写真:坂元 美鈴
地図を見るオーストラリア・ケアンズのリーフフリート・ターミナルからでているグレート・アドベンチャーズの高速船に揺られること50分。桟橋に降り立つと、足元には早速魚の群れが悠々と泳ぐ姿が。そしてその海の透明度の高さに感動すら覚えます。
さて、島に到着したらまずはホテルにチェックイン。「グリーン・アイランド・リゾート」は、全室スイート仕様のこじんまりとしたリゾート。白を基調としたヴィラの合間には南国の木々が生い茂り、リゾートムード満点です。日本人宿泊客が多いので、日本人スタッフが常駐しているほか、ローカルスタッフも「おはよう」「ありがとう」など日本語で挨拶してくれたりと、とってもフレンドリー。無料コーヒー&紅茶サービスや新聞テレビ、インターネットが利用できるラウンジも用意され、快適なホテルライフが過ごせます。
写真:坂元 美鈴
地図を見る荷物を置いたら、まずはグラスボートツアーへ。底部がガラス張りのボートに乗り込んで、30分ほど島近郊を周ります。動き出すとすぐに色とりどり&様々な形のサンゴ、ウミガメ、ナポレオンフィッシュなど大小の魚を足もとのガラス越しに見ることができて圧巻!途中スタッフが餌を海に投げ込んで、海面に魚が群がってくると感嘆の声が上がります。
そのほかカヤックや、有料でシーウォーカーやパラセイリングなどのアクティビティも用意されています。
写真:坂元 美鈴
地図を見るビーチでシュノーケリングが楽しめるのもグリーン島の大きな魅力。サンゴが広がる遠浅続きのビーチ沿いの海では、通常沖まで行かないと見られないような海の生き物に遭遇することもしばしば。シュノーケリングでウミガメやエイと一緒に泳いだり、触ったりできるなんてなかなかできない体験です。特に潮が満ちる朝と夕方は、ウミガメやエイは海岸沿いにやってくるので狙い目!日帰りよりも宿泊をおすすめする理由のひとつです。
写真:坂元 美鈴
地図を見る日帰り客がケアンズに戻り、宿泊客だけになる夕暮れ、桟橋での魚の餌やりや、シャンパンやワインをいただきながらサンセットを楽しむ「サンセットドリンク」が用意されています。餌に群がるサメや色とりどりの大小の魚を鑑賞した後は、ビーチでキンキンに冷えたシャンパンやマンゴジュースを。優雅かつ至福のひとときです!
写真:坂元 美鈴
地図を見るココに来たら必食なのが新鮮シーフード。名物マッドクラブは濃厚な旨みがたっぷりでジューシーな身がたまらない!ツヤツヤと乳白色に輝く生ガキは、トロリとした舌触りとほんのり海の塩気のあるミルキーな味わいが素晴らしく、地元産のワインとのマリアージュは最高です!ディナー後も夜の森散策や星観測などのアクティビティが用意されています。
さて、朝が来たなら、宿泊客だけの海を堪能しましょう。潮が満ちて魚やウミガメがビーチ沿いにやってくる早朝は、ほぼ貸切状態でなんとも贅沢!ひと泳ぎしたら地元産のトロピカルフルーツいっぱいの朝食ビュッフェを楽しんで。
ケアンズから日帰りでも満足度の高いグリーン島ですが、この島の醍醐味は宿泊客のみが堪能できる朝夕の海にあり!加えて日帰りだとアクティビティもビーチチェア等のレンタルもその都度支払いの手間が発生しますが、宿泊客は全てホテル代に含まれているのでストレスフリー。少し奮発してぜひ宿泊することをおすすめします!
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この記事を書いたナビゲーター
坂元 美鈴
国際線CA、結婚情報誌編集を経て、フリーライター歴12年、バンコク在住10年、2016年4月より東京在住。大学時代のヨーロッパ放浪の旅で、自由気ままな一人旅にはまり、いまだその熱は冷めやらず。出産後数…
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(2025/1/18更新)
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