写真:旅人間
地図を見る古くから港町として栄えた鞆の浦は、江戸時代からの町並みが今も残る場所。日本一の大きさを誇る常夜燈、そして潮の干満に関らず船着けできる石階段の雁木(がんぎ)が港に立ち、港町の風情を引き立てくれます。
この周囲には、観光として見所が数多くありますが、この常夜灯付近の雁木に座って時間を過ごすのは最高の贅沢の一つ。何故なら、この場所こそ瀬戸内が誇る景観そのものだからです。日中は観光客も多く賑わいますが、夕暮れ時や早朝は人も少なく、鞆の浦に宿泊するなら、時間をずらしてブラブラ散歩して見ましょう。
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地図を見る朝日百選の宿にも認定されている『鞆シーサイドホテル』は、鞆の浦のシンボル的存在「常夜燈」から歩いて約5分の場所にあります。この宿に宿泊の場合は『日本の「朝日百選の宿」認定特別限定プラン』がオススメ!このプランで申し込みをすると、海側の部屋を用意してくれ、窓からは仙酔島、そして目の前を「平成いろは丸」が何度も行き来する様子が見えます。鞆の浦に来て海景色を楽しみたい場合には最適です。
この特別限定プランは数に限りがあります。だから、もし宿泊の予定が決まった場合は、出来る限り早く申し込むのが良いでしょう。詳しくは下部「MEMO」の『絆が深まる宿・鞆シーサイドホテル公式WEBサイト』にてご確認ください。
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地図を見る鞆シーサイドホテルの海側のお部屋に宿泊するなら、やっぱり早起きをして、部屋で朝日を見たいですね。
朝早く起きて窓から外を見ると、古くから漁港として栄えた鞆港から出航した船の往来、水鳥が行き交う姿が旅情を盛り上げてくれます。
明るくなり始めると、仙酔島が浮かび上がるように見え、空が黄金色に輝いたかと思えば、パワースポットとして名高い仙酔島を背にして朝日が顔を出す。この風景は言葉にできないほど神々しく感動的。部屋で日の出を見たら、続けてすぐ、次は屋上にある「天空露天風呂」へと向かってみましょう♪
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地図を見るこのホテルの屋上には「天空露天風呂」があります。ここに宿泊したら絶対にオススメなのが露天の朝風呂。ただし、この露天風呂は温泉ではありませんので、もし温泉に入りたければ館内にある大浴場(神経痛や疲労回復に効能があるラドン温泉)になります。
温泉は確かに魅力的ですが、仙酔島、弁天島、そして瀬戸内海が一望できる露天風呂からの景色は抜群で、天気の良い朝は温泉よりこちらの方が絶対にオススメです。
ただ屋上の露天風呂は、季節によっては猛烈に寒い日もあります。だから、ちょっとした覚悟は必要な場合があるのも事実。しかし、それも湯船につかればきっと大丈夫なはず!
仮に寒い日でも、天気が良ければ、西日本屈指のパワースポット仙酔島から顔を出した朝日を全身に浴びながらの入浴は絶対に体感してみてください。
写真:旅人間
地図を見る鞆の浦に来たら、町並みを一望できる場所を探すのも醍醐味の一つ。主だった場所と言えば、山側からは「医王寺」や「景観茶房セレーノ」などは散策しておきたいポイント。
映画『崖の上のポニョ』を見た人であればイメージ出来ると思いますが、主人公の宗介の家があった場所付近に当たる「円福寺」周辺からの景色もステキです。宮崎駿監督は、この円福寺付近にある民家を借り作品を執筆していたと言われています。
鞆シーサイドホテルの「天空露天風呂」からも町並みが見渡せる場所があり、これがなかなかの絶景。ただし、この露天風呂からの景色は、男湯・女湯の配置によって町並みは見られない場合がありますのでご注意ください。
(写真は鞆シーサイドホテル露天風呂から、鞆の浦の町並みを撮影したものです)
鞆シーサイドホテルは、建物としては決して新しいホテルではありません。少し建物自体には歴史を感じる部分がありますが、宿泊プランなどは斬新で魅力的。
「絆が深まる宿・鞆シーサイドホテル」と言うネーミングの通り、食事の際にビンゴゲーム等を開催するのもその一つ。従業員の方々が一生懸命になって盛り上げ、初対面の客同士が、ついつい話しこんでしまう事も多いとか。
このような「絆が深まる宿」って言うのも面白いでしょ?宿泊金額も良心的で、食事はビュッフェ形式。とっても気軽に宿泊できる良い宿ですよ。
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(2024/12/4更新)
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