写真:やま かづ
地図を見るパシフィックビーチは、ミッションベイの北部に位置するサーフポイントが多く集まるビーチです。
波が高いので海水浴には向いていませんが、砂浜では日光浴を楽しむカップルや初老の夫婦など、思い思いに過ごしている姿を見かけます。
また、このあたりにはサーファー御用達のショップ、カフェ、レストランなどが軒を連ねていますので、一日中、人波が途絶えることがありません。
写真:やま かづ
地図を見るパシフィックビーチの中心には木製の桟橋「クリスタルピア」があり、はるか彼方の青い水平線に向かって延びています。
この桟橋は1930年に「Sleeping over the Ocean(洋上での宿泊)」をコンセプトにつくられ、小さなボートハウス風の小屋が規則正しく並んでいます。
次から次へと押し寄せる荒々しい高い波が、すぐ近くまで押し寄せては桟橋の欄干を巻き込むように引いていく様を見ていると、サーフィン絶好のスポットであることがよくわかります。
写真:やま かづ
地図を見る「クリスタルピア」の両端には約20棟のコテージが並んでおり、今でも週末を利用したリゾートホテルとして使われています。
この桟橋は、夜間は宿泊者用のプライベートエリアとなりますが、午前8時から夕暮れまでは一般の人でも自由に入っていけるエリアとなっています。
桟橋の長さは約250メートルで、その先端に向かって歩いていると、どんどんと目の前に南カリフォルニアの青い空と海が近づいてきます。視界に広がる定規で引いたような水平線を遮るものは何一つありません。
潮風に吹かれながら、ただじっと見つめているだけで、とっても幸せな気持ちになれるのは、きっと南カリフォルニアの気候のなせる業なのでしょう。
写真:やま かづ
地図を見るパシフィックビーチの潮風を感じながら食べるアメリカンなハンバーガーは最高!そのためなら、多少の行列なんて気にしない!
ということで、いつも大人気なのが「コノズカフェ(Kono’s Cafe)」のハンバーガー。大き目のバンズに肉汁したたるビーフパティ、たっぷりのレタスが入った看板メニュー「コノバーガー(Kono Burger)」はぜひチーズ入りでオーダーしたいものです。
いつも店の外まで行列ができていますが、カウンターでオーダーして後はでき上がりを待つだけのスタイルですから、回転が速く、すぐに順番が回ってきます。
料理は店内で食べることもできますが、大半の人は、隣のオープンデッキに持ち出して潮風を感じながら食べています。
しかし、お勧めの食事ポイントは、道を挟んだ向かいにあるコノズカフェ系列のお土産屋さん裏にあります。ここに設置されたデッキは海に面しており、最高に贅沢なロケーションで、料理の味もワンランクアップしちゃうこと間違いなしです!
写真:Cob Salad with Chicken, Kono Burger with Cheese
店舗:Kono’s Cafe(コノズカフェ)
住所:704 Garnet Avenue, San Diego
営業:月−金 07:00-15:00 / 土、日 07:00-16:00
写真:やま かづ
地図を見る北のパシフィックビーチと南のミッションビーチは約5キロのオーシャンフロントウォークでつながっています。
愛犬と一緒に散歩をする人、ウオーキングする人、また、ビーチに出て語らう人、ビーチバレーに熱中している人、ここでもたくさんの人が自分流の時間の過ごし方を楽しんでいます。
このオーシャンフロントウォーク沿いにも数知れないレストランやバー、ビーチ関連ショップが並んでいますので、夕暮れになるとさらに活気づきます。
このあたりに足を延ばすのなら、ぜひサンセットの時間に合わせてくださいね。夕暮れの素晴らしい景色があなたを待っているはずです。
「青い空」「青い海」「暖かな陽ざし」などなど。日本人なら誰でも持っている南カリフォルニアの典型的なイメージがここには実在します。
時間があれば、ミッションベイ北部のパシフィックビーチから南部のミッションビーチまで、潮風を感じながらゆっくりとオーシャンフロントウォークを歩いてみたいものです。
パシフィックビーチ、ミッションビーチへは、オールドタウンからMTSバスの8番に乗ると20分程度で到着です。
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(2024/12/13更新)
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