ホテルに宿泊する予定がなければ、中に入るのに少し遠慮してしまう方もいるかもしれません。ですが、マリーナ・ベイサンズのホテルロビーは、2012年に新しくできたメトロ、ベイフロント駅と直結していて、いつ中に入ったのかも分からない作りになっていますので心配はいりません。
マリーナ・ベイサンズのホテルロビーは広々とした作りになっており、特に天井の高さが解放感を十分に演出しています。まずはここでホテルの雰囲気を楽しんでください。
マリーナ・ベイサンズのロビーを、そのままショッピングアーケードの方に進んでいくと、実際の噴水や水路を再現したエリアに到着します。
実はここでは昔ながらのサンパン船と呼ばれる、ゴンドラのような船に乗って、水路や噴水の周りをクルーズすることができるのです。もちろん、非宿泊客でも乗船可能。ホテルの中でクルーズ体験なんて珍しい体験、是非いかがでしょうか?
【サンパン船体験】
料金は大人、子供ともに一人10シンガポールドル。
所要時間は約10分。
営業時間は午前11時30分から午後8時30分まで。
マリーナ・ベイサンズには非宿泊客もゆっくりとお買い物ができるショッピング・アーケードがあります。ここはホテルの中ということもあって、旅行客がほしいと思う品物が豊富なことが特徴です。
一年中温暖な気候のシンガポールですが、時にはその暑さで外に出るのが億劫になってしまうことも事実。マリーナ・ベイサンズを観光がてら、空調の利いた建物の中でショッピングを楽しむのもいいですね。
【TWG】
シンガポールで最も有名な紅茶のブランドのお店。
マリーナ・ベイサンズの中にもお店があります。
レストランとして食事も可能。
マリーナ・ベイサンズと言えば、一躍有名になったのがインフィニティ・プール(Infinity Pool)と呼ばれる、一見空との境界線がないように見える屋上のプール。ですが残念ながらここは宿泊客のみが入れるエリアで、マリーナ・ベイサンズに泊まらない限りは立ち入れないエリアとなっています。
または、屋上にある展望台には入場料23シンガポールドルを払うと上ることができるのですが、入場料としては安くない・・・。
そんな人に一番のオススメの方法があります!それは、隣接しているバー「クーデター(Ku De Ta)」に入るという方法。最低ワンドリンクを頼めばマリーナ・ベイサンズの屋上にまで行けてしまうのです。
マリーナ・ベイサンズの中ということもあって、ワンドリンク20ドルほどと、少しお高いのが残念ですが、上述の展望台とあまり変わらない値段+ドリンク付きの値段で屋上にまで行けてしまうのです。シンガポールに来たのならここは必ず訪れるべきですので、ぜひ行ってみましょう♪
【Ku De Ta】
マリーナ・ベイサンズのチェックインロビーの先に、Ku De Ta専用の受付がありますので、そこでバーに行きたいことを告げます。そうするとKu De Ta直結のエレベータに案内してもらえます。
金曜と土曜の夜は、非常に混み合いますので、早めの時間に訪れるようにしましょう。
おすすめドリンクは、なんといってもシンガポール発祥のカクテル「シンガポール・スリング」です!
上述のクーデターは、ぜひ日が十分に落ちた夜に訪れましょう。そう、このクーデターからの夜景はまさに最高なのです!
新たな観光名所になりつつあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイも小さくですが見えます。また、こちらもシンガポールで必見となっている、マリーナ・ベイサンズのレーザー光を使ったショー「ワンダー・フル(Wonder Full)」を眺めることもできますよ。ワンダー・フルは通常、マリーナ・ベイサンズを望める位置から楽しむものですが、クーデターの上から眺めると、また違った楽しみ方ができるでしょう。
【ワンダー・フル】
毎日20時と21時30分の2回、約13分にわたるショー。
金曜と土曜日には23時にも3回目のショーが行われる。
無料。
今回は非宿泊客でもマリーナ・ベイサンズを楽しむ方法をお伝えしました。シンガポールの新たな観光名所としてぜひ訪れていただければと思います。
また、マリーナ・ベイサンズは宿泊客でしか楽しむことのできない、たくさんの魅力も持ったホテルです。今度のシンガポール旅行では宿泊も検討してみてはいかがでしょうか?
日本からは片道6〜7時間と、比較的近いのも魅力のシンガポール。週末の弾丸旅行も十分可能です。エネルギッシュなアジアの街を体感しに出かけましょう。
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(2023/12/6更新)
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