チェンマイ随一の買い物エリア!「ワローロット市場」周辺散歩

チェンマイ随一の買い物エリア!「ワローロット市場」周辺散歩

更新日:2018/07/19 17:48

タイ北部の中心都市、チェンマイはタイの古都。魅力的な観光地だけでなく、穏やかな気候や、美味しいグルメなどで注目のエリアです。
中でも、「ワローロット市場」とその周辺エリアは買い物をしながらの散策に最適!タイならではの市場の雰囲気や、日本のエスニック雑貨屋さんで取り扱われているクオリティの高い素敵な雑貨など、様々な品物があなたを待っています!

河沿いに佇む巨大市場「ワローロット市場」

河沿いに佇む巨大市場「ワローロット市場」
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「ワローロット市場」はチェンマイの中心部、旧市街のランドマーク「ターペー門」から乗り合いタクシーで約10分弱。ピン河沿いにどっしりと佇んでいます。北部タイ中から買い物客が集まり、朝から夕方にかけて大変な賑わいです。

この市場はチェンマイの人の間で「カードルアン」と呼ばれています。これはタイ語で「巨大な市場」という意味。実際に訪れるとその名の通りとにかく巨大!地下1階から3階までお店がぎっしり。食品から衣料品や日用品、お土産に最適な北タイ少数民族の民芸品などなんでも揃っています。

日本でいうショッピングモールのように、地元の人々にはなくてはならない市場です。

巨大市場の内部へ!

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写真は最も活気づく1階の食品売り場。乾物や香辛料、生鮮食品や土産用のお菓子などを取り扱うお店が無数に広がっています。中には食用ガエルなど、びっくりしてしまうような品物もありますが、タイとの食文化の違いを垣間見ることができて興味深いです。

上層階は靴や衣料品のお店がずらり。値段は市内の商店やお土産店に比べて格段に安いです。しかし、決まった値段がない市場ですので、物価や相場を考えながら上手に買い物してください。お店の方とのやりとりも旅の楽しみの一つです。

市場内にはお惣菜や麺類の屋台や果物のお店なども多数あり、朝ご飯やランチにも便利で、気軽なタイ料理の安ウマスポットでもあります。

<ワローロット市場>
住所:Tambon Changmoi Amphur Muang Chiang Mai
営業:8時〜20時ごろ

穴場!知る人ぞ知る「モン族市場」

穴場!知る人ぞ知る「モン族市場」
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「ワローロット市場」周辺はたくさんの食堂やお店が立ち並び、一帯がお散歩エリアとなっています。「モン族の市場」はワローロット市場の裏手、徒歩5分ほどの路地にある、少数民族の民芸品を取り扱う市場です。

入り口は少しわかりにくいですが、散歩をしながらぶらぶら歩いていると、カラフルな布地が可愛らしい雑貨類が目に入る一帯に出るでしょう。どんどんと中に入れば簡素ですが奥行きが広い空間が!

「モン族」とは、中国南部、ラオス、タイなどの山岳地帯に暮らす少数民族。代表的な民芸品である色鮮やかで美しい布製品は、世界的にファンが多い魅力的な品々です。この市場には、日本だけでなく世界中の雑貨バイヤーが訪れて民芸品を買い付けています。

北タイの少数民族の民芸品は、バンコクのウイークエンドマーケットにも卸売店がありますが、こちらの「モン族市場」は世界一の品ぞろえ!お値段も安いとあってファンにとっては聖地なのです。

雑貨好きの天国!「モン族市場」の奥へ

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モン族の民芸品の特長は美しい刺繍!この刺繍を見たことのある人は多いのではないでしょうか?世界中のエスニック雑貨店で取り扱われているとても人気のある民芸品です。

日本では、大き目のバッグで約5000円程で流通しているものでも、こちらで粘り強く交渉し、運が良ければ約4分の1程の値段で手に入ることも。もちろん、品物が豊富ですので刺繍や布の品質で値段は変わりますが、どの商品も微妙なデザインで全く同じものはなかなかなく、世界に流通する前に自分の好きな色柄をじっくり選べるという点もたまりませんね。

お目当ての商品が見つかったら楽しみながら値段交渉してみてください。こちらではバイヤーによる大量買いつけが主流ですので、数量が増えれば増えるほど単価が下がる傾向にあります。ばらまき土産用にキーホルダーや小さなポーチなどをまとめ買いするのに最適です。キーホルダーなら50円〜100円程度で手に入ります。日本の雑貨店では500円程〜売られていますのでとってもお得です!

<モン族市場>
場所:ワローロット市場の裏手
営業:8時〜16時頃

食器や日用品なら「チェンマイプラスチック」!

食器や日用品なら「チェンマイプラスチック」!
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ワローロット市場周辺、モン族市場の入り口の路地のすぐ近くにある大規模な雑貨店「チェンマイプラスチック」はプラスチック商品、文具、食器などを主に取り扱うお店です。

おすすめは、タイ全土の屋台や食堂で使われているプラスチック製の食器類です。カラフルな色柄が可愛らしく、丈夫で安いので、お土産に欲しいと思う方も多いかと思います。市内のお土産店では値段がお高め。ワローロット市場では安いですが、汚れていたり、日本人には商品状態が気になる点も。ですが、こちらのお店は食器類の品揃えや商品状態もピカイチ。ゆっくりと選びやすい雰囲気も嬉しいです。

日本でこのプラスチック食器を使えば「タイの屋台だ!」と旅の思い出に浸ることができますし、小物入れにも使えて重宝します。

<チェンマイプラスチック>
場所:モン族市場入り口の正面
営業:8時〜18時

一日楽しめるショッピングスポット

チェンマイでのショッピングといえば、ナイトバザールが有名ですが、夜ですので、治安の面で、気の赴くままにお散歩というわけにはいきません。また、商品の値段は割高で、本格的にお土産を探すというよりは雰囲気を楽しんだり、夜風に当たりタイ料理をつまみにビールを飲んだりという過ごし方が最適な場所。

よりお値打ちに、お散歩を楽しみながらショッピングができるという点で、早起きしてワローロット市場で朝ご飯を食べ、地元の人々と一緒に市場周辺を散策するのがおすすめです。あっという間に夕方になっていることでしょう。

夏でも比較的過ごしやすいチェンマイで、遺跡や寺院めぐりと一緒に、ワローロット市場周辺散策も楽しんでみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/29 訪問

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