写真:SHIZUKO
地図を見る人間って、どうして高いところから街を見下ろすのが好きなんでしょうね。旅行先でついつい高い場所に行くことって多くないですか。知っている街なら、見知ったビルや建物を見つける喜びがありますし、知らない街だと、その街の全体像を見ることが出来て、ワクワクします。
東京スカイツリーには、2つの展望台がありますが、地上350メートルの高さにある『天望デッキ』からの眺めは、最高。遮るもののない360度の大パノラマ。晴天だと70キロ先まで見渡せる雄大なスケール。
私が行った日は、本当にラッキーな晴天。富士山がどーんと目の前に。眼下には、東京の町々が広がっています。浅草の浅草寺も国会議事堂もくっきり。ゆっくりと歩きながらいつまでも見ていたい気分です。
ただし、こうやってゆったりと楽しむためには準備が絶対に必要。インターネットで日時指定券を事前購入していくことを強くお勧めします。10時前後には団体ツアーのお客さんも押し寄せてきますから、当日券を購入するために、かなりの待ち時間が発生します。近郊の方なら、晴天の日を選んでふらっと行くことも可能でしょうが、週末などは、当日券購入のために整理券が配られ、再集合時間が3時間後などということもあります。
そして、もう一つお勧めなのが、早い時間に入場すること!
東京スカイツリーは朝8時から入場できます。やはり朝早い時間帯は混雑も少なく、楽々と入場できますから、天望デッキの眺めも他の人を気にせずに存分に楽しめます。それだけでなく、もう一つポイントが…。
写真:SHIZUKO
地図を見る地上350メートルの『天望デッキ』へは、事前購入チケットで入場することが出来るのですが、さらに100メートル上空の『天望廻廊』へあがるためには、当日発売の追加チケットが必要です。
混雑してくると、このチケット購入のために1時間・2時間並ぶ必要が出てきます。早い時間だと、このポイントでほとんど並ぶことなくスカイツリーの最高点に行けます。
なので、せっかく行くのだったら、朝早くを狙ってください。もちろん、夜景も素晴らしいと思うんですが、時間を有効に使いたい方には朝がお勧め。
エレベーターを降りると、そこはフロア445。ここから、スカイツリーをぐるりと取り囲む緩やかなスロープを110メートル登り、最高到達点451.2メートルの『ソラカラポイント』に到着する仕掛けになっています。
窓の外を見ると、くっきりと地表にスカイツリーの影。
いま自分が歩いている場所が地表に影として映るということは、さえぎるもののない大きさの証明。その大きさに感動すること間違いなしです。
写真:SHIZUKO
地図を見るでは、東京スカイツリーまでどうやって行くのがいいでしょう。東武スカイツリーラインや地下鉄を使って、アプローチする方法は複数ありますが、なんと言ってもお勧めは『スカイツリーシャトル』。
東京駅や羽田空港から乗り換えなしで一直線に東京スカイツリーに行けます。これはとっても便利です。乗り換えって、知らない場所だと意外に緊張するし、時間がかかったりします。そんなリスクを回避できます。
しかも、バスなので東京都内観光気分で目的地に到着できます。朝早めの時間だと、渋滞もなくとっても快適。
帰りに羽田空港へ向かう便では、海沿いを通るので、新名所の『東京ゲートブリッジ』を見ることも出来ます。一粒で二度美味しいって、まさにこのことですよね。
写真:SHIZUKO
地図を見る天空の眺めを存分に楽しんだ後は、10時開店(一部11時開店)の『東京ソラマチ』へ降りていきましょう。
310以上のお店が集っている華やかなショッピングモール。東京土産や飲食店、ファッションモールとそれぞれにこだわりのお店が並びます。水族館やプラネタリウムもありますから、朝イチに天空を楽しんだ後もまだまだ遊ぶことが出来ます。
ぜひ、行ってみてほしいのが2階イーストヤードにある『Lemson’s レムソンズ』。アメリカンカジュアルの輸入ブランドとして一世を風靡したビームスが展開するお店。
なんと! セルフ式のソフトクリームショップ。
量もクリームの種類もトッピングも、全部自分で選んで、自分でデコレーション出来る楽しいお店です。クリームは、フローズンヨーグルトが4種類、ソフトクリームが10種類ほどあり、どれを選ぶか迷います。カップに好きなだけ入れたら、さらにチョコレートやクッキーなど24種類もあるカラフルなトッピングでデコレート。自分だけのオリジナルスイーツが完成します。
でも、可愛く作ろうとすると、かなり量になるので、一人で食べるよりは、一つのカップを複数でシェアすることをお勧め。店内のポスターにも、シェアしてくださいって書いてあるので、安心して楽しめます。また、店内にはとっても珍しい雑貨の自動販売機もありますから、お土産にもいいかも。
まだまだ楽しい場所がいっぱいの東京スカイツリータウン。いっぱい探検して、世界一のお気に入りを見つけてくださいね。
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(2024/10/16更新)
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