写真:ろぼたん
地図を見るお伊勢さんの表参道門前町といわれる二見浦は、古くから伊勢神宮への参詣の前に、二見の海岸のきれいな海水で旅のよごれを落とし身を清めた場所です。二見浦の「夫婦岩」は、沖合いの海中に鎮まる興玉神石の鳥居といわれており、特に夏至の前後はふたつの岩間から美しい日の出が見られます。
伊勢神宮の参拝は外宮⇒内宮と参拝するのが正式ですが、古来の慣わしに従うなら、二見浦の「二見興玉神社」で穢れを落としてからスタートし、外宮、内宮参拝へ行くのがベスト!
朝日を浴びる参拝は、まさに二見浦の神秘のパワーを受ける特別な時間になるはずです。『浜千代館』からは徒歩7〜8分と散策にピッタリ。夫婦岩の男岩と女岩を結ぶ大注連縄は、氏子の人たちにより年3回(5月、9月、12月)の第3日曜日に大注連縄の張替え神事が行われているんですよ。
写真:ろぼたん
地図を見る窓の向こうに広がるのは、伊勢湾とその渚。二見浦の渚は、日本の渚100選にも選ばれているほど美しい景勝地です。このロケーションが楽しめるお部屋が“恋語りの間”として、和モダンにリニューアルされています。
こちらの写真は『曙』というお部屋。渚にむかって大きな窓があり、その前にテーブルとイスが配置されています。潮騒の音を聴きながらこの美しい景色を楽しめるんですよ。
写真:ろぼたん
地図を見る潮騒の音に惹かれて、もっと景色を楽しみたい…そんな気分になるかもしれません。それであれば、是非、宿から出て渚をそぞろ歩きしてみましょう。二見浦は朝日で有名な場所ですが、実は夕暮れも美しいんですよ!特に「二見興玉神社」までの道のりには、松林の美しい情緒ある道が続いていて、散策にはもってこいです。伊勢神宮が神様の森の中に佇む神社とするなら、この二見興玉神社は大海原に向かって建つ神社。開放感とスケールがあり、伊勢神宮とは全然違う印象を受けることでしょう。
宿のそばには、明治に建築された「賓日館(ひんじつかん)」という、皇族や各界の要人も利用した賓客の宿泊施設があり、現在は一般公開されています。国の重要文化財に指定された歴史的な建物を見学するのもオススメです!
写真:ろぼたん
地図を見る伊勢志摩の地元でとれた旬のもの、地元の厳選素材が楽しめるのが『浜千代館』のお食事です。豪快な伊勢海老の姿造り、ウニのホーロク焼きにサザエと、食べきれないくらい豪華に並ぶ伊勢の幸に舌鼓をうちましょう!
三重ブランドの王様、伊勢海老は新鮮そのもの。コリコリとした食感に甘みを感じる本場の味が愉しめるのは嬉しいですね。
写真:ろぼたん
地図を見る伊勢湾が育んだ最高級のアワビはとっても肉厚!お造りの他、踊り焼・バター焼などで登場。素材の味が活きた料理がいただけます。
アワビは天照大神(あまてらすおおみかみ)に奉られて以来、神宮へのお供物にもなっており、伊勢神宮とのゆかりも深いのだそう。そのため、「妊婦がアワビをつがいで食べると目の綺麗な赤ちゃんが生まれる」という言い伝えがあるほどです。
そんな鮑はお祝いごとに欠かせない『熨斗(のし)』の始まりといわれています。薄く長く伸ばした鮑を乾燥させてのした(伸ばした)ものが本来の『のし』。
伊勢の鮑を食べるときには、そんな起源に想いをめぐらしてみてはいかがでしょう。
『浜千代館』には、部屋に備付けの内風呂のほかに、ブラックシリカを投入した大浴場、内湯を備えた貸切露天風呂があり、湯舟にあふれる豊富な湯に浸かれば、旅の疲れもとれることでしょう。
夫婦岩、二見シーパラダイス、伊勢神宮へのアクセスもよく、伊勢観光の拠点としても便利です。
伊勢神宮の正式参拝は、二見浦の禊から!
伊勢の味覚、美しき渚、パワースポット夫婦岩…『浜千代館』で古き時代から変わらぬ伊勢の魅力を味わって、伊勢詣に出かけてみませんか?
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(2024/12/2更新)
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