車なしでも楽しめる、沖縄南部への旅♪南城市の観光スポット巡り

車なしでも楽しめる、沖縄南部への旅♪南城市の観光スポット巡り

更新日:2015/01/28 11:36

沖縄を旅するのに、「那覇以外は、レンタカーがないと楽しめない」という話は、よく耳にします。
確かに不便かもしれないけれど、免許を持っていない人たちはどうすればいいの?人数も少なくて割り勘出来ないから、タクシーはちょっと高いし…。

しかしご安心ください。車がなくても楽しめる、沖縄南部・南城市の巡り方とぜひ訪れてほしいスポットについて、ご紹介させて頂きます。

南城市への旅の拠点は「がんじゅう駅・南城」

南城市への旅の拠点は「がんじゅう駅・南城」
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那覇空港へ到着したら、ゆいレールで「旭橋」駅にある「那覇バスターミナル」に向かいます。38番のバスに1時間ほど乗車をすると、斎場御嶽前バス停に停車します。

バスを降りると、「がんじゅう駅・南城」という施設があります。南城市の観光スポットに関する展示もあり、これから向かう数々の史跡についても、理解を深めることが可能です。また、旅に関するお得な情報もあるので、パンフレット類は要チェックですよ。

カフェや売店では沖縄の郷土料理であるソーキそばや、天ぷら・サーターアンダギーといった食べ歩き可能な食べ物も販売されています。お土産品の購入も可能です。

更にありがたいのは、数に限りはありますが、コインロッカーが設置されていること!ホテルにチェックイン出来ない時間であれば、かなり重宝します。

世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」へ

世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」へ
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がんじゅう駅・南城から徒歩10分程で、世界文化遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」へ到着します。入場券売り場はがんじゅう駅・南城内にありますので、先にこちらで購入しておきましょう。

斎場御嶽とは、琉球王国時代の神聖な祈りの場所であり、聖域です。入場前に『緑の館・セーファ』という施設があります。所要時間3分程のビデオを見せてくださいますので、まずはこの場所についての理解を深めましょう。そして、入場前の注意事項をじっくりと聞いてください。

また、この場所へ訪れる際は必ず歩きやすい靴でお願いします。足元は決して良いとは言えませんし、この場所の保護のためにも敬意を持って訪れましょう。

ちなみに、斎場御嶽までの道中にはカフェが転々と並んでいます。青い空や海を見ながら旅の疲れをとるにはピッタリです。

絶景の海と空が眺める「知念岬公園」

絶景の海と空が眺める「知念岬公園」
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また、がんじゅう駅・南城から歩いて5分程で行けるのが、「知念岬公園」です。

絶景の青い海・青い空を眺めることが出来ます。ベンチもいくつか備え付けてありますので、のんびり休むことも可能です。沖縄の風を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

あざまサンサンビーチ、そして久高島へ

あざまサンサンビーチ、そして久高島へ
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シーズンであれば、あざまサンサンビーチで海水浴やマリンスポーツを楽しむもよし。また、冬季限定のマリンメニューもありますので、冬でも海を楽しむことが出来ます。最高のロケーションで、バーベキューをするのも良いですね。詳しくは南城市観光協会のホームページや、がんじゅう駅・南城でチェックしてください。

そしてその付近の安座真港からは、「神の島」とも呼ばれる久高島へ渡る船が出航しています。時間帯によって、フェリーか高速船かのどちらかになりますが、所要時間はフェリーで約25分・高速船で約15分です。1日で見て廻れる島なので、レンタサイクルを借りて、巡ってみることをオススメします。
出航時間は久高海運のホームページにて、確認してください。

南城市内ならどこでも300円!「おでかけなんじい」

南城市内ならどこでも300円!「おでかけなんじい」
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南城市はとても広く、徒歩で行くには難しい名所も多くあります。しかしご安心ください。

南城市へ訪れる観光客向けに、南城市内デマンドバス「おでかけなんじい」が運行しているんです!乗車30分前までに電話予約する必要はありますが、南城市内であればご自身のいる場所まで、どこでもワゴン車両で迎えに来てもらえるのです。

注意点としては、他の方との乗り入れバスになりますので、必ずしも希望時間に来てもらえるとは限らないということ。大きなお札は使えないので、絶対に小銭か千円札の用意をしておくこと、です。乗車前に支払いをします。

現時点では、平成27年3月31日までが実証運行期間となっています。ご自身の宿泊期間に運行をしているかは、南城市観光協会のホームページ、もしくはがんじゅう駅・南城でくれぐれも確認しておきましょう。

いかがでしたでしょうか?

沖縄南部、南城市にはたくさんの観光スポットが点在しています。車がないから、免許がないからと言って、それらを見るチャンスを逃すのは、とてももったいないことですよね。

上手くバスや公共交通機関を使って、より安く便利に、車なしの沖縄南部旅を楽しみましょう!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/20−2015/01/22 訪問

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