神秘のエメラルドグリーン!蔵王のシンボル「御釜」観光のポイント

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神秘のエメラルドグリーン!蔵王のシンボル「御釜」観光のポイント

神秘のエメラルドグリーン!蔵王のシンボル「御釜」観光のポイント

更新日:2016/09/29 11:28

下川 尚子のプロフィール写真 下川 尚子 ライター

荒涼とした山肌に映える、美しいエメラルドグリーンの湖。思わず「ここは地球なのか?」と疑問を持つほどの景色、それが蔵王の「御釜」です。
御釜は冬の樹氷とともに蔵王観光のシンボル的な存在であり、蔵王エコーラインが冬期閉鎖される期間を除いて多くの人が訪れる名所です。ここでは、そんな「御釜」の見どころ・アクセスのコツ・合わせて立ち寄りたい名所など「観光のポイント」をご紹介します。

訪れる前の注意点・御釜への代表的なアクセスルート

訪れる前の注意点・御釜への代表的なアクセスルート

提供元:(一社)蔵王町観光物産協会

http://www.zao-machi.com/

「御釜」は、蔵王連峰の蔵王刈田岳、熊野岳、五色岳に囲まれた火口湖。蔵王観光のシンボル的存在として知られ、荒涼とした山肌に映えるエメラルドグリーンの湖は一度見ると忘れられないほどの神秘的な光景です。

まずは訪れる前の注意点からご紹介しましょう。御釜の周辺は標高が高く(蔵王山頂レストハウスで標高約1700m)ふもとに比べて気温は10度ほど下がりますので、防寒具の用意をしておくこと。また、晴れた日は日焼け止めや帽子も忘れずに。足元については、履きなれた動きやすい靴がおすすめです。

アクセス方法として最も一般的なのは、蔵王連峰を横断する山岳道路「蔵王エコーライン」より「蔵王ハイライン」へ入り、蔵王山頂レストハウスまで行く方法です(夏期の土日祝日はバスも運行)。アクセスのコツは、連休や紅葉の時期など混みそうな時期(特に晴天日)は午前中の早い時間に行くこと。また、蔵王ハイラインは蔵王エコーラインの「宮城側」と「山形側」両側から入ることができますが、比較的混雑しにくいのは山形側です。ハイシーズンに訪れる際はご参考に。

ここでご紹介したルートのほか、山形県の「刈田駐車場」に停めてそこから「蔵王刈田リフト」にてアクセスする方法もあります。

神秘の湖・蔵王「御釜」とは?

神秘の湖・蔵王「御釜」とは?

提供元:(一社)蔵王町観光物産協会

http://www.zao-machi.com/

レストハウスから御釜が見られる展望台までは徒歩2、3分。御釜の色は「エメラルドグリーン」と言われることが多いですが、太陽の光の角度などによって少しずつ色を変えていく姿から「五色湖」とも呼ばれ、その色の変化も楽しみのひとつです。

御釜は火山の噴火によってできた火口湖で、湖水は強酸性のため生物は生息していません。また、標高が高く活火山であることから周辺には植生が少なく、荒々しい景観がより一層その姿を神秘的なものに見せています。

周辺には散策路があり、刈田岳の山頂まではすぐ。写真は「馬の背」方面からの景色です。散策しながら、御釜をさまざまな角度から眺めましょう。

レストハウスには宮城・山形両方の名物

レストハウスには宮城・山形両方の名物

写真:下川 尚子

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天候によっては霧がかかっていて御釜が見えづらい日もありますが、そんな日でも諦めずに少し待機してみましょう。山の天気は変わりやすく、しばらく待てば嘘のように霧が晴れることもあります。

天候待ちの際に使いたいのがレストハウス。蔵王山頂レストハウスは一階が休憩所と売店、二階はレストランとなっています。レストランは熊野岳を一望できる眺望で、御釜にちなんだ「釜カツ丼」などのグルメが提供されています。

売店では山形蔵王の玉こんにゃくや宮城県名産のずんだ団子など両県の名物が揃っており、県にまたがってそびえる蔵王ならではのラインナップを楽しめます。

御釜以外の周辺見どころ「刈田嶺神社」

御釜以外の周辺見どころ「刈田嶺神社」

写真:下川 尚子

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御釜周辺の散策についてもう少しご紹介しましょう。御釜展望台から10分ほど歩いた場所には刈田岳山頂があり、ここには「刈田嶺神社」の「奥宮」があります。

刈田嶺神社には、ふもとの遠刈田温泉に対となる「里宮」があります。面白いのが、この奥宮と里宮で春と秋に神様の遷座が行われること。つまり、夏の期間は奥宮に、冬の期間は里宮に神様がいらっしゃいます。冬になると山を下りる神様…というと、少し親近感がわく気がしませんか?

刈田嶺神社のある山頂からも御釜がきれいに見えます。

大黒天まで歩くルートも

大黒天まで歩くルートも

写真:下川 尚子

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御釜から少し離れますが、刈田岳山頂を下った先にあるのが「大黒天」。ダイナミックな荒々しい景観が印象的なスポットで、石造りの小さな大黒様が祀ってあることからこの名が付いたのだそう。

刈田岳山頂から大黒天までは徒歩45分〜1時間ほど。前には駐車場がありますので、大黒天の駐車場に車を停めてハイキングで御釜を目指す方法もあります。蔵王エコーラインの名所のひとつでもありますので、ハイキングをしない場合も、ぜひ車を停めて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

御釜が見られるのは4月下旬〜11月上旬

蔵王エコーラインは、例年11月上旬〜翌年4月下旬までの期間は冬期閉鎖となります。この時期はリフトも運休となりますので、御釜の観光はできません。詳しい閉鎖期間についてはその年によって変わりますので、ホームページにて確認しましょう。

4月下旬に開通して5月中旬頃までの蔵王エコーラインでは「雪の壁」を見ることもでき、そちらも大自然の迫力ある景観が魅力です。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/24 訪問

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