セルフォンテーヌ飛行場では、小型軽飛行機とヘリコプターが発着しています。もっぱら自家用機専用の飛行場ですが、小型軽飛行機の操縦免許が取れるパイロット養成学校を併設しているため、入学すれば操縦も学ぶ事ができます。また、観光客向けに近隣のリゾート地「レ・ラック・ドゥ・ロー・ドー」周辺を空から観光するコースもあります。(要予約)
セルフォンテーヌ飛行場で大人気のアクティビティが、インストラクターと空に飛び込むスカイダイビングです。地元ではパラシューティングと呼ばれており、夏季は朝から夜8時ごろまで約20分おきに、ひっきりなしに発着しています。アルデンヌの森と白い風車郡、そして1,800ヘクタールを誇る広いレ・ラック・ドゥ・ロー・ドー自然公園を見ながらの空中遊泳は最高です!(要予約、一人230ユーロ)
スカイダイビングからの降下は、セルフォンテーヌ飛行場を目指して行われます。飛行場のテラスでは、参加者の家族や友人達が、降りてくる人を出迎えるために、今か今かとわくわくしながら待っています!しばし空の旅を楽しんだあとの、はじける笑顔が印象的です。
ここセルフォンテーヌ飛行場のカフェテリアは、隣町シメイのシメイ城主一家の食事を任されているケータリング会社が運営しています。だから、ここでのモットーは「プリンスのように食べよう!」
シメイのプリンス御一家がどのようなお食事を召し上がっているのか、それを垣間見るチャンスはありませんが、セスナやパラシュートが離発着する様子を見ながら、地ビールとベルギーの郷土料理に舌鼓を打つのも、セルフォンテーヌ飛行場を訪れる楽しみのひとつ。(写真はベルギー名物灰色エビとトマトのカクテルサラダ。)
セルフォンテーヌに水源を持つ「レ・ラック・ドゥ・ロー・ドー(Les Lacs de l’Eau d’Heure)」周辺では、その豊かな自然資源が人々の目に留まり、約10年ほど前からEUやワロン政府が毎年巨額の投資を行い、自然公園としての整備が進んでいます。今後も観光客が増えることが予想されており、このセルフォンテーヌ飛行場そばにも、約200戸のセスナ機格納庫付き家屋の建築が始まっています。パリとブリュッセルの幹線上にあるブリュッセル南空港のあるシャルルロワから、車で約30〜40分の場所にあり、スカイダイビングが楽しめる、おすすめの観光地です。
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(2024/10/10更新)
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