写真:村松 佐保
地図を見る箱根登山鉄道塔ノ沢駅は、トンネルにはさまれた静寂な山合にある無人駅です。上りホームの脇に鎮座する銭洗弁天は箱根のパワースポットとして知られ、罪や汚れなど悪しきことを川から海へ流してくれる、白蛇化身とされる「瀬織津姫(せおりつひめ)」という位の高い神様が祀られています。
宿まではわずか数百メートルの道のり。自然の香りを楽しみながら山の小道と階段を上り下りしているとあっという間に着きます。公共機関をご利用の方で、暗くなってから旅館へ到着するようでしたら、箱根湯本駅からタクシーに乗るという手もあります。乗車時間は3分ほどです。宿の近くにコンビニなどはありませんので、必要なお買い物は先に済ませておくことをお勧めします。
『塔ノ沢 一の湯 新館』までのアクセスや駐車場など詳細は、下記MEMO「塔ノ沢 一の湯 新館 アクセス」をご確認ください。
写真:村松 佐保
地図を見る「安く、気軽に、便利に」がモットーの一の湯グループは、現在箱根に8つ(塔ノ沢、仙石原、芦ノ湖、強羅など)の宿を運営しています。創業は寛永七年(1630年)と時代を遡ります。創業当時の地には、現在も「塔ノ沢 一の湯 本館」が伝統的な日本文化の香りを残して活躍を続けています。
『塔ノ沢 一の湯 新館』は、平成17年(2005年)にオープンしました。建物は3階建てでエレベーターはありませんが、ステンドグラスや額がさり気なく飾られたお洒落な館内での階段の上り下りはまったく苦になりません。
客室20室は全て和室で、なんと15部屋が露天風呂付となっています。基本は1室2名様以上でのご利用になりますが、お一人様で宿泊できる部屋もあります。
写真はローベッドが置かれた掘りごたつ式の卓がある露天風呂付ツイン和室になります。部屋のタイプ詳細は、下記MEMO「塔ノ沢 一の湯 新館 お部屋」をご覧ください。
写真:村松 佐保
地図を見る露天風呂付客室では、バルコニー部分が源泉かけ流しの露天風呂(汲み湯式の洗い場付)になっています。窓を開けると自家源泉から浴槽に引き込まれた湯の流れる音が心地よく響きます。いつでも、何度でも、新鮮なお湯に浸かれる贅沢!
源泉質はアルカリ性単純温泉 (Ph9.1)です。効能は何といっても美肌効果、そして神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え症などに効きますので、お子様からご高齢の方まで安心して入浴できます。モザイクタイルとステンドグラスが印象的な露天風呂が併設された館内浴場(循環式)もあります。
部屋のタイプや季節によって宿泊料金は異なりますので、詳しくは下記MEMO「塔ノ沢 一の湯 新館 宿泊料金」でご確認をお願いいたします。
写真:村松 佐保
地図を見るお食事処は、天井が高く開放感あふれる1階のレストランになります。夕食の標準メニューでは、メインの料理は国産ブランド豚のしゃぶしゃぶ。ほかに小鉢三種盛りや一の湯豆冨、帆立貝と野菜の殻焼きや季節の揚物、そしてデザートまでとボリュームたっぷりで大満族です。標準プランにプラスしたおすすめプランやグルメプランなどもご用意されています。
そして朝食はバランスがとれたヘルシーな和食膳です(写真)。焼きたての干物がうれしい! 鉄鍋に入った熱々の具沢山味噌汁と、とろっと半熟の温泉たまごが最高です。
季節によってメニューの内容は変更になる場合がありますので、お料理の詳細は、下記MEMO「一の湯 お料理」をお確かめください。
リーズナブルに泊まれる箱根のお宿『塔ノ沢 一の湯 新館』はいかがでしたでしょうか。塔ノ沢という便利な立地が、旅の計画と観光をスムーズに進めてくれます。箱根旅行の大切な足場として、ご家族連れから恋人たち、そしてお一人様まで安心してくつろげる癒しの時間を『塔ノ沢 一の湯 新館』で過ごしてみてはいかがですか!
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(2025/2/6更新)
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