写真:鮎川 キオラ
地図を見る欧米では、選手権大会が行なわれるほど認知されているエアーボード。海水浴で利用するようなゴムボードにうつ伏せで乗り、雪山を滑走するウィンタースポーツです。ゴム製のソリに乗って雪山を滑り下る感覚です。スノーボードやスキーよりも短時間で簡単に操作できるようになるので、全く初めての方でも雪山を滑るスリルとスピード感を体感できます。
今回は、那須高原の「マウントジーンズスキーリゾート那須」の山頂付近1,400mからのふかふかの新雪の中を滑走できるエアーボードツアーを紹介します。雪山を豪快に滑り下ることのできるこのコースは、エアーボードの面白さを思う存分楽しめます。
この冬、雪山を激走する体験をしてみませんか?
写真:鮎川 キオラ
地図を見るエアーボードは、日本へ上陸してまだ年数が経っていないウィーンタースポーツです。その為、エアーボードの滑走ができるゲレンデはあまり多くないのが現状です。せっかくなら、誰の足跡もついていないふかふかの新雪の中を、雪を巻き上げながら滑走するほうが断然気持ちイイ。
ツアーでは、スキー場のゴンドラを利用して、標高1,400mの山頂まで一気に向かいます。そして山頂付近からスキー場の裏手を一気に滑り下る大滑走が魅力です。そう、スキー場のコース外の滑走を特別に認められているアドベンチャーツアーになるんです。
空気を入れて膨らませたエアーボードに身体を乗せるてみると、とっても安定しています。そして、地面が近いからこそ、実際の速度より体感速度はかなり早く感じます。そのスリルは、まるで雪山のジェットコースター。スキーやスノーボードなら、かなりの上級者でなければ体感できないほどのスピード感をお手軽に体感できるのが魅力です。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る大滑走をする前には、乗り方講習会がありますのでご安心を。難しくないので、2,3回ほど滑ってみるとすぐコツをつかめますよ。
初心者にも簡単に乗りこなすことができる乗り方を説明します。膨らませたエアーボードにうつ伏せの状態で乗り、左右についている取っ手を握ります。取っ手付近におへそがくるのがポイントです。
ボードの裏には縦方向のエッジがついているので、左右の体重移動でターンやブレーキなどの基本操作ができます。重心を右へ載せれば右方向へ、左へ移せば左方向へターンします。本能に従って曲がりたい方向に身体を振れば曲がります。
そして、止まる時は斜面に対して90度になるように曲がれば止まれるのだけど、それは初心者に難しい。簡単なのは、写真のように、足を地面にすって止まることもできます。同じ方法で、スピードが出すぎで怖くなった場合はスピードを調整できます。
スキーやスノーボードのような転倒する恐怖心がなく、感覚的な身体の動きで操作できるからこそ、初心者でも簡単に乗りこなすことができるんです。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るツアーのコース前半は、広々とした見晴らしの良い場所を滑るのですが、滑り降りてくると木立の中を滑るコースになります。体重移動で方向をコントロールしながら滑らなくてはならないので、ツアー終盤は難易度がちょっと上がります。それまでにコツをつかんでおきましょう。
上手くコントロールできようようになれば、木立の間もシュプールを描きながらスイスイと滑ることもできで気持の良い滑走ができます。
初心者の方も気軽に挑戦できるエアーボード。エアーボードは3万円ほどで購入できますが、まずはツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
今回紹介したコースは、ゲレンデ外のコースを滑走します。踏み固められていないふかふかの雪の中を滑るのは本当に気持いものです。でも、自然のままの雪山では、経験のあるガイドさんと一緒に滑るのが一番!!
雪と戯れたい方、無類のスピード狂の方、面白いこと、新しいこと大好きな方は、やみつきになるスリルとスピードを求めてエアーボーダーデビューしませんか。
【ツアー主催会社】
カエルアドベンチャー
028-681-7212
料金:9,000円 (ガイド&講習・傷害保険・温泉・ゴンドラ片道利用料・ ヘルメット&ゴーグル・スノーブーツ・エアーボード・昼食込み)※9:00集合、15:00解散予定
対象:小学5年生以上
期間:1月〜3月末まで、2名より催行
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/5更新)
- 広告 -