写真:やま かづ
地図を見るラ・ホヤという地名は、スペイン語の起源で「宝石」を意味するといわれています。南ヨーロッパのエッセンスと南カリフォルニアの温暖な気候がみごとなハーモニーを醸し出し、サンディエゴの「宝石」と称されるだけの価値はあります。
街のメインストリートは南北に走るジラードアベニュー(Girard Avenue)で、高級感あふれるブティックやカフェ、レストラン、富裕層向けのパーソナルバンキングのオフィスなどが並んでいます。短期の旅行者としては、これらの施設を利用するというよりも、ゆっくりとウインドウショッピングをして、開放的でセレブな雰囲気を楽しむほうがよさそうです。
写真:やま かづ
地図を見るラ・ホヤって、いろいろなガイドブックで紹介はされているものの、詳細な地図が掲載されていることは余りありません。しかし、街歩きの前に概要はつかんでおきたいところですね。
そんなときに頼りになるのがインフォメーションセンター。日本のみならず、ダウンタウンでも手に入りにくいホットな情報や詳細な地図をゲットすることができます。
施設:ラ・ホヤビレッジ・インフォメーションセンター
開館時間:10:00-17:00
住所:1162 Prospect Street, La Jolla
写真:やま かづ
地図を見るラ・ホヤのイチ押しグルメとなると、絶えず上位に挙げられるのがここ、ボッボイ・ナチュラルジェラート(Bobboi Nutural Gelato)です。
オーガニックにこだわったフルーツやナッツ類だけを使ったとってもヘルシーなジェラートを販売しています。オリジナルテイストの商品も多く、味の想像がつかないものもあるので、軽くテイスティングさせてもらってから買うのがいいかもしれません。
店内でゆっくりと食べるもよし、テラスで潮風を感じながら食べるもよし。乳脂肪もフルーツもたっぷりで濃厚なジェラートはいかがですか?
写真:Kibana(Kiwi & Banana) plus Salted Caramel
店舗:Bobboi Natural Gelato
営業:11:00-20:00(曜日によって異なる)
住所:8008 Girard Avenue, La Jolla
写真:やま かづ
地図を見るおいしいジェラートを食べ終わったら、潮の香りを感じながらなだらかな坂道を下って行きましょう。すると、目の前には芝生公園とその奥に広がるラ・ホヤ海岸、そして、右手には入り江になったラ・ホヤ・コーブがあらわれます。
ラ・ホヤ・コーブの岩場では、海鳥が羽を休めていたり、カリフォルニアアザラシが日光浴を楽しんでいるのを観察することもできます。
ちなみに、アザラシウオッチングのベストシーズンというのはありませんが、冬から春にかけた時期のほうが若干多く見られるようです。
写真:やま かづ
地図を見るラ・ホヤ・コーブの岩場にいる少数のアザラシでは満足できない方。思った以上にアザラシの数が少ないなと思った方。アザラシウォッチングのスポットはほかにもあります!
海岸に向かって左手(西側)に延びるコーストトレイルを10分ほど歩いていくとシールロック(Seal Rock)と呼ばれるアザラシウォッチングのベストポイントが見えてきます。何十頭というアザラシが気持ちよさそうに砂浜で日光浴を楽しんでいるのですが、その様をまた、たくさんの観光客が楽しそうに見つめています。
但し、余りのアザラシの数の多さで、風向きによってはかなりのケモノ臭が漂ってきます。心の準備は忘れずに。
そのほか、ラ・ホヤにはラ・ホヤで最も大きい洞窟であるサミー・ジム・ケーブ、カリフォルニア大学の附属施設であるバーチ水族館、現代美術館ラ・ホヤ分館などもあります。全て徒歩圏内ですから、時間のある人は足を延ばしてみてはいかがですか。
しかし、特段に何もせず、ただまったりと過ごすのがラ・ホヤでの贅沢な時間の過ごし方かもしれませんね。
ラ・ホヤへは、MTSバス30番でオールドタウンを経由していくことができます。片道1時間程度の小旅行です。
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(2024/12/5更新)
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