写真:スノードロップ
地図を見る創業は江戸時代末期。
現在は、6代目の女性蔵元さんが歴史ある稲葉酒蔵を引き継いでいます。
お酒作りに大切なのは何と言ってもお水。
稲葉酒蔵の敷地内から湧き出る良質の天然ミネラル水が美味しさの秘訣とのこと。
筑波の自然の恵みを活かし、丁寧に丁寧に手仕事で造られる日本酒を是非味わってみて下さい!
写真:スノードロップ
地図を見る出来るだけ多くの人に酒蔵を訪れていただきたい!と始められた、酒蔵を改装したレストラン「KURA」。
天井が高く、蔵をそのまま使っているので足場は土間です。
夏は涼しい分、冬はかなり足が冷えてしまいます。
ブランケットの貸し出しはありますが、足元の暖かい服装で来店したほうが良いでしょう。
落ち着いた雰囲気の中、ココでしか味わえない搾りたてのお酒や蔵元オススメの「利き酒セット」、美味しい仕込み水で淹れたコーヒー・紅茶・甘酒などが楽しめます♪
写真:スノードロップ
地図を見る「男女川(みなのがわ)」「すてら」「神仙」、3種のお酒を楽しめる利き酒セットと、つくば産の野菜で作る本日の3点盛りは、是非オーダーしていただきたいガイドのオススメ。
獲れたて野菜のスティックには、純米大吟醸の酒粕で作ったディップが添えられています。
お酒同様、酒粕も昔ながらの手搾りなので、お酒の風味が生きています。
まさにココだけで楽しめる味わいと言えるでしょう。
稲葉酒造の看板商品のひとつ「男女川」の酒名は、筑波山の男体山と女体山の間を流れる川の名前です。
男女川と言えば筑波山を詠った「つくばねの峰よりおつるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる」という陽成院の和歌で有名。
「筑波山の峰から流れ落る水が、やがてみなの川となり、最後は深い淵(霞ヶ浦)となるように、人知れずあなたを思う私の恋心も、積もり積もって、今では深い淵となってしまいました」といった意味合いです。
陽成院は、姉のようにしたってきた親戚の女性にずっと恋をしており、その愛の深さを詠んだのがこの歌と言われています。
恋は実り、最終的に2人は結婚したことから、銘酒「男女川」は結婚のお祝いとしても評判の良い品となっています。
写真:スノードロップ
地図を見るランチメニューのひとつ、「けんちんとりそば おにぎり付き」は、ご主人が打つ常陸秋蕎麦を使った8割蕎麦の人気メニュー。
地場の野菜をたっぷり使った優しい味わいで、温かさと共に旨さも体に染み渡ります。
おにぎりは、筑波山の麓の田(稲葉酒造)で採れたコシヒカリを使用。
お米の美味しさが際立っていますよ!
写真:スノードロップ
地図を見るお食事を楽しんだ後は、蔵元直営の販売所でお気に入りの日本酒や果実酒をお土産に購入してみては?
穏やかな香りでしっかりした味わいが特徴の辛口「男女川」。
華やかな香りと柔らかな味わいが特徴の蔵元限定販売の「すてら」。
30年前の復刻酒!「神仙」は、昔、通い徳利で晩酌酒として親しまれたお酒で、熱燗にするとさらに味わいが深まるのが特徴です。
つくば市内の物産品の中でも、特に優れた物産品として市が認証した製品「つくばコレクション」をご存知でしょうか?
稲葉酒造でも、「男女川 純米大吟醸 槽(ふな)しぼり」と、「花咲く峰より 筑波山の梅酒」が認証を受けています。
梅酒は、筑波山梅林の梅と地元酒蔵の純米酒を使用した「純つくば産」。
まろやかな口当たりで、女性にもお勧めです♪
江戸時代から続く歴史を感じて楽しむお食事。
稲葉酒造でしか味わえない利き酒セット。
蔵元限定酒が並ぶ蔵元直営の販売所。
少し足を伸ばして訪れる価値のある場所がココにあります!
「おいしいお酒を造る」という志を持った蔵人が酒造りを行う稲葉酒造場で利き酒ランチを楽しんでみませんか?
※蔵見学をご希望の場合は、要予約となります。
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(2024/10/16更新)
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