春を代表する花のひとつ、菜の花。
河川敷などによく咲いていて、誰もが一度は目にしたことのある親しみ深い花です。
滋賀県守山市「第一なぎさ公園」では、早咲きのカンザキハナナという種類の菜の花が約12,000本植えられていて、一面の菜の花畑はまさに圧巻です。
例年見頃は1月下旬から2月下旬となっており、まだ他の草木が芽吹いていない時期に一面に咲く菜の花は、色の少ない冬の景色をぽわっと明るく、灯りをともしてくれるかのよう。気分まで明るく温かくなって、一足早く春気分を満喫できることでしょう!
「第一なぎさ公園」の菜の花畑は、関西の写真愛好家の間で人気のスポットのひとつです。
その理由は、なんといっても背景の美しさにあります。
湖岸沿いに位置する「第一なぎさ公園」からは、琵琶湖の対岸に比良山系の山々が臨め、菜の花畑と残雪の山々との対比が絶妙な美しさです!
週末ともなれば、カメラを手にした写真愛好家や家族連れ、ペットを連れたグループなどで賑わいます。綺麗な菜の花畑で戯れる子供やペットの顔がキラキラ輝いて、いつも以上に可愛い写真が撮れる事は間違いありませんね。
また、有名な土産物店「鮎屋の郷」や近江八幡へも近く、近年では観光バスツアーの工程にも組み込まれているようです。
「第一なぎさ公園」の湖岸沿いには歩行者自転車専用道が整備されており、散策にピッタリです。堤防の斜面のつくしや花のつぼみを見つけて春探しの散策をするのもよし。波が荒々しい冬の琵琶湖を堪能するのもよし。
また琵琶湖沿いは先の歩行者自転車専用道が整備されていることもあり、特にサイクリングがおススメです。
湖岸沿いを南に行けば琵琶湖大橋がありますし、北に向かって近江八幡あたりまで足を延ばしてみるのも楽しいでしょう。
信号がなく、車の心配がない専用道は初心者・子供連れでのサイクリングも安心です。歩行者に気をつけて、風景を愛でながらのんびりゆっくり楽しみましょう!
「第一なぎさ公園」の菜の花畑は、夏には一面のひまわり畑が楽しめます。
こちらの菜の花やひまわり畑は地域のボランティアの方々がお世話や駐車場の管理をされているそうです。入場料や駐車場代も不要とあって、気軽に立ち寄れるのは大変ありがたいですね。
菜の花やひまわりを楽しむ際には、ぜひお世話をしてくださっている方々への感謝の気持ちを込めて、運営費の募金に協力しましょう。また、ゴミ等は全て持ち帰りましょう!
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(2023/12/8更新)
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