HOT MINERAL SPRING-Service-(英語)」を参照してください。
受付でチケットを受け取ったら早速園内に入りましょう。庭園のように整備された、美しい庭の間をすり抜けるように遊歩道が配されています。途中分岐がありますが「Mad Bath」を目指します。
泥温泉手前の受付にチケットを渡すと、タオルと水着(持参しない場合)、コインロッカーの鍵を渡されます。更衣室で着替えたら、更衣室で着替えたら、荷物と貴重品をロッカーにしまいます。日本の温泉と違って、タップバー温泉は入浴する温泉の順序が決められています。コースによって順序が変わりますので、係員の指示に従って進みましょう。
*ロッカー代を徴収されますが、鍵を返却する際に返金されます。
*水着は売店で販売しています。
コインロッカー脇にあるゲートをくぐり階段を登れば、いよいよ名物「泥温泉」です。まずは、軽くシャワーを浴びて汗を流します。次にスタッフにバスタブへと誘導してもらいましょう。「泥温泉」は贅沢にも入れ替え制。新たに泥湯を張ってくれる間は、しばし待つことがありますが、ユーカリの香りが辺り一面に漂うので、泥温泉に入る前からスッキリとした気分になります。
ほんのりとぬるめの「泥温泉」。無重力?と思うほど、体か完全に浮き上がります。プカプカと漂いながら「泥温泉」を手のひらで体全体に擦り込んでみましょう。サラサラとしてきめ細やかな「泥温泉」は、美肌効果抜群です。目に入らないように注意しながら、顔にもたっぷり塗ってみましょう。
約20分でスタッフから上がるように指示されます。「泥温泉」から上がったら、ウッドベンチで「泥温泉」が乾くのを待ちます。パリパリに乾いた所で、シャワーを浴びて泥を落としましょう。ミネラル成分がたっぷりと染み込んだ肌は、びっくりするほどツルツルになりますよ!
湯温は40度と日本人好みのミネラル温泉も、毎回新しいお湯に入れ替えてくれます。発汗作用が高く保温性の高い温泉で、出たり入ったりを繰り返しながらたくさんの汗を流しましょう。30分ほどでスタッフから声がかかります。
提供元:遠藤隆尚
地図を見るぬるめの温泉プールと滝の形をした打たせ湯は、時間制限がありませんので、ゆっくりと楽しめます。プールのそばにはウッドデッキやテーブルが用意され、オーダーすれば飲物や食べ物も運んでもらえます。
今回ご紹介したのは「3.Hot mineral mud bath privately」で、貸切り泥温泉20分、貸切り温泉30分、プール・滝のような打たせ湯は無制限に、水着・タオル無料、ペットボトルの水1本、プールのウッドデッキ使用が含まれたコースです。
タップバー温泉内は、レストランや売店なども充実していて、1日中滞在できます。ニャチャンのビーチで疲れた体を、ニャチャン名物「泥温泉」でじっくりねぎらってみてください!
■タップバー温泉へのアクセス
ニャチャン市内より約4キロメートル。バイクや自転車をレンタルして移動するか、各ホテルから出発するタップバー温泉行きのバスを予約。バスは時刻表が決まっていますので、ホテルのスタッフに確認をしてください。
■ニャチャンへのアクセス
ホーチミンより:列車で約9時間、バスで約10時間
ホイアンより:バスで約12時間
ダナンより:バスで約13時間
フエより:バスで約15時間
*ホーチミン−ニャチャンの寝台列車は非常に人気があります。特に週末に移動する場合は、早めの予約をお薦めします。
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(2025/1/20更新)
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