漁協婦人部が月に一度、第三土曜日に開催する朝市は八丈島の東部にある底土港で開催。底土港は東京から夜行の東海汽船で来る場合の到着港なので分かりやすいでしょう。飛行機を利用する場合は空港の真東に位置しています。自転車でも来ることはできますが港から中心地へ戻る際に坂があるのでレンタカーがおすすめです。
開始は午前10時。しかしお目当ての商品があるならば15分前には到着するようにしましょう。人気商品は瞬く間に売り切れてしまいます。15分前に到着しても、すでに10名以上の先客がいます。開始時間くらいには列は三倍以上になるので注意が必要です。
こちらの朝市が人気な主な理由は二つ。一つはお手軽に島の名産である海産加工物が購入できることです。八丈島でつくられる名物にくさやがありますが、島のり、トビウオのつみれ、くさやの原料となるムロアジのふりかけいったものをお土産店よりも安く購入することができます。中でもトビウオのつみれは中に含まれる野菜によって揚げ物用、汁物用と分かれ冷凍でパッキングされており地元の方も買いだめする方が多いです。
こちらの朝市では買ってすぐに食べることのできる惣菜、ご飯も充実しています。中でもオススメは島寿司。島寿司とは醤油漬けにした白身魚をにぎりにしたものでわさびではなくからしが塗られているのが特徴で、いつもと違うお寿司の食べ方に感動する方も多い島グルメです。島内のスーパーでもよく見かける寿司ですがこちらではお手軽に500円程度から購入することができます。
なによりスーパーの島寿司との大きな違いが島のりの佃煮にぎりも入っていること。島内のお寿司屋さんで島寿司を注文すると必ず入っている名脇役ですがスーパーではなかなか入っていません。少し甘めの海苔の佃煮にぎりがあるとより島寿司の美味しさが引き立ちます。是非お試しください。
先程紹介したトビウオのつみれは島内の家庭でもつみれ汁にして広く親しまれています。ここではトビウオのつみれ汁のサービスも!十分量作ってくださっているのでお目当ての商品を確保してからゆっくりいただきましょう。
八丈島のシーズンの夏になると観光客も増え大行列となる朝市。人気商品である島寿司やトビウオのつみれはあっという間に売り切れてしまいます。朝市狙いに行くときは是非早起きをして、保冷バックを持って臨んでみてください!
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(2024/10/12更新)
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