写真:盛 千夏
地図を見るブニュエロ(Buñuelo)はバレンシア名物の揚げ菓子です。チューロスがドーナツ状になったような感じですが、生地にはかぼちゃが練り込んであります。
「ファビアン」のブニュエロはかなりビッグサイズ。でもさっくり&ふんわりで、大きい物でも2つぐらいペロリと食べられます。もちろんお供はホットチョコレート!
この名物ブニュエロを揚げるのは、熟練のセニョーラ達。お店の外のブースでブニュエロを揚げているので是非見学を。写真も快く撮らせてくれますよ!
「ファビアン」ではブニュエロ以外にも、バレンシアで良く食べられるコカなどの素朴なホームメイドスイーツも楽しめます。
「ファビアン(Fabian)」
住所:Calle Ciscar, 5, 46005, Valencia
注)火祭り期間中は朝からブニュエロを揚げていますが、それ以外の時期はスペインの午後のおやつ時間にあたる18時からブニュエロが食べられます。
写真:盛 千夏
地図を見るスペイン全土で朝食に、そしておやつに愛される「チューロス(Churros)」。
バレンシアで美味しいチューロスを頂くなら、「バロール(Valor)」がおススメです。なぜならば、「バロール」はバレンシア州アリカンテ県のスペイン・チョコレートメーカー直営のカフェで、チューロスのお供に欠かせないホットチョコレートの美味しさに定評があるから。
「バロール」はレイナ広場に面した場所にあり、観光の際には必ず立ち寄る便利な立地です。
チューロスは2本から注文でき、好みでテーブルの上の砂糖をかけて頂きます。濃厚なチョコレートメーカーの絶品ホットチョコレートと揚げたてのチューロスのハーモニーを堪能して下さい。
「バロール(Valor)」
住所:Plaza de la Reina, 20, 46003 Valencia
写真:盛 千夏
地図を見るバレンシアの火祭り期間中は、街中至る所に「ブニュエロ」や「チューロス&ホットチョコレート」を出す屋台が現れます。
こういった屋台はド派手な電飾で飾られ、機械で練り上げた生地をどんどん揚げる大量生産のチューロスやブニュエロを売っています。
そんな屋台と一線を画すのが、旧市街の一角に火祭り時期だけ忽然と現れるブニュエロ屋台。ここは知る人ぞ知るお店で、ローカルも年に1度しか食べられない特别なブニュエロを毎年楽しみにしています。
こちらの名も無き屋台は、ブニュエロ2種類だけで勝負!
普通のドーナツ型のものと、アニス酒につけたドライイチジクが丸ごと入った、珍しいブニュエロがあり、筆者のおススメはイチヂク入りです。
手捏ねの生地はもっちりでかぼちゃもたくさん、柔らかいドライイチジクのほのかな甘みがたまりません。運良く火祭り時期にバレンシアに滞在される方には是非食べて欲しい一品です。
住所:Calle San Dionísioにある「El Dorita」と言う前のバルに出店。
大体3月8日ぐらいから19日まで営業です。
写真:盛 千夏
地図を見る「バロール」と同じレイナ広場にある、バレンシアの超有名アイスクリーム屋が「リナーレス(Linares)」。
こちらは、アイスクリームの種類が世界一とギネスブックに掲載されたお店です。たださすがに全部のフレーバーが常時あるわけではありません。
さらに「リナーレス」が注目される理由はちょっと変わったフレーバーのアイスクリーム。
日によりますが、すみれ、トマトやレッド・ブルぐらいはいいとして、ガスパチョ、スペイン風オムレツ、はては鰯の酢漬けやスモークサーモンフレーバーまであります!
ゲテモノには手がでないけど、スペインらしいフレーバーを試して見たい方は、トゥロン(Turron)を。これは、スペインでクリスマスに良く食べるアーモンドを使ったお菓子で、スペイン人にも人気のフレーバーです。
「リナーレス」(Linares)
住所:Plaza de la Reina, 6, 46003, Valencia
スペインでは朝食に甘いものを食べるのも一般的。
バレンシア滞在期間が短いという方は、是非朝食にチューロス&ホットチョコレート(Churros con Chocolate)、午前や午後のおやつにブニュエロ(Buñuelo)やアイスクリームを試してみてください。本記事で紹介したブニュエロは持ち帰りもできるので食べ歩きもOKです。
甘いモノが苦手な方は、2人で1人分のチューロス(あるいはブニュエロ)&ホットチョコレートをシェアし、別途コーヒーや飲み物を頼むと程よい量になると思います。
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(2024/4/20更新)
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