大津絵を見て休憩!路面電車も見える三井寺力餅本家

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大津絵を見て休憩!路面電車も見える三井寺力餅本家

大津絵を見て休憩!路面電車も見える三井寺力餅本家

更新日:2015/02/16 13:40

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー

三井寺力餅は、比叡山延暦寺にいた武蔵坊弁慶が、近江八景の一つに数えられる三井寺(園城寺)の鐘を持ち去ってしまった事があった。。という逸話から、弁慶の怪力にちなんで作られたお菓子です。
昔ながらの製法で、遠方地まで流通することがない大津ならではのお菓子と本店の様子を紹介します!

京阪・浜大津駅すぐ

京阪・浜大津駅すぐ

写真:古都の U助

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滋賀県大津の銘菓として人気の高い三井寺力餅は、明治2年創業の三井寺力餅本家の看板商品です。創業以来今も変わらず、防腐剤等の添加物を使用していないため他県へは流通してないお菓子です。平成8年度滋賀県観光土産品審査会において一般消費者による人気投票のベストワンに選ばれたこともあり、その製造、販売スタイルは旅人だけではなく、地元で愛されているがゆえの事と思います。
本店は京阪・浜大津駅前の交差点のすぐそばにあり、店舗のすぐ目の前には京津線の線路が通っています。
車の場合はお店に駐車場はないので、近くの浜大津駅近くの明日都浜大津公共駐車場や大津市浜大津公共駐車場などを利用いただきたいと思います。
それらの駐車場はパーク&ライドプランもあるので、春や秋のトップシーズンは車と電車と組み合わせて旅行する、というのもよいと思います。

美味しさの秘密

美味しさの秘密

写真:古都の U助

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三井寺力餅の美味しさの秘密は、まずたっぷりとまぶされたオリジナルのきな粉にあります。
三井寺力餅には、通常のきな粉を作る黄大豆とは違い、青大豆で作られるきな粉が使用されています。「青きな粉」とか「うぐいすきな粉」ともと呼ばれるきな粉には、さらに抹茶がブレンドされ、色・風味ともに一層深いものとなっています。
そして、子餅にこれまた独自の蜜がかけられ、その上にきな粉がまぶされていて、蜜+きな粉の部分が風味といい、かすかにジャリジャリするような歯ざわりといい、とても良い感じになっているのです。
自宅などへ持ち帰った場合はどうがんばっても余るたくさんまぶされたきな粉を、アイスクリームやヨーグルトにトッピングして食べても良いと思います。

京阪・京津線が通ります

京阪・京津線が通ります

写真:古都の U助

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お店の前は、京阪・京津線の線路が走り、三井寺力餅を食べていると、電車が通過していきます。
電車ファンでなくても路面電車を眺めるのは良いものです。
同じ京阪でも石山坂本線とは違い、店舗の前を走る京津線はアニメのラッピング車両は運行されていませんが、がんばって首を伸ばせば店内からも浜大津駅から出て行く石山坂本線を見ることができます。
その他一階奥には中庭が見渡せる喫茶コーナーもあります。

その他のお菓子も

その他のお菓子も

写真:古都の U助

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本店ならではの楽しみとしては、出来立てが店員さんによってその場で作られている様子を見学できる事と、その他のお菓子も入手できる、という点もあります。
カウンターに並ぶ「大津絵寿はま」や、「堅田落雁」などは包み紙もいちいち可愛いくてさすがの一言です。

2階は大津絵のギャラリーも

2階は大津絵のギャラリーも

写真:古都の U助

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大津絵は近江の国・追分が発祥とされる民族絵画で、江戸時代はじめ東海道が整備されると旅人たちがお土産や魔よけにこぞって購入したものです。
当初は不動明王や阿弥陀仏、千手観音などの仏画が中心であったそうですが、やがて世俗画や風刺画なども取り扱われたそうです。
片手で三井寺の鐘を持ち上げる「釣鐘弁慶」などが大津絵の代表的なモチーフの一つで、身体強健にして大鐘を持つ、という願いが込められています。
今も年配の方を中心に根強い人気があり、大津絵の店や大津絵美術館なども人気のスポットとなっています。

おわりに

地元でも熱烈なファンが多い力餅は電車も大津絵も見学できる本店で食べるのが何よりです。
京阪浜大津駅なら降りたらすぐ南西、JR大津駅からだと徒歩10分ほどです。
近くには琵琶湖を眺める大津湖岸なぎさ公園や大津宿の面影が残る旧東海道、大津祭曳山展示館など見所もたくあります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/13 訪問

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