ベトナム国内で格付けされているランクで、毎年5つ星(最高ランク)を獲得しているベトナム料理レストラン。中部地方に伝わる伝統建築様式で作られた古風な内装からは、高級感が漂っています。小泉元首相をはじめ、世界各国の著名人、VIPが訪れるとだけあって、雰囲気、味、盛り付け、スタッフ対応ともに申し分ありません。
「でも値段が高いんじゃ……」
実は値段もリーズナブル。高級レストランといっても、それはベトナム人価格での話。学生の予算でも訪れることができるのが嬉しいポイントです。
料理はベトナムの伝統料理をアレンジした創作料理となり、コース、アラカルトともにメニューは豊富。ワインをはじめ、アルコール類も充実しています。
名称:マンダリン(Mandarin)
住所:11A Ngo Van Nam St. Dist.1. Ho Chi Minh
写真:古川 悠紀
地図を見るシリア、ヨルダン、イスラエルといった中東、及び地中海に隣接しているレバノンは、周辺諸国の料理の元祖とも呼ばれています。世界三大料理のトルコとしばしばグルメ舌戦を繰り広げているほど、西アジアや欧米では知名度が高いです。
ケバブやひよこ豆、チーズといったエスニックな食材を使い、オリーブオイルもたっぷり。いままで食べたことのない料理に巡り合えることでしょう。
レストラン「ワルダ」は、オーナーが自ら買い付けに海外に行くほどの拘りを持っています。客層はレバノン料理のおいしさを熟知している欧米人が多く、最近は在住日本人の間でも話題になっています。
名称:ワルダ(Warda)
住所:71/7 Mac Thi Buoi St. Dist.1. Ho Chi Minh
写真:古川 悠紀
地図を見るタイ料理レストランはホーチミン市内に何箇所か有名どころが点在していますが、その多くは日本人旅行者にとっては味付けが微妙。「辛すぎて食べられない」、「酸味が効きすぎている」といったタイ料理独自のスパイスに首を捻る方が多いです。
こちらのレストランは香辛料と酸味を押さえた料理が多いため、外国人に支持されています。また、ベトナムとのフュージョン料理も人気があります。
内装も清潔で高級感が漂っており、身なりのきちんとしたスタッフが迎えてくれます。それでいて1500円程度の予算でお腹一杯食べることができるのが魅力。
名称:ママ(Mama)
住所:33 Nguyen Dinh Chieu St. P. Dakao Dist.1. Ho Chi Minh
写真:古川 悠紀
地図を見るホーチミン市中心からタクシーで10分程北上したローカルエリアにあるレストラン。縦長の戸建てを改築したアットホームな雰囲気はベトナム人の若者に人気。
スペイン料理といえばトルティーヤやパエリア。その他にもメニューは充実しています。「どれを注文すればいいか分からない」という方もご安心ください。おすすめ料理に印が付けられているので、迷ったときはこちらをオーダーしましょう。
最大の魅力は値段。一品200円〜400円程度なので、たくさん頼んでも経済的です。
名称:タパス(Tapas Saigon)
住所:53/26B Tran Khanh Du St. P.Tan Dinh Dist.1. Ho Chi Minh
写真:古川 悠紀
地図を見るベトナム南部ホーチミンは100年以上に渡ってフランスの統治が続いていました。現在でもフランスとは縁が深く、フランス系ベトナム人も多くいます。
彼らが腕を奮うフレンチは、フランスで修業したからこそ本場の味を提供してくれます。料理はコースとアラカルト。昼時はランチタイムもあり、約2000円程度でコース料理を堪能することができます。
フランス料理レストランといえば、ドレスコードがあったり、予約必須であったりと敷居が高いイメージですが、こちらはそういったルールもなく、気軽に訪れることができます。在住日本人御用達のフレンチレストランは、旅の最後の晩餐におすすめです!
名称:コートダジュール(CotedAzur)
住所:12T3 Nguyen Thi Minh Kai St. Dist.1. Ho Chi Minh
物価の安いベトナムでは、外国料理も現地価格。日本人にとっては高級レストランであっても、比較的リーズナブルな値段に映ることでしょう。世界の料理をベトナムという異国の地で食べ歩き、そんな旅のテーマもおもしろいかもしれませんね。
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(2025/1/24更新)
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