写真:bow
地図を見るJR山陽新幹線の新神戸駅。ここで販売されている「お弁当の淡路屋」の駅弁、新幹線弁当はまさに入魂の一品として話題です!お弁当箱は全て陶器で作られており、食後は食器としても使えますし、コレクターズアイテムとしても成り立つという素晴らしいコンセプト!
一見すると普通の新幹線のおもちゃのようにも見えますが、屋根の部分は開くようになっている立派なお弁当箱!陶器製だけに扱いには気を使いますが、なんだか食べてるだけでも楽しくなる新幹線弁当なのです。
この新幹線弁当、鉄道好き新幹線好きな子供へ持って帰る為に買う人も少なくないのだとか!それでは順に新幹線弁当をご紹介します。
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地図を見るまずは子供達にも大人気の新幹線のお医者さんこと『ドクターイエロー』のお弁当!イエローのボディーカラーに合わせて中身も黄色い食材でまとめられています。
カレー風味のエビフライ、カレーパスタ、スコッチエッグ、サフランライス、オムレツなどが主なメニュー。外観だけでなく、中身も子供に人気のありそうなメニューが詰め込まれています。
余談ですが、『ドクターイエロー』の正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」。ちなみになぜ黄色いかというと、保守用の車両が夜間の作業中も目立つようにと黄色塗色のものが多く、国鉄時代から保守車両はずっと黄色だったんだそうです。見れば幸せになるというドクターイエロー、食べても幸せになるかも!?
■923形ドクターイエロー弁当
価格 1080円(税込)
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地図を見る次はN700系の形をしたお弁当!しかも最新版のN700Aというところがミソ!しっかりと車体横には”A”の文字も書かれています。これは2013年のN700Aデビューを記念して登場したお弁当なのです。
中身はお弁当でありながら”すき焼き”そのもの!牛肉がまず目に飛び込んできますが、この牛肉は和牛をオーストラリア牛と交雑させた「豪州黒牛」なんだとか!他にも厚揚げ豆腐、青葱、玉ねぎなどすき焼きの具を中心に中身は固められています。
■N700A新幹線弁当
価格 1080円(税込)
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地図を見る登場から既に15年以上経ちながら、まだ新大阪−博多間をこだま号として走り続ける500系新幹線。その流れるようなスマートな車体が今も根強い人気を持つ列車でもあります。そんな500系がいつまでも走り続けて欲しいという願いのもと、2014年に新発売されたのが「500系新幹線弁当」なのです。
この500系新幹線弁当のポイントは何と言っても兵庫の銘柄鶏である「播州百日どり」。鶏飯の上には「播州百日どり」の蒸し焼き3切れと、から揚げが2個、合わせて5個の「播州百日どり」。百日鶏が5切れ、つまり「五百鶏(ごひゃっけい)」なわけです!さすが関西、食にもネタを求めています(笑)。
■500系新幹線弁当
価格 1200円(税込)
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地図を見るさて、どちらかというと男子向けな新幹線弁当シリーズでしたが、女子向けなお弁当も一つくらいは紹介しておきましょう。
新幹線弁当シリーズは陶器製のお弁当容器で、割れる危険性があるので日常使いのお弁当箱としては少し不向き。そんな中新登場の「リラックマオムライス」は日常使いとして再利用ができる前提で作られたお弁当箱に入っています!発売直後は人気沸騰で予約がなければ買えないような状況だったそう。
さて、お弁当の中身はリラックマの好物でもあるオムライスがメイン。他にはスパゲティ、つくねやウインナーなどで、味付けも全体的に甘目な感じで子供ウケはよさそうです。とにかく食後はお弁当箱として大活躍することが期待できるリラックマオムライスです!
■リラックマオムライス
価格 1080円(税込)
今回ご紹介した新幹線弁当は、新神戸駅の淡路屋売店で手に入れるのが一番簡単です。しかし、新神戸駅を使わない人にもチャンスはあります。JR神戸駅、六甲道駅、西明石駅であれば予約をすればお取り置きが可能なのです!また、一部ですが阪神百貨店梅田本店や高島屋大阪店などの百貨店にもお取り置きは可能で、神戸に足を運ばなくても入手は可能!
更に新大阪−博多間の山陽新幹線区間であれば、なんと席まで届けてくれるサービスも!ただし、予約は5日前までで、自由席は不可、指定席が決まっているという条件はつきます。詳しくは下記MEMO欄をご参考にしてください。
旅を盛り上げる存在でもある駅弁ですが、こんな魅力的な商品であれば、お土産としても十分成り立つと思いますよ!
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(2023/12/1更新)
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