東伊豆町「雛のつるし飾り」4会場の見どころはココ!

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東伊豆町「雛のつるし飾り」4会場の見どころはココ!

東伊豆町「雛のつるし飾り」4会場の見どころはココ!

更新日:2015/01/28 11:20

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆マニア

毎年1月下旬から3月下旬まで、日本三大つるし飾りの一つ「雛のつるし飾りまつり」が東伊豆町で開催されます。期間中に約15万人が訪れる春の風物詩で、まつりのメイン会場「稲取文化公園 雛の館」・「むかい庵」を中心に、「なぶらとと」・「ふたつぼり」の4会場で展示開催。まつりの期間中でも更に限定期間しか展示されない「素戔嗚神社雛段飾り」と、それぞれの会場をご案内します。

海とつるし飾りの競演が見れる「むかい庵」

海とつるし飾りの競演が見れる「むかい庵」

写真:sachie

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初めにご紹介する「むかい庵」は、伊豆急「稲取駅」から徒歩で約15分場所にあります。
ここはメイン会場になっていて、約70対、約7700個の雛人形が展示されています。

「つるし飾り」は、ここ稲取に江戸時代から伝わる独自の風習で、子供の成長を願って行われます。ひな壇の両脇に見えるのが「つるし飾り」で、端切れの布で作った手作りの飾り。
55個つるしたものを、左右1対作るのが基本の形を言われています。飾りは、柿・みかん・巾着・サルなど約40種類あって、サルは、「災難が去るように」などと、一つ一つに願いを込め作られています。稲取は金目鯛で有名な漁師町で、稲取ならではの金目鯛の飾りもあるので是非、探してみて下さいね。

「むかい庵」は、海岸にあって館内の窓から海が見渡せ、晴れの日は、水平線の彼方に浮かぶ伊豆七島まで見られます。まつり会場の中で、唯一海が見られる場所で、鮮やかな海の青色と艶やかな赤色の、色のギャップも楽しめます。

駐車場に隣接する「天草館」では、地元で採れた農産物や海産物などの地場産品や、つるし飾りの販売もしていますよ。

期間限定!見る価値あり!!本物の石段を使った「素戔嗚神社雛段飾り」

期間限定!見る価値あり!!本物の石段を使った「素戔嗚神社雛段飾り」

写真:sachie

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こちらは、先程の「むかい庵」から徒歩で約5分の場所にある「素戔嗚神社」。
ここでは、神社の参道の石段を、ひな壇に見立てて人形が飾られる、雛段飾りが行われます。

全部で48段ある石段に、120体の雛人形が飾られます。雛人形の両サイドには、つるし飾りが飾られ、華麗で壮観な飾りを眺めることができます。
2014年から行われたばかりの新しいイベントで、雛のつるし飾りまつりは約2ヶ月ほど開催されるのに対し、こちらは約10日間しか行われません。屋外なので天候に左右され、雨や強風の日は中止になります。展示時間は、10時から15時までの5時間程度と短く、とても貴重な見所です。

雛のつるし飾りまつりは、2015年1月20日から3月31日まで。この雛段飾りは、2015年3月3日から13日まで開催される予定です。この飾りを絶対に見たいという方は、行く前に天気予報を必ず確認することをお勧めします。

温かなつるし飾りが見れる、雛の館「なぶらとと」

温かなつるし飾りが見れる、雛の館「なぶらとと」

写真:sachie

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変わってこちらは、「むかい庵」から徒歩で約10分の場所にある、雛の館「なぶらとと」。稲取漁港のすぐ近くの「新宿(あらじゅく)通り」と呼ばれる裏通りにあります。少し分かりずらいですが、お店の壁に埋め込まれているサザエなどの貝殻を目印に探すと良いです。

ここでは、地元の酒店で実際に飾られていた「つるし飾り」や、藤細工で作られた「つるし飾り」など、手作り感満載の飾りを見ることができます。大正時代の雛人形や、明治時代に手作りされた飾りなど、先祖代々に渡って大事にされてきた、心温まるような飾りも展示してあり、また一味違った飾りに出会うことができますよ。

圧倒的な数の飾りを見れる「文化公園 雛の館」

圧倒的な数の飾りを見れる「文化公園 雛の館」

写真:sachie

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「なぶらとと」から、徒歩で約10分の場所にある「文化公園 雛の館」。ここは、先程の「むかい庵」と共に、まつりのメイン会場。約100対、約11000個の飾りが展示されていて、最も見応えがある会場です。

こちらは、雛の館の入口正面に現れるジャンボつるし飾り! その総数は、6009個にもおよびます。ここは「煌びやかな豪華な現代風飾り」をイメージしているため、このような、豪華絢爛なつるし飾りを見ることができます。

この他にも「雛のつるし飾りコンテスト」に応募され腕を競った作品や、福岡県の「さげもん」・山形県の「傘福」なども展示されていて、各地のつるし飾りと比較しながら見れるのも面白いところ。

雛の館がある文化公園では、2015年3月3日限定(先着200名)ですが、お茶会も開かれる予定です。また、公園内には足湯があるので、ゆっくり休憩もできますよ。

みかん園で堪能する、つるし飾り

みかん園で堪能する、つるし飾り

写真:sachie

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稲取の市街地からやや離れた山側にある、つるし飾りの展示場「ふたつぼり」。「文化公園 雛の館」から徒歩で約25分の場所にあり、ここは収穫体験ができる農園「みかん園」。そんな、みかん園の敷地内にある古民家につるし飾りが展示されていて、見学することができます。

縁側がある昔ながらの眺めで、「ほのぼの」と心が和んでしまうような、のんびりとした光景は古民家ならでは。つるし飾りと見事にマッチした、風情ある景色です。

縁側の前には、羽を広げた鳳凰の様な樹齢約400年の立派な「鳳凰の松」があって、日本らしい威厳のある庭園も見物です。

つるし飾りが展示される時期は、ちょうど「みかん」が美味しくなる季節。売店では、みかんの販売も行っていて、旬のみかんを味わいながら見るのも格別です。

おわり

ご紹介した「収穫体験農園 ふたつぼり」は無料ですが、それ以外の会場は有料となります。2ヶ所のメイン会場「むかい庵」・「文化公園 雛の館」では、少しお得に入館できる共通券があり、どちらかの会場受付で申し出ると、共通券を買うことができますよ。

まつりの期間中、稲取温泉の宿泊券が当たる「スタンプラリー」や、「文化公園 雛の館」では夜になるとイルミネーションも行われます。また、雛のつるし飾りにまつわる色々な話が聞ける「語り部と歩く雛のつるし飾りめぐり」など、面白いツアーも行っていますよ。

詳しい内容は、下記のMEMO【感動の伊豆・稲取】よりご覧ください。
また、土・日・祝日のみですが、会場と会場を結ぶ無料のシャトルバスの運行も行われているので、詳しい祭の内容は、下記のMEMO【稲取温泉旅館協同組合】よりご覧になって下さいね。

素晴らしい日本の伝統文化に触れて、改めて日本の良さを感じても良いかもしれませんね。
稲取で、一足早い春を感じてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/02/16−2014/02/17 訪問

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