森高千里「渡良瀬橋」名曲の風景!足利市の萌えてしまう夕日

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森高千里「渡良瀬橋」名曲の風景!足利市の萌えてしまう夕日

森高千里「渡良瀬橋」名曲の風景!足利市の萌えてしまう夕日

更新日:2017/10/18 19:55

Naoyuki 金井のプロフィール写真 Naoyuki 金井 武蔵国ナビゲーター、歴史探索ブロガー

昭和の名曲「渡良瀬橋」をご存知ですか?
昭和世代は森高千里、平成世代では松浦亜弥でご存知かもしれませんが、作詞をしたのは森高千里。舞台となった栃木県足利市は、歴史と文化と花に彩られた美しい古都で、大変多くの見どころのある観光地です。
今回、ご紹介するのは街の南にある渡良瀬橋を中心としたエリアで、実際に森高さんが見て作詞した光景を巡ります。
足利市の森高ワールドをお楽しみください。

渡良瀬川で風邪をひいてみた

渡良瀬川で風邪をひいてみた

写真:Naoyuki 金井

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「渡良瀬橋」は、栃木県足利市のほぼ中央を流れる渡良瀬川に架かる自動車専用の県道5号線。
それまで全く無名だった橋が、この曲で一気に知名度をあげ観光名所となりました。

渡良瀬川で風邪をひいてみた

写真:Naoyuki 金井

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その渡良瀬川が流れる河原は、実際に森高さんが訪れた場所。
その時、薄着だったこともあり、本当に風邪をひきそうになったことから歌詞に加えたのです。

渡良瀬川で風邪をひいてみた

写真:Naoyuki 金井

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そして渡良瀬橋近くの北側の道路沿いには、歌詞が刻まれた“渡良瀬橋”の記念碑があり、ボタンを押すと“渡良瀬橋”を聴くことができます。
後年、森高さん自身もこの記念碑を訪れ曲を聴いたときに、音が大きくて恥ずかしくなったと語っています。
恥ずかしさにめげないで名曲を聴きながら、是非、風邪をひいてください。

八雲神社で一つの願いごと

八雲神社で一つの願いごと

写真:Naoyuki 金井

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もう一度あの頃に戻りたいと願って参拝したのが「八雲神社」。何ともロマンチックな世界感ですが、現実はそうでもないようです。
森高さんは、この八雲神社に実際に訪れたわけではなく、地図上に3か所あった八雲神社の“やくも”という言葉の響きが気に入り歌詞に入れたというのが真相です。

八雲神社で一つの願いごと

写真:Naoyuki 金井

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足利市役所の調べによると3つどころではなく、足利市には5つの八雲神社があるそうです。八雲神社が特定されていないため、足利市を訪れた観光客の混乱にならないよう足利市観光協会は、格式も規模もある“足利公園近くにある八雲神社”を歌詞の八雲神社と暫定的に決めたのです。

八雲神社で一つの願いごと

写真:Naoyuki 金井

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後年、森高さんがこの地を訪れた時は、3か所の八雲神社に参拝しました。
この“足利公園近くにある八雲神社”は、2012年に全焼し、森高さんからも心配するメッセージが届きましたが、現在は幸いにも再建され、逆に曲のご利益を授与されているようです
あなたも参拝して、願い事を“ひとつ”叶えてもらいましょう。


<基本情報>
住所:栃木県足利市緑町1-3776
電話:0284-21-8801
アクセス:東武伊勢崎線足利駅から徒歩約20分

床屋の角に本当にあった公衆電話

床屋の角に本当にあった公衆電話

写真:Naoyuki 金井

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「電話をしようと、何度も受話器を取っては置き」という気持ちがいじらしい「公衆電話」は、青春時代に携帯電話のなかった世代の方なら共感できるでしょう。
歌詞にある公衆電話は、「通7丁目」交差点にある床屋「バーバー尾沢」の角に確かに存在しています。

床屋の角に本当にあった公衆電話

写真:Naoyuki 金井

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ここは実際に森高さんが訪れて歌詞に描いた場所で、この光景を見た森高さんは、大好きなザ・ビートルズの曲『ペニー・レイン』に出てくるイメージに似ていると感動し歌詞に入れた場所です。

床屋の角に本当にあった公衆電話

写真:Naoyuki 金井

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公衆電話という言葉も死語に近い言葉なら、「電話ボックス」が存在すること自体、現在では珍しい光景です。実際にNTTからは撤去の要望があったのですが、足利市が反対して現在も残されていますす。
もちろん使用することができますので、記念に電話を掛けてみてはいかがですか。

渡良瀬橋からの夕日に萌える

渡良瀬橋からの夕日に萌える

写真:Naoyuki 金井

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1993年に発売されたシングルレコード「渡良瀬橋」は、当時、学園祭の女王と呼ばれた森高さんが、実際に出向き、橋を渡ったり河原を歩いたり、夕日や街並みを見て感じたことを詞にまとめたもの。

渡良瀬橋からの夕日に萌える

写真:Naoyuki 金井

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そのきっかけは、先に出来上がっていた曲を聴いた時のイメージが、地図帳にある全国の川を眺めているうち、「わたらせ」が一番綺麗な響きだと感じたことからです。

渡良瀬橋からの夕日に萌える

写真:Naoyuki 金井

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森高さんが訪れた時に見た渡良瀬橋は改修前で、意外と貧弱というのが第一印象でした。しかし、河原に降りてみると、思った以上に川は広く、遠くには山並みが見え、特に夕日が綺麗だったことから「ここに決めた!」のです

こうして出来上がった名曲「渡良瀬橋」の情景は、森高さんが見た風景から20年以上経過した現在でも、色褪せることなくその美しさを輝かせています。
昭和の残像の残る渡良瀬川の夕日を見て、ノスタルジーに浸ってみてはいかがですか。

夕暮れも夜景も似合う街

夕暮れも夜景も似合う街

写真:Naoyuki 金井

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最後は、森高さんが実際に訪れた場所ではありませんが、「都会育ちの彼が好きだ」と言った暮れていく街並みの見えるスポットです。
そこは「織姫公園・足利織姫神社」で、多くの地元の方達から親しまれており、縁結びの神社として有名です。

夕暮れも夜景も似合う街

写真:Naoyuki 金井

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ここから見る渡良瀬橋もメランコリーです。
特に歌詞にもあるように夕暮れから日没にかけての移り変わりの光景が見事ですよ。

夕暮れも夜景も似合う街

写真:Naoyuki 金井

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日没後の足利市街は違った煌びやかさが見て取れます。
この織姫公園と足利織姫神社は、自然夜景遺産として登録されているくらいですから、まさにカップルの為にある夜景・縁結びスポットと言えますね。
「好きだと言った街並み」の暮れていく光景で感動に浸ってください。


<基本情報>
住所:足利市西宮町3889
電話:0284-22-0313(足利織姫神社奉賛会)
アクセス:
【車】北関東自動車道 足利ICより約10分
   東北自動車道  佐野ICより約30分
【電車】東武伊勢崎線 足利市駅より徒歩30分
    JR両毛線  足利駅より徒歩30分

何十年経っても色あせない夕日で森高ワールドへ

名曲「渡良瀬橋」の森高ワールドはいかがでしたでしょうか。
二人の思いは実らなかった昭和の抒情詩には、実に足利市の夕日が似合います。

足利市は、「足利学校」「鑁阿寺」「足利フラワーパーク」の三大名所をはじめ、歴史と文化と自然あふれる素敵な街です。
特に史跡「足利学校」と国宝・史跡の「鑁阿寺」のある市街地は小京都の風情も味わえます。

多くの名所がある足利観光をされる折には、小京都の佇まいの中で、名曲のある風景と昭和の郷愁に浸ってください。

※掲載内容は執筆時点(2015年2月)の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/02/14 訪問

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