まるで機関車トーマスの実写版!インド「トイ・トレイン」に乗る

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まるで機関車トーマスの実写版!インド「トイ・トレイン」に乗る

まるで機関車トーマスの実写版!インド「トイ・トレイン」に乗る

更新日:2015/01/26 11:43

北原 りえこのプロフィール写真 北原 りえこ ラジオパーソナリティ

インドの山岳鉄道群として世界遺産に登録されているダージリン・ヒマラヤ鉄道は、その名の通り紅茶で有名なダージリン地方を走る登山鉄道です。そこを走る蒸気機関車は、まるで玩具のような見た目から「トイ・トレイン」の愛称で親しまれ、観光客の人気を集めています。もくもくと黒煙を吐きながら走る姿は鉄道ファンにはたまらない光景かもしれませんね。
今回はこの機関車トーマスのような可愛らしい列車をご紹介します。

観光列車「ジョイライド」

観光列車「ジョイライド」

写真:北原 りえこ

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ダージリン駅から乗ることのできるトイ・トレインは、ダージリンとグームという街を往復する観光列車で「ジョイライド」と呼ばれています。
ジョイライドは1日に数本で、オンシーズンはすぐ満席になってしまうので、ダージリンに到着した日に駅の窓口でチケットを購入しておきましょう。インターネットで購入できるサイトもあるにはありますが、クレジットカードが限定的にしか使えないなど失敗が多く、あまりあてになりません。

また、この路線にはローカル列車も走っていますが、そちらはほとんどがディーゼル車なので、蒸気機関車に乗りたい!という方はジョイライドを選択して乗るのがお薦めです。(但し、時間帯によってはジョイライドでもディーゼル車になってしまう場合もあるようです。)

豪華な車両

豪華な車両

写真:北原 りえこ

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ジョイライドは2両編成となっていて全てが一等席です。天井に美しい装飾が施されている車両や、見晴らしの良いガラス張りの車両などがあり、観光気分を盛り上げてくれます。
座る方向は、眺めの良さから言えばなんといっても車道に面している側です。天候に恵まれれば、世界第3位の高さを誇るヒマラヤの名峰カンチェンジュンガを望むこともでき、開けた眺望が楽しめます。しかし、席が取れず逆サイドだった場合でもがっかりすることはありません。民家や商店の軒先ギリギリを通過する時は迫力満点。ダージリンの人々の暮らしの中を突っ切っていくような感じを味わえます。

バタシア・ループ

バタシア・ループ

写真:北原 りえこ

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しばらくすると、トイ・トレインはダージリン・ヒマラヤ鉄道最大のハイライトにして最高標高地点(2257m)でもある「バタシア・ループ」へと差し掛かります。
ここは、ダージリン兵士の慰霊碑や像が飾られている場所で、その周囲をたくさんの花々が囲み、公園のようになっています。

ここで約10分間の停車時間があり、観光客は下車して記念撮影をします。天気が良ければ、列車の向こうにカンチェンジュンガという最高の組み合わせを見ることができます。

グーム駅の鉄道博物館

グーム駅の鉄道博物館

写真:北原 りえこ

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折り返し地点のグーム駅には、鉄道博物館があります。ジョイライドの乗客はここで30分間の自由時間がありますので、駅舎2階にある博物館を見学しましょう。
小さいながらも、ダージリン・ヒマラヤ鉄道のたどってきた歴史や、トイトレインについて学ぶことができます。

外から見るのも楽しい

外から見るのも楽しい

写真:北原 りえこ

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街中を歩いていると、徐々に汽笛の音が近づいてきて線路の上を歩く人や犬がのんびりとよけて行きます。地元の人々が黒煙を全身に浴びてしかめっ面をしたり、子供が手を振っていたり、トイトレインを取り巻く環境を外から眺めるのも面白い光景です。
どんどん車に追い抜かれていくのろまなトイトレイン。列車なのにじっくり撮影することができます。

おわりに

さて、今までご紹介してきたこのトイトレインですが、故障が大変多く時間通りにはなかなか進みません。何事もなければダージリン駅からグーム駅までは40分ほどですが、修理の為に途中で止まったりを繰り返し、2時間近くもかかることもあります。もちろん運行しないことも間々あります。
インドの旅は、運まかせ。見られたらラッキー、乗れたらもっとラッキーなこの世界遺産、是非一度訪れて見て下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/11/10 訪問

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