夜景観賞の意外な穴場?ポートアイランドより〜神戸の夜景vol.2

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夜景観賞の意外な穴場?ポートアイランドより〜神戸の夜景vol.2

夜景観賞の意外な穴場?ポートアイランドより〜神戸の夜景vol.2

更新日:2014/01/14 14:49

下川 尚子のプロフィール写真 下川 尚子 ライター

ポートアイランドは神戸の人工島の一つ。神戸の玄関口、神戸空港がある場所としても知られます。
そんなポートアイランドでクローズアップしたいのが、夜景です!神戸の夜景は六甲山系の展望台など山側からふもとを見下ろすのが「定番」ですが、ポートアイランドは、海側から神戸の街と山々を見上げる景色になります。
海側から見る夜景は、山側からとは、また一味違った印象になります。ぜひ、ご覧になってみてくださいね。

ポートアイランドでは、まずは「ポーアイしおさい公園」へ

ポートアイランドでは、まずは「ポーアイしおさい公園」へ

写真:下川 尚子

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ポートアイランドは、島の南部に神戸空港があり、大学キャンパスや企業、医療機関、ホテルなどが点在しています。

目立った観光スポットの少ないエリアですので、観光で訪れる方は少ないと思いますが、ポートアイランドからの夜景は一見の価値ありの場所。神戸の中心地からはポートライナーや車で10分程度でアクセスできます。
夜景が好きという方はもちろん、神戸空港をご利用の方や、ポートアイランドにお泊りの方は、少し足を延ばせば立ち寄れる場所ですので、ぜひ。

ここでは、オススメの夜景スポットを二つご紹介します。
まず一つ目がここ、「ポーアイしおさい公園」。ポートアイランド西公園とも呼ばれ、ポートアイランドの西側の海沿いにある公園です。
この公園の背後は、神戸学院大学のキャンパス。昼間は開放的な雰囲気が魅力の場所となっています。

写真はちょっと暗いですが、遠くに神戸の街のあかりが見えるでしょうか?夜景観賞の「穴場」ともいえるここ、ポーアイしおさい公園は人が少なく、ゆっくりと夜景を堪能できます。
では、もう少し近づいて、ここから見える景色を紹介してみましょう。

ポーアイしおさい公園からの景色:神戸ベイエリア

ポーアイしおさい公園からの景色:神戸ベイエリア

写真:下川 尚子

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ポーアイしおさい公園からは、海を挟んで神戸ベイエリアの夜景が見られます。
写真の左側から、赤い光が点灯しているのが「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」、赤いタワーがポートタワー、その隣の白く光る三角形のような独特の形の建物が、神戸海洋博物館です。
それぞれの光が海に映り込むのがきれいで、「海を挟んで夜景を見る」醍醐味を味わえます。

また、写真の右上に、小さなマークがふたつ見えるのがわかりますか?
これは、神戸の山々にほどこされた、錨のマークと神戸市章のライトアップです。
神戸の街では、あちこちから山を見上げると錨のマークや神戸市章のライトアップが見られるのですが、神戸ベイエリアの夜景と、これらの山のライトアップが一望できるのは、「海側」ポートアイランドから見る夜景ならでは。
ポーアイしおさい公園からの夜景が人気な理由のひとつです。

ポーアイしおさい公園からの景色:神戸の山々のライトアップ

ポーアイしおさい公園からの景色:神戸の山々のライトアップ

写真:下川 尚子

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前述した神戸の山々にほどこされたライトアップを少しクローズアップしてみましょう。
左側から、錨のマーク、神戸市章、そして右側には帆船のマークが見えます。
錨は錨山、神戸市章は市章山、帆船は堂徳山という山にほどこされたライトアップです。

市章山の常時ライトアップが始まったのは、1967年の神戸港開港100周年記念のときからで、この3つのなかで一番古い歴史を持ちます。

そして、錨山のライトアップは1981年の神戸ポートピア博覧会以来、常時点灯となりました。
この錨の色、ブルーに見えると思いますが、実はこれは特別な色。
ふだんは乳白色なのですが、国民の祝日や震災の日、神戸ルミナリエや神戸まつりの期間、ヴィッセル神戸が勝利した日、外国船舶が停留しているときなど「神戸にとって特別な日」には、「神戸らしい」マリンブルーの色に変わるのです。
もし、見上げた錨のマークがマリンブルーなら、その日は神戸にとって特別な日、なのかもしれません(^^)

そして最後に、一番右に見える帆船(北前船)のライトアップは、1989年に市制100周年を記念して開催されたフェスピック神戸大会から点灯されるようになりました。
この帆船は、20分ごとに「KOBE」という文字、帆船(正面)、帆船(側面)のライトアップが入れ替わるんですよ。チェックしてみてくださいね。

これらのライトアップは、以前は風力発電や太陽光発電など自然のエネルギーを利用して点灯されていました。阪神淡路大震災のときには、神戸の街のあちこちで停電が起こっているなか、これら山々のライトアップは自然のエネルギーで明かりをともし続け、人々の心の支えになっていたといいます。

神戸大橋のたもと、ポートアイランド北公園へ

神戸大橋のたもと、ポートアイランド北公園へ

写真:下川 尚子

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ポーアイしおさい公園のほかに、もうひとつ夜景スポットをご紹介しましょう。
ご紹介するのは、ポートアイランド北公園。神戸の街とポートアイランドをつなぐ、神戸大橋のたもと(ポートアイランド側)にある公園です。
神戸大橋は、赤色が特徴的な二階建ての橋で、車で渡れるほか、西側と東側には歩道がついており、自転車や徒歩でも通行できます。

写真は、ポートアイランド北公園より間近に神戸大橋を見上げて撮った一枚です。
夜間にはオレンジ色の光でライトアップされ、情緒ある美しさとなります。
神戸大橋の真下を歩いてくぐれますので、迫力のある光景がご覧いただけますよ。

ポートアイランド北公園からの景色

ポートアイランド北公園からの景色

写真:下川 尚子

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ポートアイランド北公園からは、しおさい公園よりも近くに神戸ベイエリアの景色を眺めることができます。
モザイクガーデンの観覧車、神戸メリケンパークオリエンタルホテル、ポートタワー、神戸海洋博物館が並んで見渡せますね。

ここで紹介したポーアイしおさい公園やポートアイランド北公園は、神戸で毎年行われる「みなとこうべ海上花火大会」など花火イベントを見るにも、最適なスポット。間近に花火が見られるのに人は比較的少ない「穴場」とも言われる場所です。最近は有名になってきましたが、それでも神戸の中心地から見るのと比べると、ゆっくり見ることができる場所です。

ここでは、ポートアイランドからの夜景をご紹介してみましたが、いかがでしたか?
海側から眺める神戸の街や山々のライトアップは、また違った神戸の夜景の魅力を感じさせてくれます。
引き続き、他の夜景スポットもご紹介していきますので、お楽しみに!

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/02/09 訪問

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