写真:下川 尚子
地図を見るまずご紹介するのは、群馬の郷土料理として知られる「おっきりこみ」。季節の野菜やきのこで作った汁に、生麺のうどんを入れて煮込んだ料理です。類似した料理のなかでは、山梨県の「ほうとう」などが有名でしょうか。
太めの麺を生のまま煮込むので、モチモチの食べ応えある食感と、とろみのある汁が特徴的。粉食文化の根付く群馬で、昔から食べられてきた郷土料理です。
群馬の郷土料理としては代表的なものだけあって、富岡製糸場周辺ではさまざまな店で提供されています。写真は、富岡製糸場正門前「はや味」のおっきりこみ。立地的にも便利ですので、観光前や後にぜひお立ち寄りください。
写真:下川 尚子
地図を見る次にご紹介するのは、創業40年のそば屋「大村支店」。手打ちそばと地元の野菜を使った料理がおいしく、写真の「きこりせいろ」はきのこと鶏肉が「これでもか」と入った食べ応えある一品です。
その他オススメなのが、「下仁田ねぎのかき揚げ」や「マッスルしいたけ天ぷら」など、名物野菜を使った天ぷら。製糸場の周辺地域、富岡・甘楽の名産は「こ・し・ね」とあらわされますが、これは「こんにゃく、しいたけ、ねぎ」の3つのこと。下仁田ねぎはトロトロで甘く、マッスルしいたけは肉厚でコリコリの食感が魅力です。ぜひ、味わってみてください。
富岡製糸場からは歩いて5分ほど。中心街(富岡製糸場正門から駅へ向かう中心の通り)からは少し逸れた場所にあります。
写真:下川 尚子
地図を見る独特のトロッとした食感とシャリシャリの舌触り、そして牛乳のマイルドな甘さ。新感覚のフローズンスイーツ、それが「大とろ牛乳」です。
大とろ牛乳は牛乳とコラーゲンで作られており、有料で生チョコや季節のフルーツをトッピングすることもできます。とろとろの舌触りですが、後味は意外にさっぱり。一度食べるとやみつきになる美味しさ!
群馬の北部、みなかみ町に本店があり、新しいみなかみ名物となりつつあるお店です。ぜひ、この機会に試してみてはいかがでしょう。
写真:下川 尚子
地図を見る店先で買ってすぐ食べられるメニューは、食べ歩きにぴったりですよね。ご紹介するのは、土屋魚店。その名のとおり鮮魚店ですが、店頭で購入できるアツアツの串揚げが人気です。
オススメは、ほるもん揚げとこんカツ。ほるもん揚げといえば、「ホルモンを揚げたもの」と想像する方が多いと思いますが、実は富岡で言う「ほるもん揚げ」は、なんと中身がちくわ。要はちくわフライなのです。縦に切ったちくわの断面がホルモンに似ているからなのだとか。このお店に限らず、さまざまなお店でちくわフライが「ほるもん揚げ」として売られているんですよ。中身がちくわでも「だまされた!」と思うべからず。
こんカツは、こんにゃくのカツのこと。一見、変わりメニューですが、しっかりと下味のついたこんにゃくの歯ごたえとサクサクの衣が意外にマッチ。ぜひお試しください。
ほるもん揚げは60円、こんカツは130円というプチプラも魅力。ランチ後でも手軽に試せるのが良いですね!
写真:下川 尚子
地図を見る最後にご紹介するのは、かわいいおかいこグルメ。富岡製糸場周辺では、生糸の原料となるかいこの繭にちなんで、おかいこや繭をかたどったお土産が多数揃っています。
カフェ「富岡チャン」で提供しているのは、ふわふわのあんまん「かいこまん」。中はこしあんがぎっしり入っており、ちぎりパンのようにちぎって食べます。にっこり笑った可愛いおかいこちゃんは、幸せな気分にしてくれること間違いなし。癒されてくださいね。
「富岡チャン」は古い蔵を改装したカフェで、名物のこんにゃく・ねぎ・しいたけを使った「こしねバーガー」やかき氷「富岡チャン」など、楽しいメニューが揃っています。お茶タイムにオススメのお店ですよ!
世界遺産として登録されて以降、賑わいを増す富岡製糸場周辺。ここで紹介した以外にも、おいしいものは多数!街に数か所ある案内所では、街歩きガイドなどが配布されていますので、手に入れてから回るのが効率的。まちなか観光物産館 「お富ちゃん家」、まちなか交流館(宮本町、仲町)などで手に入ります。
グルメをしっかり楽しんだら、富岡製糸場の観光へ行きましょう。富岡製糸場と絹産業遺産群については別ガイドにて紹介しています。下記リンク【富岡製糸場観光で訪れたい「絹産業遺産群」〜田島弥平旧宅、高山社跡、荒船風穴】をご覧ください。
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(2024/10/5更新)
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