写真:古川 悠紀
地図を見るベトナムスイーツで最も有名なのが「チェー(Che)」。果物や野菜にココナッツミルクや蜂蜜、シロップなどをかけた屋台グルメです。時代の流行によって、現在も次々と新しいチェーが生み出されています。
ガイドブックには、日本のぜんざいやあんみつと称されていますが、実際のところ、使う食材がまったく異なるので、味も似て非なるもの。
屋台や食堂、フードコートで食べることができ、屋台ではココナッツミルクをベースにした甘いチェーが定番です。一杯50円程度と安いのも魅力。
写真:古川 悠紀
地図を見る古くからコンデンスミルクを飲み物に使うベトナム。ベトナムコーヒーをはじめ、シントー、チェーなどスイーツには欠かせません。その中でも現在女子に圧倒的支持を得ているドリンクが「チャースア(Tra sua)」です。紅茶に牛乳、練乳を入れて、ゼリーをトッピングした飲み物。
学校周辺には生徒の下校時刻を見計らって、決まってチャースアの屋台が姿を現します。
写真:古川 悠紀
地図を見るバンチャンチョン(Banh Trang Tron)は、ここ数年で生み出された新たな屋台グルメ。ライスペーパーをハサミで細長く切り、乾燥エビ、鶉のたまご、マンゴー、ピーナッツ、唐辛子などを混ぜ合わせたもの。ビニール袋に入れられ、二本の竹串を箸代わりに食べます。
特にホーチミン含む南部では既に定番の屋台料理となり、子供や若者を中心に大人気です。
写真:古川 悠紀
地図を見るバンチャンチョンに続く人気屋台料理が「バンチャンヌン(Banh Trang Nuong)」。
ライスペーパーの上にマーガリン、乾燥エビ、鶉のたまご、刻みねぎ、挽き肉などを載せて網で焼きます。ライスペーパーがせんべいのようにパリパリになったらできあがり。ソースはチリソースが定番です。
最近はこちらも種類が増えてきて、具をシーフードにしたり、ケチャップやチーズをつけてハサミで扇状にカットし、「ベトナム風ピザ」として提供する屋台もあります。
写真:古川 悠紀
地図を見る主に朝と昼、夜の食事時に出現する屋台がこちら。「ソーイ(Xoi)」はもち米にココナッツミルクや砂糖、ピーナッツをふりかけた、ベトナム屋台の代表グルメ。
よく見ると、青や緑、赤に黄色などカラフルなもち米が特徴。こちらは着色料ではなく、ハーブや豆など植物由来なのでご心配なく。
ホーチミンであれば、ベンタイン市場周辺が出現ポイント。昼から夜にかけていくつかソーイの屋台が現れます。
ベトナムには数多くの屋台がありますが、怖いのは衛生面。お腹の調子が芳しくない方や、胃腸が弱い人は注意が必要。勘を頼りに屋台を選別してください。
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(2024/9/16更新)
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