春が旬!黒いダイヤが水揚げされる八重山漁港へ行こう!

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春が旬!黒いダイヤが水揚げされる八重山漁港へ行こう!

春が旬!黒いダイヤが水揚げされる八重山漁港へ行こう!

更新日:2015/02/19 14:21

矢藤 りりかのプロフィール写真 矢藤 りりか ブロガー

石垣島といえば、海水浴、のんびりした島というイメージがあり、行くなら「シッカリ泳げる時期に行きたい」と夏に旅行計画を立てる人が多いでしょう。

でも、ちょっと待って!

石垣島のオフシーズン4月中旬〜6月中旬に、通な観光地があることをご存知ですか。
それは八重山漁港で見られる「海のダイヤ」とも言われ高値で取引される「クロマグロ(本マグロ)」の水揚げ風景です。誰かに話したくなる漁港をご紹介します。

クロマグロの水揚げを自転車で見に行ける手軽さがイイ!

クロマグロの水揚げを自転車で見に行ける手軽さがイイ!

写真:矢藤 りりか

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沖縄が誇る美味しいクロマグロが水揚げされる石垣島 八重山漁港へのアクセスは、石垣港離島ターミナルを出発始点として、竹富町役場と石垣市立図書館の間にある通りを一直線。
自転車でたった10〜15分で到着します。これは最短の道で左手には海が広がり、日陰になるところは全くありませんが、早朝に自転車で駆け抜ける爽快感は格別。青い海、青い空を背景に、颯爽と駆け抜けていく自分の姿に酔いしれましょう!
オフシーズンと言えども日射病に注意し、帽子をかぶり、水分補給のためのペットボトルを忘れずに。

仮に道に迷ったら具志堅用高記念館・八重山平和祈念館を目指せば間違いなし!
そこに出たら海側・左折すると到着。帰路は開館時間の9:00に合せて具志堅用高記念館・八重山平和祈念館へ立ち寄れば観光名所も立ち寄れて一石三鳥、オススメです。

シャッターチャンスは横たわる姿よりも、吊り下がる勇姿!

シャッターチャンスは横たわる姿よりも、吊り下がる勇姿!

写真:矢藤 りりか

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八重山漁港の見学は自由。セリの邪魔にならないように自分の行動に気をつけて!
(団体の場合は八重山漁業協同組合に問合せ要)

セリを見られるのは土曜を除く毎朝9:00。セリでは撮影禁止。
セリ人の漁協の人がものすごい早い口調で魚の値段を決めていきます。でも、セリに間に合うようにではなく、巨大なクロマグロが船から水揚げするところを見るために「水揚げ時間に合うように、少なくとも8:30、できれば8:00には到着したい」ですね。巨大なクロマグロが水揚げされる瞬間のシャッターチャンスを逃さぬように早めに行くことが肝心。

八重山漁港はこじんまりとしていて、何だかとっても、とっても、のどかです。しかしクロマグロを積んだ漁船が次々と港に到着すると空気の色が変わり一瞬のうちに活気に満ち溢れます。クロマグロは尾を縛り、吊り下げられて水揚げされます。中程度のものは幾つか一緒に縛られ、巨大なものは一匹だけ尾を縛り、大事に落ちないように吊るされます。

その姿は、まさしく美しく黒ヒカリする海のダイヤ。

水揚げされるとサイズを測り、尾びれを切って脂の乗り具合を確認。そしてお腹を切って内臓を取ります。中には300kg級のもかかる時があり、取材が入ることもしばしば。

日本の漁師は高齢化が心配されていますが、驚くことに沖縄の海人は若者も少なくありません。豊富な魚介類が採れる美しい海を愛し、胸を張って仕事をしているんでしょうね。
釣りやシュノーケルツアーを実施し、居酒屋 海八の経営もされている石垣島マリンタイムのオーナーによると「東京出身で20代で石垣島に魅せられ、マグロ漁船の海人になった経験がある」とのこと。こちらのツアーやクルージングに参加するとオーナーの面白い話が聞けるかも!

想像を絶する色鮮やかな魚介類に見惚れてしまうだろっ!

想像を絶する色鮮やかな魚介類に見惚れてしまうだろっ!

写真:矢藤 りりか

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知ってはいたけど、聞くと見るとでは大違い。その言葉を実感できるのが八重山漁港。
漁港で見つけた魚たちの色彩に度肝を抜かれます。
綺麗な花は毒がある、綺麗な魚には毒があると言いますが、毒を持たない沖縄の魚も多数存在します。我こそは美女美男と主張するように綺麗な虹色の皮膚をもつ魚たちを続々と見ることができ、それらの色の豊富さに見惚れて満足そうにうなづく観光客。
青緑に輝くスジブダイ、赤いマンボウと、海の中は驚きがいっぱい詰まっているパラダイスです!

クロマグロを食え、山盛り食え!必死に食え!!

クロマグロを食え、山盛り食え!必死に食え!!

写真:矢藤 りりか

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クロマグロと言ったら青森・本間のマグロと言われ、魚は寒い地域が一番と言われていました。残念なことに身色がやや薄い石垣島のクロマグロは格下とみられ、知名度が低くブランド力も低く、本土のスーパーなどの一般流通に乗ることは今だありません。

しかしですよ、あなた!ここよく聞いてください。

石垣島のスーパーやレストラン、ホテルで提供されるクロマグロといったら、もう語るに止まらない美味しさなんです!脂が適度に乗っており、食べると柔らかな甘味を残して口に蕩けて消えていくので何切れでも食べられるのです。石垣島では夕食だけではなく昼食でも、山盛りで売られているマグロのお刺身や天ぷらをパクつく観光客があちこちに見かけられます。本土から遠い島のため流通に乗りにくい事情もあるのですが、裏を返せば、「石垣島を代表する、ここだけしか食べられないグルメ」なのです!

石垣島のオフシーズンは、クロマグロの旬な味を楽しもう!

八重山漁港で水揚げされるクロマグロの見学、大々的に広報しているわけではありませんが、石垣島の通の観光地として有名になりつつあります。ここでは個人が魚を仕入れることはできませんが、街のあちこちでリーズナブルに大トロも思う存分食べられます。

「通が勧める、通な観光地 八重山漁港」「石垣島、美味しいオフシーズン」をキーワードに新たな石垣島の魅力を知り、旬の味を楽しんでみませんか!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/05/04 訪問

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