「和」と「洋」の融合!「東京・神楽坂」石畳残る路地裏散歩

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「和」と「洋」の融合!「東京・神楽坂」石畳残る路地裏散歩

「和」と「洋」の融合!「東京・神楽坂」石畳残る路地裏散歩

更新日:2015/02/18 13:27

吉野 良のプロフィール写真 吉野 良 ホテルビジネス実務検定試験

古くから料亭街として名を馳せたこの街は、今でも歴史ある料亭や旅館が多く残っています。雰囲気のある和の店構えを持ちながら、イタリアンやフレンチを提供してくれる新しいスタイルのお店も増え、変化に富んだ街です。街には石畳の路地がまるで迷路のように張り巡らされ迷子になってしまいそうになる、そんな楽しい神楽坂の街をご紹介します。

神楽坂の路地裏探検

神楽坂の路地裏探検

写真:吉野 良

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神楽坂の路地裏の迷路のような小道はワクワクさせてくれこと間違いなし。路地裏に入れば場所によって、ここは本当に東京なのか?京都にでも来たのかな?と思わせるような風情のある街並みがあります。また、夕暮れ時に運が良ければ料亭のお座敷へと向かう芸者さんの姿を見ることができます。

ここ神楽坂に料亭が集まりだしたのは明治の末期の頃。その頃同地には武家屋敷の空き家が多くあり、その空き家に料亭が誕生し神楽坂に花柳界が生まれました、関東大震災後の最盛期には数百名の芸者衆が在籍していて花街としてとても賑わったそうです。
写真は兵庫横丁(ひょうごよこちょう)。新宿区まちなみ景観賞も受賞している情緒あふれる路地です。戦国時代に牛込城の武器庫(兵庫)があったことが名称の由来となります。

写真左部の白い看板に「和可菜」とありますが、こちらは旅館で山田洋次監督や野坂昭如氏など、作家や脚本家が泊り込みで執筆することで­も知られています。

「和」と「洋」の融合された新しい神楽坂

「和」と「洋」の融合された新しい神楽坂

写真:吉野 良

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近年神楽坂ではフレンチレストランやイタリアンレストランなど、古くからある日本料理屋だけではなく、多くの洋食店やベーカリー店などが出店されています。それも神楽坂の「和」の街並みに調和するような店構えが多く、風情な街並みにマッチしています。店前のブラックボードにランチメニューの案内などがあり、若い方でも気軽に楽しめるレストランがとても増えました。連日昼食時はどのお店も賑わいを見せます。

写真はイタリアンのお店ですが、特に神楽坂はフランス人が多く住んでおり、なんでも都内で一番多く居住者が多いとか。現にフランス人オーナーのレストランやフランスに関連したお店を多く発見します。
もともとフランス文化発信地・東京日仏学院やフランス人学校などが近くにあり、こうした理由によって自然とコミュニティが作られていったのでしょう。一説には神楽坂の石畳が故郷パリの街並みを彷彿とさせるから、なんて説もあるそうですよ!

男のシブい居酒屋「伊勢藤(いせとう)」

男のシブい居酒屋「伊勢藤(いせとう)」

写真:吉野 良

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そんな変化に富んだ神楽坂でも本物の「和」なお店も要チェックです。写真はなんだか時代劇に出てきそうなお店「伊勢藤」。神楽坂の名店とも言われるこの店は、まさに大人の為にある居酒屋。飲み物も日本酒の「白鷹」の燗酒のみ。店内のカウンターの内にある囲炉裏の火のわきにある燗づけ器でお酒を温めて出すという。店内は土間と囲炉裏に並ぶように和室が二間のみのシンプルな造り。

料理もお通しの季節の一汁三菜。それ以外の料理でも豆腐や納豆、丸干、くさや、明太子など約11品のメニューのみ。またこのお店では大きな声でおしゃべりをする人もいない(というかできない雰囲気)ので静かにお酒を飲むことができる。

このお店はちょっと女性には向かないオトコの隠れ家。ゆっくりと「酒」を飲みたい、少し通なかた向けなお店です。

■営業時間 平日17:00〜21:30(L.O 20:30)

海外のようなオシャレなレストランバーも

海外のようなオシャレなレストランバーも

写真:吉野 良

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こちらはガラリと雰囲気が変わって海外のようなオシャレなレストランバー「CANAL CAFE」。お堀を望むように造られた長いカウンター席が特徴的で気軽に飲み物が飲めるデッキサイドや本格的なイタリアンを楽しめるレストランサイドの2つの顔を持つレストランバーです。

写真にもボートがありますが、実際にボートにも乗れますよ!もともとこのお堀には東京水上倶楽部(1918年創業)と言う東京で最初にできたボート場があったそうです。長い年月によってボート場だけではなく、今のようにオシャレなカフェも併設されたボート場としてのスタイルになりました。春はお堀沿いの桜がとても綺麗で、ボートに乗りながらのお花見も可能ですよ!
※詳細は記事下のMEMOをご確認ください。

神楽坂の魅力は訪れるたびに違う

神楽坂ってどんなところと訊かれたら、私は「訪れるたびに新しい発見がある街」と答えるでしょう。新しいお店が増えたりしてるからかもしれませんが、街に張り巡らされた路地はなかなか覚えることができず、いつも違う道へと歩いてしまい、そして新しい発見をする。ノープランで時間を気にせず散歩してみてはいかがでしょう?きっとお気に入りの場所やお店を発見できますよ。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。

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