伊根の舟屋観光は遊覧船がオススメ!日本で一番海に近い京都舟屋群めぐり

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伊根の舟屋観光は遊覧船がオススメ!日本で一番海に近い京都舟屋群めぐり

伊根の舟屋観光は遊覧船がオススメ!日本で一番海に近い京都舟屋群めぐり

更新日:2018/06/14 09:22

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー

京都府にある日本海に面した伊根湾は、荒々しい日本海のイメージとはうってかわった、静かな入り江。そんな伊根湾沿いには、1階部分が船のガレージになっている舟屋が約230軒立ち並び、その独特の景観から国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。伊根の舟屋群が見渡せる道の駅や遊覧船、駐車場情報、絶景カフェをご紹介します。

舟屋ができた理由

舟屋ができた理由

写真:浮き草 ゆきんこ

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舟屋とは、船のガレージのことで1階が船揚場、2階が居室になっている建物のこと。

なぜ、荒々しい日本海側で海沿いぎりぎりに家を建てられたのか?伊根湾には、舟屋に適した地形となっている3つの特徴があるんです。

舟屋ができた理由

写真:浮き草 ゆきんこ

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その一つが、日本海から伊根湾に入るほぼ中央にある無人島青島。青島は島全体が常緑樹で埋め尽くされている美しい島で、漁業関係者の信仰の対象である「蛭子神社」が頂上にあることから地域の人たちにとって聖なる島といえる存在。

この青島が伊根湾の入り口を二分し、天然の防波堤のような役割をしていることから、静かな入り江を作り出しています。

舟屋ができた理由

写真:浮き草 ゆきんこ

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二つめのポイントは、伊根湾を囲んでいる急傾斜の岩山が、海に向かって深い溝をつくっていることで荒波が起こりにくい地形となっていること。

そして三つめのポイントは、伊根湾の潮の干満差が小さいこと。年間通して、50cm程度なので、静穏度が非常に高い天然の良港といえるでしょう。

伊根の舟屋のビュースポット1 伊根小学校前

伊根の舟屋のビュースポット1 伊根小学校前

写真:浮き草 ゆきんこ

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伊根の舟屋群は、伊根湾沿いにぐるっと約5kmにわたって細長く形成されています。舟屋は江戸時代中期から存在していると言われており、当時は茅葺屋根で、網を干す必要があることから、床板はありませんでした。

現在の2階建ての舟屋は、明治〜昭和25年の鰤景気によって建てられたもの。基本的には1階部分が船のガレージ、2階部分が居住スペースとして建てられましたが、現在は道を挟んで山側にある母屋を居住スペースとしている世帯が多いそうです。

伊根の舟屋のビュースポット1 伊根小学校前

写真:浮き草 ゆきんこ

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5kmに渡って立ち並ぶ舟屋は、一体どこから見たらいいか?一押しは、伊根湾中央部分にある伊根小学校前。ここには十分な駐車スペースがあり、さらに海に向かって歩道も設けられているので、海にせり出している舟屋の様子を真ん前から見ることができます。

また、湾の中央にあるため、左右に連なる舟屋群を見渡すこともできます。

舟屋の後ろ(道路側)から、舟屋と舟屋の間を見ると舟屋が海にせり出して作られていることがわかります。

伊根町には一日一組限定の舟屋の宿が何軒かあるので、部屋から舟屋群を眺めながらゆっくり滞在するのもオススメです。

伊根の舟屋のビュースポット2 道の駅 舟屋の里 伊根

伊根の舟屋のビュースポット2 道の駅 舟屋の里 伊根

写真:浮き草 ゆきんこ

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伊根の舟屋群の全体像が見たい!という方は、「道の駅 舟屋の里 伊根」へ。伊根小学校横の道を、車で5分ほど登ったところにあります。

伊根湾を望む小高い丘に建つ「道の駅 舟屋の里 伊根」からの眺めは圧巻!舟屋と道を挟んで反対側にある母屋が海岸沿いにずらりと並び、その独特の歴史的景観に目を奪われます。

伊根の舟屋のビュースポット2 道の駅 舟屋の里 伊根

写真:浮き草 ゆきんこ

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道の駅にあるレストラン「舟屋」では、伊根港に水揚げされたばかりの旬の魚を味わうことができます。夏は岩がき、冬は日本三大ぶり漁場として知られる伊根の伊根ぶり、そしてイワシなどの定食メニューがずらり。

伊根の海の幸を存分に味わってください。

<道の駅 舟屋の里 伊根の基本情報>
住所:京都府与謝郡伊根町字亀島459
電話番号:0772-32-0277
営業時間:9:00〜17:00
レストランの定休日:火曜日

遊覧船で舟屋めぐり

遊覧船で舟屋めぐり

写真:浮き草 ゆきんこ

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伊根湾をのんびり海上から眺めることができる遊覧船もあります。約25分かけて伊根湾をぐるりとめぐってくれるので、ゆっくりと舟屋を海上から見ることができます。この遊覧船は、途中、船に群がるカモメにえさをあげることも可能。まっ白いカモメが頭上を舞う姿はなかなか味わえない体験。

遊覧船は150名定員の少し大型の遊覧船ですが、もう少し舟屋を近くで見たいという方は海上タクシーがおススメ。伊根の舟屋は、ええにょぼ、男はつらいよ、釣りバカ日誌などのロケ地としても有名で、その場所も案内してくれます。

遊覧船で舟屋めぐり

写真:浮き草 ゆきんこ

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乗車場所は、どちらも舟屋群が連なる手前。下記リンクでご確認ください。

<伊根湾めぐり遊覧船の基本情報>
営業時間:9:00〜16:00
運行時間:毎時0分、30分ごと(繁忙期は15分ごと)
乗船時間:約25分
定員:150名
料金:大人680円
電話番号:0772-42-0323

<海上タクシー亀島丸の基本情報>
営業時間:8:00〜17:00
運行時間:予約時間による
乗船時間:約25分(応相談)
定員:12名
料金:大人1000円
電話番号:0772-32-0585

イネカフェで舟屋群をボ〜〜ッと眺める癒し時間

イネカフェで舟屋群をボ〜〜ッと眺める癒し時間

写真:浮き草 ゆきんこ

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ゆるやかな時間が流れる伊根では、カフェでコーヒーを飲みながら自然のリズムを感じてみては?

イネカフェは舟屋群を見渡せる絶好のロケーション。華美な装飾を排除したシンプルな店内は、日常の忙しさを忘れそう。

イネカフェで舟屋群をボ〜〜ッと眺める癒し時間

写真:浮き草 ゆきんこ

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天気が良い日は、窓をすべて開け放ち、潮風を感じることもできます。コーヒー、紅茶、手作りケーキのほか、伊根ぶりのお造りが食べられるランチセットもあります。

<INE CAFÉ イネカフェ>
住所:京都府与謝郡伊根町字平田593-1
電話番号:0772-32-1700
営業時間:10:00〜17:00(平日は11:00〜)

伊根の舟屋群へのアクセス

伊根の舟屋に行くには、やはり車が一番便利。京都縦貫自動車道 与謝天橋立ICから約2時間半かかります。

電車の場合は天橋立駅から丹波バスで55分で着きますが、1時間に1〜2本しか出ていないので時刻表を確認してからお出かけください。

アクセスがあまりよくないとはいえ、日本中探してもここでしか見られない伊根の舟屋群。波の音、潮風をゆるりと感じられる時間は心の栄養源となるはずです。

※2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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