山形「銀山温泉はながさ号」で巡る!レトロバスの尾花沢旅!

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山形「銀山温泉はながさ号」で巡る!レトロバスの尾花沢旅!

山形「銀山温泉はながさ号」で巡る!レトロバスの尾花沢旅!

更新日:2015/02/10 16:13

猫乃 みいこのプロフィール写真 猫乃 みいこ 非日常体験探求家、旅ブロガー、ライター

人気のレトロ温泉街「銀山温泉」がある、山形県尾花沢市。銀山温泉は聞いたことがあるけど、尾花沢市ってどんなところ?という方も多いのでは。尾花沢市は、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅で、10泊もしたという文化の地。他にも「花笠踊り発祥の地」であったり、生産量日本一の「尾花沢すいか」や「板蕎麦」のグルメも充実!そんな尾花沢市を、定期観光バス「銀山温泉はながさ号」のボンネットバスで巡る旅に出かけませんか?

「銀山温泉はながさ号」はJR大石田駅から出発!

「銀山温泉はながさ号」はJR大石田駅から出発!

写真:猫乃 みいこ

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尾花沢市の定期観光バス「銀山温泉はながさ号」は、3コース。今回は、昼食付きのコースAをご紹介します。

コースAは、JR大石田駅を11:00に出発します。写真のボンネットバス「レトロン」が、駅前に待っていてくれますよ。「レトロン」は、鮮やかな青色ボディーに赤の塗装のコントラストが目立つ車体。車内に乗り込むと木製の窓枠が目に飛び込んできてレトロ感たっぷり。下から上に上げるタイプの、昔懐かしい窓枠です。それでは、「レトロン」に乗って出発です!

「銀山温泉はながさ号」は、うれしい現地案内付。バスが発車すると、案内係の山形美人から、ご挨拶やコースの説明があります。人懐っこい笑顔とお国言葉に、早くも乗客は自然と笑顔に!

地元名産品のショッピング

地元名産品のショッピング

写真:猫乃 みいこ

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ボンネットバスが初めに向かう先は、尾花沢の名産品ショッピング。

1軒目は、サックサクのパイにしっとりとしたカボチャ餡が美味しい「カボチャパイ」が有名な「寒月堂」。「カボチャパイ」は、第24回全国菓子大博覧会で金賞を受賞した実力派。毎朝9:30が焼き上がりタイムです。店内では、写真のように試食もいただけて、美味しさを確かめることができますよ。パイには、リンゴ餡やゴマ餡などもありますので、お土産にも購入したいですね。

2軒目は、寒月堂の目の前にある「製麺星川」。保存料や添加物を使用しない、身体に優しい生麺屋さんです。麺の種類は、生ラーメン・生そば・生うどん(冬期のみ)。ラーメンは7種類の味が楽しめますよ。生麺の賞味期限は、要冷蔵で1週間。希望日に宅配してもらうこともできますので(有料)、お土産にしたいですね。どの麺もモチモチシコシコ!必ず喜ばれることでしょう。
スイカの摘果したものをお漬物にした「すいかの子っこ」や、「山形名物玉こん」なども同送してもらえます。「すいかの子っこ」は、薄切りにするとピリ辛でシャキシャキ、麺の汁に入れると美味しいですよ。

【寒月堂】
住所 山形県尾花沢市中町1-16
電話 0237-22-0178
営業時間 8:15〜19:00 不定休

【製麺星川】
住所 山形県尾花沢市中町2-62
電話 0237-22-0366
営業時間 9:00〜18:00 日曜休業

「芭蕉・清風歴史資料館」へ

「芭蕉・清風歴史資料館」へ

写真:猫乃 みいこ

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続いてボンネットバスは、「芭蕉・清風歴史資料館」へ。

「芭蕉・清風歴史資料館」は、松尾芭蕉が奥の細道の旅で、尾花沢の豪商であった鈴木清風を訪ね、10泊11日間滞在したことから、芭蕉や清風に関する資料が展示されています。鈴木家の古民家を再利用した資料館は、雪国尾花沢の民家・町屋建築の趣を感じることができる建物です。

芭蕉は、清風のことを「奥の細道」に、「かれは富める者なれど、志卑しからず」と記しています。なぜなら、清風は江戸の吉原を貸し切り、その間、太夫達に休みを与えたという言い伝えがあるのです。鈴木家には、江戸吉原の高尾大夫が清風に送ったといわれる「柿本人麻呂像」が所蔵されていることからも、伝説に真実味がありますね。

資料館の蔵2階には、飛騨の高山、越後の田と共に、日本三雪の地である尾花沢の、暮らしを支えた民具などが展示してあります。雪と共に生きる人々と、当時の生活の様子に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

【芭蕉・清風歴史資料館】
住所 山形県尾花沢市中町5-36
電話 0237-22-0104
開館時間 9:00〜16:30(11月から2月は、9:30開館)
休館日 毎週水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日)
    12月28日〜1月4日

徳良湖「花笠の湯」へ

徳良湖「花笠の湯」へ

写真:猫乃 みいこ

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ボンネットバスが続いて向かうのは、徳良湖温泉「花笠の湯」。

徳良湖は、大正8年から2年余りかけて、尾花沢の人々が手掘りした人造湖。この時歌われた作業歌が「花笠音頭」の始まりだそうです。その花笠音頭に合わせて踊る花笠踊りの流派が、町ごとに5種類あることをご存知ですか?こちらでは、その5種類の中から、何種類かの踊りを披露してくれます。どの流派の踊りも、笠に花を付けた「花笠」を使うことは変わりありませんが、流派によって、女性的なもの、男性的なもの、動きが素早くてまるで武術!?と思えるものまでさまざま。その動きのダイナミックさは圧巻!賞賛の拍手を贈りましょう。

館内のそば処「べにばな庵」では、尾花沢産のそば粉「最上早生」を使った二八そばの手打ちの実演が見られます。
「べにばな庵」は、「おくのほそ道そば街道」の7番所であるように、日帰り温泉施設内でありながら、本格的な手打ちそば処なのです。写真は、通常の1.5倍の板そばに、ニシンの甘露煮や漬物が付いた、定期観光バス用の特別メニュー。昼食も、定期観光バス料金に含まれているのですから、お得ですね。山形の板そばは、ちょっと太めでコシも強め。美味しいそばとニシンに舌鼓を打ちましょう。

【徳良湖温泉 花笠の湯】
住所 山形県尾花沢市大字尾花沢5151-67  
電話 0237-24-1160
営業時間 9:30〜21:30
料金 大人(中学生以上)350円 小人(小学生)150円 小学生未満 無料

銀山温泉散策へ

銀山温泉散策へ

写真:猫乃 みいこ

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昼食を終えると、ボンネットバスは「銀山温泉」へ。銀山温泉は、大正末期から昭和初期に建てられた木造3階4階の旅館が建ち並ぶ、レトロな雰囲気の温泉街。

こちらでは、温泉街入口の「菓子処めいゆう庵」で、「銀山まんじゅう」の試食ができます。蒸したての温泉まんじゅうはフワフワ!お土産にいかがですか?
そして温泉街の見学はというと、各旅館に描かれた「鏝絵(こてえ)」を見ることが出来ます。「鏝絵」は、漆喰の職人さんが各旅館に「こて」で施した左官彫刻。今風にいうと、レリーフですね。写真は、「古山閣」の「鏝絵」。「宝船」や1月から12月までの行事が、色鮮やかに描かれています。

銀山温泉には、無料の足湯「和楽足(わらし)の湯」がありますので、足湯に入りながらのんびりレトロな温泉街を眺めるのも良いですね。夕方になると、ガス灯に明かりが燈り、銀山温泉は、いっそうノスタルジックな雰囲気になっていきます。

ボンネットバスは、この後、JR大石田駅に15:30に戻りますが、銀山温泉に宿泊の方は、ここで解散してもOKです。(料金は変わりません)

定期観光バスをうまく使いこなそう!

今回紹介した、コースA「市内観光巡りとそば打ち見学・銀山温泉コース」は、JR大石田駅11:00発15:30着、料金大人4000円・子ども3000円。昼食付き。
コースB「市内観光巡りとガス灯燈る銀山温泉」は、JR大石田駅15:35発18:30着、料金大人2500円・子ども1500円。
コースC「銀山温泉スタート市内観光巡り」は、銀山温泉9:00発JR大石田駅10:45着、料金大人1500円・子ども800円。
それぞれ3日前までの要予約です。

ABコースでは、山形美人が、各所の見所をわかりやすく解説しながら楽しくご案内してくれますので、尾花沢のこと、銀山温泉のことをいろいろ聞いてみてくださいね。とっておきの情報を教えてくれるかも。

旅行の予定に合わせて、3つのコースを使いこなし、尾花沢の魅力をたっぷり感じてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/24 訪問

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