写真:渡部 洋一
地図を見る期間限定で公開される、浅草寺の「伝法院庭園」。2017年は3月10日〜5月8日に公開が予定されています。
庭園の入口をくぐると、いきなり「五重塔」と「東京スカイツリー」が夢の競演!東京の新旧ランドマークタワーを1度に観ることができます。撮影時はまだ建設途中だった東京スカイツリーですが、完成した現在はさらに存在感を増した姿を見せてくれます。
これぞまさに、「江戸」と「東京」のコラボレーションといった浅草寺五重塔と東京スカイツリーのツーショットは、人間に例えれば徳川家康公と安倍総理が並んでいるようなもの。
古いものと新しいものが混在する景観に、魅力を感じる人も多いことと思います。
写真:渡部 洋一
地図を見る庭園内の、美しいしだれ桜。淡いピンク色は、「わびさび」を感じさせる日本式庭園の景観に調和しています。瓦屋根と桜の組み合わせは、日本の春を代表する非常に美しい景観です。
写真:渡部 洋一
地図を見る伝法院の庭園は、池の周りを回遊できる池泉回遊式庭園です。回遊式庭園に入って回遊しないわけにはいきません。思う存分回遊しましょう。
回遊し、池の対岸に本坊を観るこのアングルが、春の伝法院庭園のハイライト!
五重塔、東京スカイツリー、そして美しい桜を全て一度に眺めることができます。
これぞ、東京の桜風景。日本全国に桜の名所は数あれど、誰もが写真を見た瞬間にその都道府県がわかる場所はそれほど多くありません。
伝法院庭園は、圧倒的に東京らしい桜観賞スポットと言えます。
写真:渡部 洋一
地図を見る五重塔と東京スカイツリーと一緒に桜を楽しめるスポットとしてご紹介していますが、もちろん「せっかく歴史ある寺院に来たのに、新しいものは写真に入れたくない」という人もおられることでしょう。
そんな人も安心してください!もちろんスカイツリーが入らないアングルも可能です!スカイツリーを視界から削除し、伝統ある寺院と美しい桜のみをひたすら愛でるのもまた一興。徹底的に江戸風情を味わうことができます。
写真:渡部 洋一
地図を見る浅草寺伝法院を訪れるなら、十中八九この道も通ることになるでしょう。
雷門から浅草寺へと通ずる参道としてあまりにも有名な仲見世通り。この通りも春には桜スポットとなります。
写真は、夜の仲見世通り。ライトアップされた桜がとても幻想的。夜桜は日本人の心を揺さぶるものがあります。写真右側、商店街の屋根に飾られた桜の造花にも、江戸っ子の粋が感じられますね。
春の仲見世通りでは、買い物だけでなく桜も楽しみたいところです。
いかがでしたか?
東京的な桜スポットとして浅草寺伝法院庭園をご紹介しました。
東京で桜を観る機会があるのなら、是非とも東京の新旧ランドマークと桜の競演を楽しんでみてください。
2017年の伝法院庭園の公開日程は3月10日〜5月8日に予定されています(要確認)。
伝法院庭園拝観料
300円
浅草寺への交通アクセスは、MEMOリンクの「浅草寺への交通アクセス」をご覧ください。
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この記事を書いたナビゲーター
渡部 洋一
ご覧頂き誠にありがとうございます。旅と写真が好きです。国内外問わず、有名な観光地から初めて名前を聞くような小さな村まで、お金と時間の都合さえつけばカメラを持ってどこにでも行ってしまいます。特にアジア各…
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(2025/1/22更新)
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